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1999 12/03 11:12
ダイヤルインの900円からIナンバーの300円に切り替え完了!



NECのターミナルアダプタで1年前に当時の最新型の65EX/Dというヤツを買って、NTTで当時電話とFAXに二本だったアナログ回線をISDNの一本にしてFAXの旧来からの電話番号のために、ダイヤルイン料金900円を払っていた。

同時に現在のパソコンライフが始まったんだけど、パソコンなど、数年前にMS-DОS機で散々、仕事なんかでヤな思いしてばかりのままご無沙汰であった。

まあ、ソレがこんな風になったキッカケは、同じく98年11月に十数年ぶりに業界に舞い戻る形で、大型トラックの運転手から都内を流すタクシーの運転手に転職したことだった。

かつての勝手知ったるギョーカイなので、明け番などのオフの日が格段にふえるから、パソ機も今はウィンドウズだし、ネットサーフィンを楽しんで、携帯電話のメモリのバックアップにも役立つし・・・
電話のアナログ二本よりISDN一本にダイヤルイン一件のほうが安いし・・・

年が明けて99年4月、たまたま日経のネットニュースを覗いてるときに記事をクリックしたのがキッカケで、このゲートシティで、自らのHPを持つとは、お釈迦さまでも、わからんかったろなあ・・・・

回想の前置きが長くて恐縮だが、こないだ、やっと、現在では旧式機となったターミナルアダプタの作動ソフトが、Iナンバー対応にバージョンアップされたので早速NECのHPからダウンロードして、二日前にNTTの116番にダイヤルインからIナンバーへの切り替えを申し込んだ。

そして指定通り、本日の午前中に、プログラムメニューからターミナルアダプタ設定ソフトの「らくらくユーティリティ」を出して、Iナンバー用に設定し、電話局の担当者に電話したら

「5分以内に交換機工事で切り替え完了します」のご返事。

五分後、ケータイで電話機とFAXそれぞれに掛けてみたら、テストはオッケイ!

これで月々600円だけ安くなったってワケだ。

 



1999 12/05 20:28
垂れ流しの公共事業で、道路はあっちもこっちも大渋滞・・・


土曜日の朝から日曜の朝にかけての、昨日の乗務は12月に入って2回目だが、夜は、早くも忘年会的な飲み会のグループを結構ひんぱんに見かけたが日中の街の風情は、いつもの土曜日とおんなじ・・・・

交通量も、普段の月はじめの土曜と変わらず、街を歩くひとの雰囲気も・・・・

ただ、去年あたりから年末の道路工事などを翌年なんかに分散させて、渋滞緩和の工夫が始まっていたが、

公共事業ダケに税金をジャブジャブ偏重した、まるで保守政権の選挙基盤対策みたいな「景気対策」、のせいか、昼も夜も工事渋滞ばっかりだ。

タクシーだって避けようもなくハマってしまうくらいトーキョー津々浦々だ。

呆れた工事の極め付けは、交通量的にも重要な、新目白通りと明治通りの交差する「高戸橋交差点」ので、ラジオの渋滞情報が、早朝から1日じゅう、4方向すべての数キロにわたる大渋滞を報じていた。

こーゆー大渋滞ばっかが物流をとおして社会に与える経済損失は計り知れないが、

やっぱ、景気よっか、テメエの選挙基盤に何十兆円も血税を流用する「お代官様」と「越後屋」のクサイ時代劇みたいな政治をいつまでも許してたら、日本経済はドロ沼だ。

こんどの総選挙では、オモテ向き「政府批判」やっといて、当選後は自民党のハチャメチャ法案成立をシッカリ支持するような詐欺的「政治屋」をみんなで見破って退治しようぜ!

まず、害虫や寄生虫を駆除しないと現在の景気どころか、今の政治屋たちが死ぬ頃には日本は自滅だ。

十兆円単位の税金なら違う使い方がヤマほどあることはサルでもイヌでもカラスでも知ってるぞ!

