− 8月・9月・10月11月 −





2000/11/8

あのころ

あの頃のわたしって・・・ 
ワガママだったよね
今だって ワガママなんだろう〜

君だから言えるわがまま
でも あしたはさようなら

ふるさとの風 ふるさとのかおり
出会ったときのままに

 





2000/10/17

密の味

いちど舐めた 密の味は
捨てたあなたにも 忘れられない?

あなたの方が ずっと自由
だから
すきなところへ 羽ばたいていって!

でも お願い
うるさい羽音をたてて わたしを振り向かせないで

あなたが 静かに旅立つまで
わたしは 目をつむっています
     都会の公園(札幌中島公園池)




2000/09/28

涙の味

喜びの笑顔で
君の 頬をつたう涙は

わたしの流す涙と
同じ味がするのだろうか

あの 塩辛い味が・・・




2000/09/15

恋の資格

恋をするのに資格があるのだろうか

 1級・2級.3級・・・

わたしは いったい・・・
 




2000/09/07

知恵

 摩擦を避けるために 知恵をまわし
 自分を守るための方便を使い
 曖昧さで逃げる
 
それが大人?
だったら 大人だなんて言われなくっていいよ

あなたはよく言ってた
「もっと 大人になりなさい」って

でも、そのあなたの曖昧さや、方便で
わたしは疲れ 傷ついた

世の中を生きていくために
大人になるっていうこと 必要なことなの?



2000/09/06

幸福感

夢だったのだろうか

あの心地よい暖かさ
幸福感

でも 今思うと
その幸せと同時に
消えてしまうことへの恐怖が つきまとっていた

そう 

だから わたしは
いつもわままで
あなたの注意を引こうとしていたの

あなたはそれに気づいてた?



2000/08/28

つぎの季節
ペチュニア

なんでかなぁ〜

シトシトと雨が降ってきて
空が 灰色になってくると
たまらなく寂しくなるの

庭にはひまわりが咲いているのに
ちっとも夏らしくなくって・・・

また
心の中でメール書いてます
「さびしい〜」って
あなたは きっと
「君の気持ちが分からないよ」って お返事くれるはず


もうすぐ 次の季節がやってきます




2000/08/25
{ かっこ }

公園を 二人で歩いていたら
男の子と女の子の自転車が
両脇を すり抜けていったの

なんだか私たち
かっこで括られた気がしたよ
{ おっと・つま }

自転車のふたりは
たのしそうに 行ってしまったけど
わたしたち これでいいんだよね

これからもよろしくね OTTO君



2000/08/20
花火
闇に咲く 大輪の花たち

きみたちが きれいなのは
瞬間のうつくしさだから?

闇の中で 激しく咲いて
はげしく 散って・・・


気がつくと
闇を見上げている わたしがいる・・・




2000/08/07
むしけら
君にもあったの?

栄光の 輝くときが・・・




2000/08/05
にちじょう
ふたりで ただいま

ふたりで おかえりなさい

『日常』という平和

むかし昔の
『テントウムシのサンバ』