ちらちらとなごり雪？が降っています。

一昨日は、今年初めての雨が降って、かなり雪も溶けてたのですが、
今日はまた雪。


お隣さんが転勤になるので、
こちらもなんとなく忙しくしています。

お隣家が今度引っ越す所は、ADSLの８Ｍが使えます。
当然プロバイダの契約も、今までのＩＳＤＮフレッツから、ＡＤＳＬフレッツへ変更します。
そのお手伝いをちょっとしてきました。

ここへ来た時にはパソコンの「ぱ」の字も縁がなかったお隣さんも、メールやインターネットの閲覧、年賀状の作成、アルバムづくりなど、一緒にやってきました。
パソコン以外では、こちらが教えられることも多い３年間でした。


この時期は別れと出会いの季節。
おたがい また、すてきな出会いがあるといいね〜

あたたか〜い〜♪
今日の予報最高気温も１０度。
４月中旬の陽気だそうです。

なんだかうれしくなって、早朝、外に出てみました。





溶けた雪にうすい氷が張っていて、
その薄さが早春を感じさせます。

で・・薄氷を



踏む





「薄氷を履むが如し」という言葉が頭をかすめました。
どっかの国の政治みたい。。

何でこんな事になっちゃうのかなぁ〜
人が人を殺す。
それが正当なこと？！

そんな中で、宮崎駿さん監督の　『千と千尋』　が、米アカデミー賞の長編アニメ作品賞に輝いた。


「湯屋」という、日本的な場所を背景に、
いかにも現代っ子の典型のような千尋が、成長していく様を軸に、環境汚染や、拝金主義などの問題も取り込んでの作品は、
アメリカのアニメ作品とはかなり異質らしい。

　=家族で楽しむにしてはテーマが重い？（〜定番のダンスシーンもない〜）
　=八百万の神々が湯治場に集まり疲れを癒す・・って、わかりにくい？
　=アメリカの好きな「善と悪」という単純な構図の映画でない。

などが心配された上に、
配給元のディズニーが、自社の制作作品のＰＲに熱心で、この作品のＰＲ不足から、
もしかしたら受賞はむずかしいのでは・・とされていたから、それらのハンディーを乗り越えての受賞は素晴らしい。


宮崎監督は、今この時期に受賞されても「笑顔」を晒すわけにはいかないと、写真取材は断っているという。


ところで、イラクの首都 「バクダッド」 の地名の由来は 「神の園」 だそうだ。
この地の神様は今、何を考えているのだろうか？

アカデミー賞授賞式は、政治的な発言は禁止されていうにもかかわらず、各受賞者が反戦を訴えていた。 「戦場のピアニスト」で主演男優賞を射止めたエイドリアン・プロディも 『悲しくて非人道的な戦争の早期終結を期待する』 とスピーチしている。

元々あった訳じゃないけれど、
パソコンに向かって文章を書くようになってから？
「読めるのだけれど、書けない」漢字が、どんと増えたような気がする。


新聞に、同音異義で多いミス５つが上がっていた
それがこれ。

「跡を絶つ」
「人生感」
「前後策」
「荷ない手」
「晴天の霹靂」

さっそくMｙ ＰＣでテスト。
あれれ、１００点満点だよ。
結構頭いいんだね（笑）
って言うことは、わたしがいけないんだね。

「やってみよう〜」なんていうときも「見よう」なんて書いてしまうこと多いもの。

それにしても「霹靂」ていう漢字、書けないわぁ〜
もしもし〜これ、雨冠ですか？
「へき」と「れき」が見た目違うのはどうして？

あ〜、やっぱりパソコンがあってよかった〜（苦笑）

３７歳の女性「ツキコさん」と、３０と少し年上というから、
７０歳くらいの「センセイ」との淡々とした中にも切なくってやるせない日々を綴ったのが、
川上弘美さんの『センセイの鞄』


センセイの歳を考えると、「えっ！」と思えてしまうのだけれど、
描かれている、二人の男女はごく自然で、
時には嫉妬したり、期待したり、諦めたり・・・
が、ツキコさんの言葉で書かれている。


ツキコさんとセンセイが卒業後再開したのは近所の居酒屋でのこと。
自分と同じようなもの
＝塩らっきょう・きんぴらレンコン・マグロ納豆＝
を注文している人だなと眺めたことから始まる。
それから二人が約束をするわけでもなく、距離が縮まるわけでもなく、飲み屋で、街角で、 偶然出会うと少しの時間をともに過ごす、という出会いがそれ以降続く。