 



1999 12/07 22:34
16年ぶりにタクシー業界に出戻って、この暮れで1年、ゲートシティでHP造って8ヶ月・・・


都内でタクシーを流す仕事は1983年、昭和58年を最後に、26歳で大学卒業と同時に、いったん「卒業」した。

留年し続けた8年間は学生の身分ながらも小さいトラックから大型トレーラーそしてタクシーの運転手とまさに
「スピードと黒煙とアスファルトの青春」だった。

卒業後の16年間は大手自販機会社のセールスマン、現在の結婚生活のスタートを皮切りに、
水商売の会社員としてパブやキャバレーの支配人やったり、大手運送会社の管理職、外資系の保険マン、大型トレーラーや10トントラックの運転手などを転々としてから、

今回の未曾有の大不況の中、「総合判断」の結果、都内の、前とは別の会社ながらも、タクシーの仕事に舞い戻ったってワケだ。

この仕事は24時間乗務の売上次第の待遇ながらも、オフも24時間、48時間と交互にくるから(乗務カレンダーをご参照あれ)

早速、ウィンドウズになってから、始めてパソコンを買って、電話回線もISDNに替えた。

仕事は、以前から日常的に都内のタクシーの売上や賃金の予想や想定を、ほぼ正確につかんであったし、労働環境もかつての古巣なので
数年来、「テンビンに懸けた」上での転職なので概してノープロブレムだが、

供給過剰による空車の多さや、ソレに伴い、むかし以上に都内全域を臨機応変にショバ替えせねばならぬのには面食らった・・・・

でも、まあ「営業環境厳しいときこそオレの出番」などと、みみ太郎的にはノーテンキだ。

で、オフの日の過ごし方といったら、ココまでは予想してなかったが、
特にゲートシティでこのHP造りに引きこまれてからの、この8ヶ月間は、まさに「電脳中毒」の日々だ。

まあ、そーなってくると、自分の乗用車も通勤や妻の買い物の運転手やるくらいで燃料代も少なくなったし、欲しいオモチャもPCにハマった分、気が紛れるのか、新車をはじめ、少なくなってきた。

ソレでも欲しいモノは何万円かのキックボードや電動エアガンから、自宅の無停電化のためのディーゼル発電機の数十万円までと、「病気」は完治してないが・・・・

ま、総括すると

@不況はナントカしのいでる
AHPで作家気取りの「お安い快楽」の毎日
BHP快楽に時間を取られ過ぎて運動不足を真剣に考えネバ・・・・
ってカンジだ。

景気がよくなったら、また大型トレーラーの運転手やりたいと去年、タクシーに出戻った当初は考えていたが、
この長期不況が続いてる限り、資格年数を稼いで個人タクシーを目指した方が、よさそうだし

「電脳中毒」の身ではオフの時間の少ない、トラック系の仕事には、もう戻れない!

 



1999 12/10 22:18
出版社から新刊本の評論依頼がみみ太郎に。デヘヘヘ・・・


舞い上がる自分が悲しいが、
以前、TV番組の企画に合うタイプの同業のタクシー運転手の紹介の依頼もあったし・・・・

前回は候補者探しに腐心していた下請けプロダクションのディレクターが、窮余の一策で「タクシー運転手」で検索エンジンにかけた結果、みみ太郎にタマタマ、お声が掛かったダケだ、と思うし、

今回も広報、プロモーションを担当する出版社の方が、
もとタクシー運転手の作家先生の新刊本の売りこみ策のひとつとして、同じくタクシー運転手の、みみ太郎のサイトを検索エンジンにかけて、メールしたに過ぎない・・・・じゃあナイかと、みみ太郎的には推測している。

だけどォ・・・ウレチイ!!
こーゆー事の繰り返しで糸口をつかんで
活字の世界にデビューして、小金を稼いで・・・
さらに「大化け」してマスコミで引っ張りタコになれば、なあ・・・と皮算用は果てしなく続く
イイ年しても、おめでたい自分がコレまた悲しい

 


1999 12/13 13:39
タクシー客と宗教モンダイで白熱!


「イワシの頭でも信仰するバカはいますよねえ」

「まあ、宗教もセールスも接触する人間の数さえこなせば、ってゆう確率の面では、同じですね。」

タクシーを出庫させて、まもない朝9時前後は、流す場所も決まっていて、同じ乗客にめぐり合えるのも珍しいことでない。

都心で事業をなさってる、この、ご乗客は3回目のご利用だ。
毎回、保守政権の経済政策を批判したり、腐敗問題ネタに花を咲かせた、お相手だ。

通常、宗教や政治の話題はトラブルメーキングなので接客業では原則タブーだが、

ちょっとした話題から、「こりゃあダイジョブ」とみみ太郎の判断で、よく政治問題なんかで楽しく車内を盛り上げることなどしょっちゅうだ。

で、今回の宗教談義は、みみ太郎が持ちかけた。

オウム教は、もちろん、ソレに良く似た、そのイミでは陳腐なカンジに報道されているライフスペースのミイラ事件で、ミイラを生きてると信じ込んでいる集団を見た、みみ太郎の感想から冒頭の会話がはじまった。

