−　6月・7月　−

2000/07/28 ゆうやけ あなたは 青い空を 浸食して・・・ 焦がして・・・ そして　瞬く間に去っていくのね やがて　闇が忍び込んで あの美しい　茜色は もしかしたら　夢だったの？ 青い空と　闇を繋いでいた　ゆうやけは 今はもう　遠い空

2000/07/22 あしあと 雪の降ったあと 不思議な足跡　作ってみたいって思わなかった？ たとえば　 途中でとぎれる　往きだけの足跡 たとえば お庭の真ん中に　ポツンと１個だけの足跡 今　不思議な足跡が　ひとつ 夏なのに・・・ 心のなかに・・・

2000/07/14 鍵 鍵をください 心にかける鍵を

2000/07/03 ぴあす−pierced earring わたしの　小さなKOIBITO 今日も　ありがとう また　あしたね 明日も　いい日でありますように おやすみなさい

2000/06/27 残雪(NOKORI　YUKI） もう　あなたの事を ここに書いてはいけないの？ 夏がやってきたというのに 溶け忘れた雪のように いつまでも　わたしの心の内側には あなたが　しっかり残ったまま 最後のメールで　あなたが言っていた 『ゆうが　変わったら　またメールしてきていいよ』 その「ゆう」という名のわたしは いつまでも　変わり様がなく もしかしたら あなたは　それを知っていて　そう書いたの？ 何日か前 履歴に　あなたの名前を発見して びっくりした うれしかった でも　やっぱり怖かった 何を　言いたかったの？ レッドカードって？ それとも 何かの間違えか　誰かと間違って　足跡を付けてしまった？ あなたには 聞きたいことが　いっぱいあるのに やっぱり　聞くことも ご返事をいただくことも出来ないのね もう　こちらにも　夏がやってきましたよ

結局わからなかった　あなたの心 こんなにも　傷つく必要があったのか あなたも　同じように傷ついているのか なぜ？なぜ？なぜ・・・ 悲しみと、憎しみを閉じこめ 心の傷にできた　カサブタを 静かに　眺めることが　できるようになりました

読まなくてはいけない本 読んではいけない本 正常な人？ 異常な人？ それを語るわたしは どんな人？ 　　* ヨドムは、谷村志穂さんの小説「自殺倶楽部」に出てくる 　　　　　自分を攻撃してくる存在・モノ 　　　ヒカルモノは　自分をいやしてくれるモノです。

なんとなく　さびしくて なんとなく　かなしくて だから　笑ってみる ６月の空は 晴れたり曇ったり

見下す 　みみっちい 　怺える（こらえる） 　嗤う（わらう） 　哀れむ 　・・・ きらい