MASHの「ホームページのススメ (Windows版)」

・メジャーなHP作りの王道を知れ！＝＝＝＞ 牛飼いとアイコンの部屋 　
評価ポイント：はっきり言って、ここへ載せなくてもご存知・有名なHPです。MASHのBBSもここのCGIプログラムで作りました。
・本職のご意見をWEB上で拝見したい人は、こちら！＝＝＝＞ KENT WEB 　
評価ポイント： ここも黙って見て下さい。
　 　

ホームページを今すぐ作ってみよう！「テキスト・エディター編（その5）」

どうしても、お金を掛けずに自分でホームページ(以降 HPと呼ぶ）を作ってみたい人は、テキスト・エディターを使ってトライしてみよう。テキスト・エディターっていうのは、テキストが書けるソフトなどを指す。（フリーウエアも一杯ある）例としては、Windowsにオマケで付いている「メモ帳」などである。

前回（第4回）の予告とは異なりますが、最近、よく見るアンケートなどの作り方に触れてみましょう。

１）フォームの作成
簡単に言ってしまえば、相手に対して、メールアドレスを利用して、自分が入力した情報を送信するためのものです。
最近は、プロバイダーが出来合い＋若干カスタマイズ可能なアンケートCGIを用意していますので、それを使いながら勉強する手もあります。
ここでは、あくまで自分オリジナルのメモ帳によるアンケートページを作ってみましょう。
＜メモ＞CGIとは・・・Common Gateway Interface　の略です。ちょっと乱暴な表現をすると、
インターネットであなたのPCとつながるWWWサーバーが、自分で直接処理せずに、サーバーから他のソフトへ命令して、そこで処理させて、
その結果をあなたのPCへ 回答させるしくみのことです。世の中のほとんどのアンケートや掲示板、チャットは、これらのしくみを利用しています。
この他に、ASPというものもありますが、ここでは、説明が長くなってしまうので省略します。少なくとも、職場内LANやMicrosoftサイト 以外では
あまり、お目にかからないので、支障はないですね。

2）テキスト入力ボックスの作成
複雑な設定は、ほとんど　使用しなくても問題ありません。今回の例でも充分に使用できますし、後は、バリエーションを増やして
いけば、すごいアンケートサイトに成長できると思います。

注）事前に拡張子が見える設定になっていないと付けたつもりの拡張子がファイル名の一部として誤認される。だから、エクスプローラー →メニュー「表示」→ フォルダーオプション→タブ「表示」→「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェック(v)が入っていたら、外すこと。


<html>

<head>

<title>form training</title>

<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=shift_jis">

</head>

<body>

<!--
次のタグは、入力した内容の送信先のURL(住所みたいなもの）とその方法を指定。メールアドレス指定で
直接、自分のメールアドレスへ送信する方法もあるが、そのままでは、日本語のままの送信ができない場合も
あるので、メール転送 CGIサービスを利用する方法がベター。ここでは、PLALAのサービスを利用した例を
載せた。ただし、皆さんは、ご自分が契約しているプロバイダーへ、このサービス利用申請（簡単です）が必要。

フォーム内容の送信形式(enctype：encoding type)：ここでは、省略。その場合、自動的に
application/x-www-form-urlencodedとなる。参考までに、これ以外には、text/plain, multipart/form-dataなどが
ある。前者は、単純なテキスト、後者は、メールとしてMIME形式での送信を指定する。

送信方法：postとgetの２種類がありますが、getは、255文字バイトまでしか送信できないので、
通常は、postがベター。
皆さんが使用する場合、以下の赤文字部を、必ず、ご自分のものに書き換えして下さいね。
このままでは、機能しません。
それと、前述のsendmailと同じサービスは、ほとんどのプロバイダーが
サポートしているので、ご自分が加入されているプロバイダーへの確認が必要。
-->

　

<form method="post" action="http://www3.plala.or.jp/cgi-bin5/mailsend.cgi">

<!--
次のタグは、
input typeをhidden（隠し項目)とすることで、アンケート欄に表示しない設定とする。ここでは、nameが機能名、valueが
値を意味する。 後は、お名前、メールアドレスなど必須記入項目は、ご自分で書き換えすることもできるが、
前述のプロバイダーCGIサービスで、「必須項目」条件があり、むやみにname内容を変更できないので、
必ず、確認のこと。
ご意見・ご感想記入欄は、複数行記入のためにtextareaタグを使用。rows=4行、cols=35文字（半角）を
指定してあります。ここの数字は書き換えしても大丈夫。後は、送信、リセットのボタンを設定。
次回、このボタン応用編で説明の予定。

-->

<input type="hidden" name="to" value="xxxxx@yyyy.plala.or.jp">

<input type="hidden" name="subject" value="MASHのHTML講座No.5">

　

<table>

<tr>

<td>お名前（必須）</td>

<td><input type="text" name="name" size=40></td>

</tr>

<tr>

<td>メールアドレス（必須）</td>

<td><input type="text" name="from" size=40></td>

</tr>

<tr>

<td>ご意見・ご感想</td>

<td><textarea name="comment" rows=4 cols=35></textarea></td>

</tr>

<tr><td><input type="submit" value="送ります"></td>

<td><input type="reset" value="やり直し"></td>

</tr>

</table>

</form>

</body>

</html>

次回は、ボタンについてお話します。それでは！
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次回 「テキスト・エディター編（その6）」 をお楽しみに！

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