「どんなにバカバカしい宗教でも、何らかの手段で、数多くの人間に告知するのに成功すれば
必ず盲信するバカが引っかかるもんですねえ。」

「そうですね、その意味では教義に作成に手間かけるより、プロモーションの工夫と努力が大事ですね。」

そこで、このご乗客は事業家らしい観点から示唆に富んだ、お話をしてくれた。

@自分の周りを固める有能なスタッフは、立ち上げ時期には、演技力に優れたサクラであることも大切だ。

A自分が教祖にならずに、カリスマ性の強い奴をみつけて教祖にすえた場合は、常に「俺の方が上だ、組織の要だ。」という図式を維持すること。
そうしないと内部抗争などで追い出される。

みみ太郎的には、ビジネスで大成功しても、事業家というもの、つねに市場経済のなかでは「成功イコール、追われるもの」
ソレに引き換え、新興宗教の教祖サマになれれば、安泰かなあ、と思っていたが、

やっぱ、ビジネスのプロの目でみると、厳しい、ヤバイ面も、あるようだ。

でも、教祖か、ソレを操る事務局長にでもなって、オイシイ思いできたらなあ・・・・

みみ太郎の家にも、イロイロな宗教が「布教」にくるが、彼等に対する「決まり文句」が、みみ太郎にはアル
「スイマセン、自分で宗教を考え付いて教祖になりたいとは常々おもいますが、他人のつくった宗教には、ねたみしか、感じませんのでね。
おたくの教祖さまや取り巻きの生活が羨ましいよ。」

そのうち、そーゆー奴らのなかから、
「実は私も今の宗教やめて、新しい宗教作って、一旗あげようかと・・・・・」
なーんて言ってくりゃあなあ・・・・


 




1999 12/17 22:55
電動エアガンの「自動小銃」を2丁、破格の2万円で仲間からゲット!

アルミ缶を撃抜き、蛍光灯も破壊する。

BB弾と呼ばれる直径6ミリ、0.3グラムのプラスチック球の「銃弾」を、

実物の自動小銃のフルオートモードの「連射」と同じ、毎秒10発近い発射間隔で、実銃とおなじ外観、質感の弾倉は300発もの装弾数。

しかも数十メートル離れた場所から煙草の箱を狙撃できる命中精度。

実銃でも採用されているレーザーサイトから照射された、数十メートル先の小さな「赤い点」を標的に合わせれば、暗闇での精密な狙撃も楽勝・・・

発射の原理は、電動工具などに使われる、ニッカド充電池とモーターで強力なバネを圧縮し、開放されたバネの力で空気を圧縮して、真鍮製の内部銃身の中のプラスチック球を加速させて、発射、その一連の動作を高速で繰り返し、
「機関銃」ソックリになるのである。

もちろん、一発づつの「セミオート」射撃も可能だ。

ちなみに、電動メカの代わりに、一発、一発を手でバネ圧縮して発射させるのが「ハンドコッキング式」・・・ショットガンや安価なピストルに採用。

また、これらのバネによる圧縮空気のかわりにガスライターのように内部に充填したフロンガスなどを用いて直接、弾を押し出すのが
「ガスガン」・・・ちょっと高価なピストル中心だ。

マニアックな話が続いて恐縮だが、前述した「機関銃」の場合、使用されるバネをさらに強力にすることで、

3割、5割増しの貫通力や射程距離など、
さらに「パワーアップ」が可能なのだ!

この改造は、エアガン業界の「自主規制値」である、発射エネルギー、0.4ジュールを大きく逸脱するので、メーカーは関与せず、

また、動作するメカの各部にムリがかかる故、耐久性アップの為のさまざまな部品交換など、オーバーホールに近い改造作業なので

マニア相手の販売店の「職人」が個々に改造、アフターサービスやメンテナンスが行われているのが現状だ。

今回、職場の仲間で、エアガンマニアのTさんから譲りうけたのは、新品実勢価格にレーザーサイトや大型弾倉など2丁合わせて6万円以上のものを、未改造品ながら、
良好なコンディションで合計2万円の破格の「友情価格」だ。

1丁は「コルトM4A1カービン」という、ベトナム戦争で米軍が多用した「M16」自動ライフルの発展型で、おもに軍隊系の特殊部隊用の自動小銃。
追加装着されたレーザーサイトからの「赤い点」が数十メートル先の暗闇を不気味にポイント追跡する。

もう1丁は「ヘッケラー&コッホMP5クルツA4」という、ドイツ生まれのピストル弾をつかった軽機関銃(サブマシンガン)のシリーズだ。
西側諸国の警察を中心とした特殊部隊用で、「クルツ」というのは「短い」という意味でシリーズ中、もっとも短い。

