冬になるとどうしても多くなる電気暖房器具。ホットカーペットやこたつ、電気ヒーターなど電気消費量に注意せずに使っていると漏電火災になりかねません。

当店でも火災になりかかったコンセントなどの修理が結構あります。

トリプルタップやテーブルタップを使ってタコ足になっていれば、要注意です。取付けてある電気製品の消費電力(W)を合計して1,500W超えてたらダメです。

壁のコンセントに直に接続したから安全と思っていませんか?1,500W以内でも古くなったコンセントで左記の写真のように火災一歩前になった例もたくさんありました。






このページを見ている諸氏はパソコンやスマホがばりばり使いこなせる方ばかりと思いますが当店でパソコンをお買い上げいただくお客様はそうとはいえない方が多くいらっしゃいます。  

パソコンを買替えた時、古いパソコンはどうしていますか?今、処分をむかえるパソコンの多くは『PCリサイクル』のものが多く、そのまま製造メーカーへリサイクルしてはいませんか?

あなたのパソコンの中にはだいたい左の写真のようなHDD(ハードディスクドライブ)が内蔵されています。この中にはあなたが保存していた住所録データやメールアドレス、また、人により銀行の預金データなどの個人情報が詰まっています。

そのままリサイクルするとその個人データは放棄したことになります。






このところ『VHSが壊れちゃったので、新しいビデオが欲しいんだけれど・・・』と新しいVHSビデオを買いに来るお客様がいます。

VHSビデオはDXアンテナが販売していた製品を最後に国内メーカーはソニー・パナソニック・東芝・日立をはじめ規格を作ったビクターでさえ製造・販売を終了しています。(現在はDXアンテナも製造を終了しております。)

電気屋さんの常識ですが、お客様にはまだ一般的には知られていないようですが、今はない電気製品が結構あります。  

子供の成長ビデオや結婚式のビデオなどVHSではありませんか?






普通のテレビ放送は電波で送られます。受信した電波はアンテナケーブルを通じてテレビに接続されます。ですから、アンテナ線が外れているとテレビ放送は映りません。当たり前の話ですが、電気の弱い方は当たり前でもありません。掃除した後にテレビが映らなくなり、壊れたと自己判断しテレビを買換えにくるお客様がいます。

誠実な街の電気屋さんは見に行って、アンテナをつなげてあげておしまいですが、怖いのは自己判断です。

次の例は、少し電気に詳しくても自己判断で取り替えてしまったお客様の話です。