MASHの PRADOREPORT
更新 2004/10/26

このページは、自分の愛車プラド95(TZ 1KZ MT )で発生したトラブルを中心に、愛車について語るものです。

<2004/10/27>
先日、オートバックスへ行ってオイル交換してもらった。作業が終わった後、整備のお兄ちゃんが、「ドレーン・ボルトを(トルクレンチでラチェットが
カチカチと空回りするところまで)きちんと締めましたよ。いいですね?」 とこっちに同意を求めてくるのだ。これは、オートバックスのピット作業
全てに共通する行為なのだが、これは、法的措置というよりも「後でケチつけないでね」という婉曲的な依頼だと思う。思わず「素人に同意を
求めてどうするの?」と言いそうになった代わりに、「今の締め付けトルクは何kgf-mなの?」と聞いてみた。答えてくれたけど、「???」という
顔だった。うーん・・・すっきりしない感じだ。まあ、とりあえず、プラドは快調に走ってるので、いいか。

<2004/6/20>
先月末に、HDDカーナビを購入。スーパーオートバックス の店長や従業員のお兄ちゃんから聞く限りでは、純粋なカーナビ性能や地図情報は、圧倒的に、アルパインのが良いとのこと。業務用として利用している由。それと価格が手ごろでポータブル一体型(車外での操作は残念ながらできないが)ということで、将来のバージョンアップも最近のメモリーカードによるものには及ばないが、メーカーに1週間程度、預ければ、確実・安全にアップデートできるので安心。以上から、今回購入のアルパイン製HDDポータブル・カーナビに決定。その後、使用してみる限り、不満のないレスポンスとルート自動再検索機能、地図の緻密さなどなど、お店での評価に近いものだった。ただし、このカーナビにオプションとなるダイバーシティーアンテナをつけたが、イマイチ旧態然としていて不似合な感あり。タッチパネルは非常に楽だが、モニター本体のぐらつきで、ちょっとやりくい。ガチガチに固定したいが、逆に、車からの振動や衝撃のHDへの影響を考えると、適度なガタなので、そのままにした。今後、より具体的な使用レポートも掲載していきたい。

<2004/5/19>
そろそろ、カーナビを新しいのに買い換える予定。10年前に、義父からもらったポータブルCDカーナビを 使っていたが、
CD−ROMの地図データがメチャクチャ古くなって、バージョンアップ版も出ないため、最近はクローゼットで埃をかぶって
いた。しかし、最近、HDDナビの1ボディータイプで安いのが出始めたので、やっと、買う気になってきた。
とりあえず、パナソニックかアゼスト(クラリオン)のどちらにしようか迷っている。

<2003/12/?>
ついに、バッテリー液が激減してしまい、泣く泣く、バッテリーを2個交換・・・痛い出費だったけど、仕方なし。
おかげで、エンジン始動も一発でOK。

<2003/11/29>
冒頭のレポートの通り、ルーフラック、リアラダーの装着で、やっと、それっぽくなった。ところで、数日前に、フォグの片方が点灯
しなくなった。10/12付けレポートで報告したのと反対側のヤツなので、こちらも寿命だったようだ。早速、バルブを外すと、
見た目では、タングステンが切れているように見えないので、オートバックスで店員さんに見てもらったのだが、「この類のバルブ
切れは、 我々でも 判らないぐらい微細な亀裂なので、肉眼では不可能。」 とのこと。フーンと感心しながらバルブを買って、
自分で付け替えてみると、確かに点灯した。改めて納得。 ところで、バッテリーの件は、そのままの状態。これだけ出費しちゃうと
買うタイミングが・・・。

<2003/8/12>
2月の定期点検の際、トヨタビスタ浜松で、「バッテリーがぼちぼち寿命かも・・・」と言われて半年経過。今のところはOK。
ただし、使用年数が5年以上なので、今年の冬までには新品交換する予定。ただい、このTZというグレードは、バッテリーを2個
並列接続しているので、同時に2個交換せねばならない。一度の出費がバカにならないということである。
それと、最近、足回り(ショック・アブソーバー)のへたりが気になるようになったので、純正にするか社外品にするか
迷っている。できれば、スプリングも同時交換したいが、かなりの出費・・・バッテリー交換してから考えよっと。

<2002/10/12>
こないだ、またまた、雨の夜に、フォグが片目状態・・・同じランプの方である。今日、自分で再分解して調整してみたが、原因不明。
ただし、バルブ付属のハーネスが断線しているらしい可能性が濃厚となった。早速、Autobacsへ出かけ、680円也(税抜き)のバルブH3-55Wを
購入し、その場で自力交換。その結果、ばっちりと点灯!意外とバルブ代が安く済んだのでラッキー。

<2002/9/28>
雨の夜に、いつも通り、フォグをONしたが、片目が点灯せず。翌日、フォグのケーシングを外してチェックしたが、
どう見ても、バルブは新品に近い状態。しかも、ハーネス類も特に異常が認められない。ということで・・・
ディーラーに持ち込み、原因究明を依頼。結果、バルブ付属の中継コネクター付け根のハーネス・カシメ部の
接触が振動などで不安定な状態になっていた様子。とりあえず、そのカシメ部を調整してもらい点灯。
再発時は、バルブを交換せねばならないかもしれない。それにしても、昔のフォグに比べて、頑丈さは
低下しているようで、ケーシング内側には、砂、塩分などが侵入して固化している有様。
ただし、本日のディーラーの対応は親切で、無償扱いにしてくれた。トヨタ・ビスタ浜松さん ありがとうございました!