アタッシュケースにも収まり、乗用車を運転中に射撃もできる取りまわしの良さなので、実銃は対テロ部隊の秘密作戦にも活躍するくらいだ。

さあて、ヘッヘッヘ・・・・
まず、M4A1を、「パワーアップ&強化改造」に出す予定だ。

まあ、中古品のオーバーホールも兼ねるとは言え、おおむね3万円以上は、かかるのだが、
もっとスゲエ、破壊貫通力と有効射程距離、そして耐久性を考えれば、出費やむなしだ。

バカを承知の「趣味人」みみ太郎の面目躍如ってゆーかぁー・・・・


 




1999 12/20 20:24
タクシー客かと思ったら、浮浪者にタバコをせびられて・・・


手を上げて停車させた目的が
「いやあ、ちょおっと仕事中に悪いんだけどさあ、タバコ一本もらえないかなあと思ってさあ・・」

ホームレスとおぼしき、このヨッパライ男、
50才くらいだろうか?
もっとも、放浪生活に年季の入ったヤツなら、43才のみみ太郎より、若くっても
50過ぎに見えるものだ・・・

♪♪さあて、どうしよっかな♪♪

みみ太郎はノースモーカーだから、タバコはないが、

言下に「ザけんな!」と一喝してタクシーを発進させるほど、残念ながら仕事は忙しくないし、
第一、ソレではあまりにも「芸がない」

「ダンナぁ、オレぁ、タバコ吸わねェから、持ってねェけど、ガムやるよ。」

「おう、ガムか。遠慮無くもらうよ。」

「ところでよォ、ヒトの仕事中にタクシー停めたんだから、ダンナも、なんかしてくれるんだろうなあ・・・」

「そりゃあ、どうゆう意味だい?」

「いいトシして、ワカンねーってこたァねえだろよォ・・・じゃあ、この時計で10秒待ってやるから、考えなよ、ホラ!」

このヨッパライ、ポケットの中をまさぐり始めて、1円玉を1枚、みみ太郎に差し出した。

「これしか出せねえよ」

「ホ、ホォー、こいつァすげえや!
じゃあ、ガムに、もひとつ大サービスのオマケ付きのクリスマスプレゼントしてやるよ」

しっかし、こういう展開にもっていく、
みみ太郎、43才のアタマの構造は?・・・・
われながら、実に悲しく、情けないのだが・・

みみ太郎、おもむろに、腰の武装ベルトから取り出した20万ボルト、トリプルバッテリーの持続性能強化版スタンガンのメインスイッチと攻撃スイッチをほぼ同時に操作して、

ヨッパライの鼻先で激しい電気スパークを実演した。

「・・・・・」

「コイツで右足の調子を良くしてやるよ。」

ホームレスと、おぼしき薄汚れたズボンの右大腿部あたりの、布地のうえにスタンガンの電極を突き立て、
通常の攻撃より、遥かに短い、1秒ほど通電する。

空中で空撃ちのときは「パーン、バチバチ!」と破裂音のようなスタンガンも
「相手」があると、「ブブ、ズズ」と鈍い振動のみだ。

「ぐわあああああ!!」

「あ、わりい、わりい、ちょっとダイヤル調節を間違いっちゃったあ!
コレさあ、神経痛なんかの治療機なのよ・・」

「・・・・・・」

「今は、激痛だけど、アトでポカポカ暖まってくるからサァ・・・・」

「本当かい!
あんたァホントに、いいヒトだ・・・・
オレァ、それが、云いたいだよお・・・・」

まあ、しかし、どんな有害な悪いサービスや商品でも
「売り込みの、プレゼンテーション」如何んで
いくらでも「すばらしいサービス」に180度変わってしまうかの、実習みたいなもんだ・・・

「あんた、きっとイイ事あるよ!」

感謝、感激のミスター・ホームレスの三拝、九拝の礼に見送られて、タクシーを再スタートさせて、
まずまずのエンターテインメントだナ、とニヤつきながら空車で流していたら、

なんと次の、ご乗客は19000円!!

の高額ご乗車であった!!

やっぱ、文無しのホームレスにも親切にするもんだあ!!