こんな文章がある。
「聞き分けのないことをいうもんじゃありません。」
「ききわけなんかぜんぜんないです。だってわたしセンセイが好きなんだもの」
言ったとたんに、腹のあたりがかあっと熱くなった。
失敗した。おとなは、人を困惑させる言葉を口にしてはいけない。
しかしもう言ってしまった。なぜならば、わたしは大人ではないのだから・・・

センセイが
「恋愛を前提にお付き合いをいたしましょう」という。
聞き慣れない台詞だけれど、なんだかほほえましい。

読んでいて
男女の愛も結局は、人としてどれだけ尊敬し尊重しあえるかという「人間愛」なのかなぁ〜と思わせてしまう。


センセイとのお別れの時がくる。
センセイが書き残しておいてくれたので、ツキコさんはセンセイの鞄をもらうことになる。
ときどき鞄を開けてみると、もちろん中はからっぽで、何もない儚々とした空間がばかりが広がっている・・・


幸せというのは、いつか終わりがあって、
凝縮されるからこそアワアワとしながらも色濃く流れるものだろうか？

今朝から、ぅわんわん泣いてます。


昨日、カーペンターズの「I Need To Be In Love」のMIDIを検索していたらすてきなページに行き当たりました。
もちろんMIDIもステキだったのだけれど、添えられている言葉がやさしく、あたたかくって・・・
今朝もその「まみいさん」のページへ行ってきました。

昨日は直接MIDIのページにおじゃましたので、今日はtopへいって驚きました。

★　ＮＥＷＳ ★ まみいは９月の４日天国にいきました ＨＰや、ＭＩＤＩはこのままにしておきます 　　　　　　　　　　　　　　しんしあ

とあるのです。

しんしあさんは１３歳のお嬢さんです。
二人のお子さんを残して病で逝かれたこと。
きっと心残りだったでしょうね。

まみいさんの遺作となられたコラムがたくさんあります。
なんとやさしく素直な言葉たちでしょう

コラムのトップにこんな言葉が書かれていました。

せっかく生まれてきたのだから、生きよう。 感じる心を大切にしよう。見たこと、覚えていよう。 しあわせも、かなしみも、存在するのなら、うけいれよう。 でも・・・がんばりきれないことだってある。

今も、昔からのお友達や、わたしのように偶然立ち寄った方が掲示板などに言葉を残されています。
なにか書こう・・
そう思いながらあまりにもかなしく書けませんでした。

まみいさんのご冥福を、そして、
しんしあさんと残された方達のこれからの幸せをお祈りします

その
　 「まみいのお部屋」は「ここ」
http://www.hpmix.com/home/cynthia/mommysroom/T1.htm

昨日の新聞にこんな記事が・・

＝『ペット店倒産し犬１００匹処分？！』＝ 「ペットショップ倒産で処分される犬を救いたい」 電子メールを見たり、人づてに噂を聞いたりした 旭川市民らが、２月下旬、市保健所・上川支庁などにこんな申し出が５０件・・・ 実は何年かに一度流行する、パソコンや携帯電話を介した根拠のないメール上のデマで・・・

ぅはぁ〜
この間の話はこれだったのねぇ〜
諦めていてよかったかも〜(^^;)




　

この間、突然「『ダックスフンド』を飼わないか。」
とOTTO君がが言つた。

なんでも、飼育生産していた会社が倒産して処分することになったらしい。

ダックスフンドというと、
あの堂本剛君と伊集院静さんの共著 『きみとあるけば』 に出てくる「かわいい犬君」とおなじだ〜

うん、飼いたい！

でも、なぁ〜〜
ここで飼って良いのかなぁ〜
新しい家だし・・
借家で、次に住む人に迷惑がかからないかなぁ〜
食事や散歩や、排泄物のお世話・・ちゃんと出来るかなぁ〜
毎週末には家に帰るのに連れて歩けるかなぁ〜〜
うだうだうだ・・・


１日考えて、
「ねぇ〜昨日の犬の話だけど・・・」
「あぁ〜、あれ。断った」
「　！　」



この間、ネットの中をふらふらしていたら、こんな事が書いてあった。

*＝ネコ好きな人と、イヌ好きな人とは、 それぞれの生活に求めるものが違うので、　 ネコ派はネコ派の人と イヌ派はイヌ派の人と 結婚したほうがうまくいく＝*

そうなの？！

OTTO君は大のネコ好きネコ派です。
もちろんわたしは犬派なんですけど・・・
なんでも　「ローズ家の戦争」　という映画の中では、それが元で大変なことになるらしい。


あぁ〜
江國香織さんのオンラインエッセー 『 雨はコーラがのめない』 を読んでたら、また犬が欲しくなったなぁ〜
犬の名前「雨」でも「コーラ」でも、、、「チューハイ」でもよかったなぁ〜
とほほ。。