 

<購入後、1年ほどで>
エンジン・スタート直後は、季節に関係なく、アイドリング回転数が上昇するためか、クラッチミートしにくい。
しばらく、何度かクラッチ操作を行えば、落ち着いてくる。元々、このプラドのMTは、先代サーフ(2.4G)用を
そのまま利用しているとのことで、この1KZには不釣り合いに思える。とにかく、このプラドMT最大の
欠点と言えるかもしれない。

 

<購入当初から>
たまに発生していた「ニュートラル&アイドリング状態での半クラッチのようなストール現象」が、2000年より、特に 夏場に
顕著になってきた。ただし、今のところ、エンストするまでに至っていないが、マスターシリンダー・ユニットの交換をしたという
人の記事を目にしたことがあったので、ここに記した。以降のマイナーチェンジで解消されているかもしれないが・・・

<99/8月頃より>
純正オーディオのCDデッキのヘッド飛びが気になっていたが、ついに今年(2002年)に入って、完全に飛ぶようになった。
修理するか、新品にするか判断に迷っている・・・ 本当は、HDDナビ(2DIN)に交換してしまいたいが、資金なし・・・・ トホホ

・・・・ということで、ついにディーラーで修理してもらいました。約1週間、コンソールのど真ん中は”カラッポ”状態でガマンでした。
結局、ピックアップ・レンズの交換だったようです。 でも、気持ちよく音が聴けるようになってうれしい日々を満喫中。
フロント・ウォッシャー液タンクのカバー固定用フランジ(1ヶ所)の折損発生。用途が、一応、クロカンなのだから、それなりの強度設計は常識では?しかも、そのフランジ肉厚が、かなり薄い。一体、樹脂は、何を使用しているのか?このカバーが脱落して、前輪に巻き込まれるぐらいなら、ない方がまし。事実、交換パーツ納入待ちの間、このカバー無しで走行していた。
(クレーム処理:購入後 約1年半)

2002/7/10時点 異常なし。

フロア・シフトのブーツ・カバー固定用ツメの折損。上記1と、ほぼ同じタイミングで発生。以前にも、数度、このカバーが脱落し、自分で、嵌合し直していた。その際、固定用のツメが、センター・コンソール一体成形の単純形状のツメであることを知り、「このツメは、かなり華奢」と感じた。このように、以前、乗っていたパジェロ・ロング(S63年式)にくらべて、プラスチック部品の強度設計が、より「乗用車」に近づいている印象を受ける。むろん、C/Dが必要なわけで、Q・C・Dのバランスに苦慮していると思うが・・・
(クレーム処理:購入後 約1年半)

2002/7/10時点 ツメ自体に異常はないが、最近、ブーツ・カバーとシフトレバーの間で、アイドリング時などにビリツキ発生。クルマの振動が増大したせいか、それとも、ブーツカバーの裏面が磨耗で磨り減ったためか? 現在、ゴム・バンドで、ブーツ・カバーをシフトレバーに縛り付けているが、まだ、完璧にはなくならない。

フューエル・リッド・オープナーとボンネット・オープナーのオープン・レバーが見づらく、間違えてしまう恐れがある。ガソリン・スタンドで、いつも、のけぞるようにレバーのピクトを確認してから、レバー操作をしている図は、我ながら、ちょっと、みっともない。まあ、この程度は、我慢の範囲といえば、それまで。

フューエル・リッド・オープナーとボンネット・オープナーのレバー支点部が、操作時、気になる。前述のレバーを、手前へ引く際に、必ずといって良いほど、指(正確には、爪の先)がこの支点部と当たり、最悪、爪のめくれ・割れの恐れがある。実際に、一度、爪の先端がめくれた。レバー厚さをもう少し増したり、支点に指先が届かないような配慮は可能と考える。

バック・ドアの開閉時、こすれるような感触が・・・・・。購入後 間もなくのことで、バック・ドアの自重による キャッチャーとラッチで上下方向にずれが発生したようだ。むろん、金具位置の微調整で済む話には違いないが・・・

2002/7/10時点 以前の点検時、調整してもらい完治。

リア・ステップが高すぎる!! というか、パジェロのような標準の専用ステップがない。デパーチャー・アングル、コスト、外観への貢献という意味では、こうなるのも仕方ないように思うが、ステップがあると、本当に楽である。このような実用面での割切りには、がっかりさせられる。

その他 気になること

・マイナー・チェンジ後、リヤ・アンダ-・ミラーのオプション設定がなされたので、早速、ディーラーに確認したが、工場オプション扱いとのことで、取付けを拒否された。安全装備なのだから、可能性がある限り、ディーラー・オプション化すべきだ。このプラドに限らず、他のワイド・オーバーフェンダー装着車は、バック時、本当に、そのオーバーフェンダーが邪魔で、リヤ・バンパーの位置が見えないのである。とりあえず、市販のミラーを付けて我慢している。

・愛車のカラーは、ウォーム・グレーであるが、樹脂部のアクリル系 トップ・コート・クリアーの耐汚染性が、若干、低いように思われる。鳥糞が付着して、1日後に除去しても、その痕跡が、取れないことがある。

・カーブを曲がり終えた後に、その速度が遅いほど、ゆり戻しが大きくなり、次の動作が緩慢になりやすい。しかも、「やれ」も出てきて、年数を感じ始めた。

逆に良い面は、

・ステアリングのダルさは、スピードが上がるにつれ、適度な重みに変化してくるように感じる。むろん、セダン並みとはいかないけど・・・

・1KZの立ち上がりトルクの大きさは、オン/オフ問わず、いざという時の底力として、非常に 安心感あり。ただし、スモークが多くなってきた。

・ドライビング・ポジションがフィットし、長時間のドライビングでも、あまり 疲れない。

・オプションで付けた リア・デフロックの効果は、凸凹面で且つ、トラクションが低い状態で初めて体感できる。