海水魚用人工餌について

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筆者が、これまで使用してきた餌料の中でも、長い間、使用してきたものが上にあるもの。

写真左から、

テトラ マリン ラージフレーク TM 小型〜中型魚に適合し、海水の酸化等を低く抑えたポピュラーな餌料。ノーマルフレークも同様。
テトラ クリル E TM フリーズドライされたオキアミ・エビ=> 小型〜大型魚向き。指で適度な大きさに砕いてやると良い。保管時、湿気を防ぐために、密閉しておくこと。
マリンアート アルテミア TM(千歳製薬製) ブラインシュリンプ卵の卵黄をフリーズドライしたもの=> 幼魚向き。
その他
乾燥ブラインシュリンプ 餌付きの悪い魚に供与すると効果が出ることが多い。下記の冷凍ブランシュリンプに比べて、海水中のタンパク質増加作用が低いので、扱い易い。ただし、量の割に非常に高価。
冷凍ブラインシュリンプ 生の冷凍であるので、非常に魚の食欲をそそるようである。ただし、必ず、1回で食べきれるか、それ以下の量に分けて与えること。やりすぎは、海水の白濁・水質低下等に結びつく恐れあり。
テトラ ドロマリーンTM 中型〜大型魚で、水底に落ちた餌しか食べないタイプ向き。これも、魚が、どの程度、食べるかを観察し、やりすぎに注意すること。
テトラ・チップスTM 浮遊・沈降タイプの餌を食す習慣がないサンゴ食のチョウチョウウオには、試してみると良い餌のひとつ。水槽の内側壁面に貼り付けておくと、魚がつつくことがある。

注)
ここに挙げた餌がベストということではなく、あくまで、筆者が個人的に購入・使用したものを紹介しており、他社の製品に関する評価を実施した上での見解ではない。最終的には、ご自分の考えでご購入・使用していただきたい。