 




1999 12/23 00:03
師走も終盤戦になって、やっとトーキョーのタクシー利用人口が増えたみたい・・・


15日を過ぎてから、夜の都心の盛り場のタクシー客が増え、
下旬になった今週から、やっと昼間の利用客も増えてきて、
街にあふれていた空車の数も、お客を乗せた実車の走る姿に逆転して、束の間の盛況だ。

うちの会社の、およそ300台の売上の平均も
一昼夜で4万、5万円だったのが
5万、6万円の日が多くなってきた。

みみ太郎も昼、夜通してだいぶ、「客さがし」がラクな毎日だ。

しかし、今月の27日あたりからビジネス客はいなくなるし、今の活況もボーナス直後と年末の挨拶まわり的営業活動・・・という推測を、みみ太郎はしている。

まあ、一月は売上が落ちるゾオ・・・・・

今年はゴールデンウィークの忙しさのアトと
夏ボーナス支給直後の忙しさのアトが
不景気風の吹きまくりだった

21世紀っつたって、たかだかキリスト生誕の経過年数にすぎネエし・・・・

と、まあ、今の経済政策を牛耳ってる連中を総入れ替えするくらいの根性をもって、年明けの総選挙に・・・オブツ政権はゼッタイ解散・総選挙やるに違いない!!

とにかく、皆さん、選挙では、今の連中を全部与党から引きずり下ろさなきゃあ、

新世紀に浮かれるどころか、沈みっぱなしですゾ!!

 



1999 12/25 20:55
イブのタクシー乗務は、まずまず。明けて自分に通販のプレゼント


自宅や恋人との宿先でホームクリスマスが定着してるから、
終電後の深夜の利用状況で売上の勝負が決まるタクシーにはクリスマス自体は、むしろ悪材料だが、

金曜日で、サラリーマンの繰り上げ銀行振込の給料日という好材料に恵まれて

実車中のタクシーが深夜の街をイッパイ走ってて、みみ太郎も深夜から未明までソコソコ、ご乗客に恵まれた。

そして、明け番の本日25日の午後指定で自分宛てに注文した通販の「クリスマスプレゼント」が届いた。

米軍標準仕様のフード付き防寒服「N-3B」

米軍仕様のウールセーター

米軍仕様の2点式ホルスター型ゴムサスペンダー

全部で3万円以上の「自腹」だが
いつも自分の服は自分で見立てるのだ。

みみ太郎、愛妻家を自認してるのだが、
こと、衣服に関しては自分でゲットすることに固執している。

だいたい、みみ太郎の感覚でイチバンにイヤなのは

よく、ビジネスマンがオフタイムに着ている服装だ。

なんか、いかにも奥さんが見立てたようなカンジのがあるジャン?

あれ、みみ太郎的には、ライオンか虎が、ホルスタイン牛の白黒模様の着ぐるみをかぶってるようなもんだ。

仕事中のスーツや作業服や制服を着てるときに比べると、アイデンティティーがねーっつーか・・・とにかく、キミたち、情けないよ!

みみ太郎の家庭も、ご多分にもれず、妻が自分で着ている服装センスは、ヘンじゃないのだが

以前、私にプレゼントしてくれた靴やズボンやシャツは、一度、試着して、妻に深く感謝はしたが、もう、ソレっきりだ。

スェードの靴などカビてしまって本当に妻には申し訳ないのだが、
彼女も今は、受け入れてくれているようだ。

そこらへんのサラリーマンの休日のカッコはゼッタイしたくなーーーーい!!

ひところは、ジーンズやコーデュロイのジャッケットにアウトドア趣味の靴。
ブランドだって、LLビーンやランズエンドだったが、

ここ数年は欧米の軍隊や警察特殊部隊が多用するようなカーキ色やブラックの衣料が殆どだ。

キューバのカストロ首相も外交上の限られた場面にベトナム製のスーツを着るらしいが、
殆ど軍服で通してる理由のひとつが
「実用性と着やすさ」と、
インタビューに答えてるのを見たことがあるが、
みみ太郎も同感!!

 




1999 12/30 16:22
奇怪?シュール?キックボードRazorに乗ったスキンヘッドの中年男がトーキョー銀座を疾走!!


タクシーのトランクから2輪型のキックボードを取り出して
「シャキーン!」と折りたたんだハンドルを瞬時に展開・ロックして、

白ワイシャツにサスペンダー、腰には特殊警棒、手錠、スタンガンの武装ベルトを巻いた、
スキンヘッドにレイバンのグラサンのデブ中年が

昼下がりの東京都中央区銀座6丁目の雑踏に突如出現!

ヘンなオヤジのファンキー・シーンに困惑するビジネスマンや厚底シューズ系女性の目がぱちくりする中、

VIZA MOTORS社製の「Razor」キックボードに横乗りした
みみ太郎が通行人の間を縫って
日本最高の路線地価の中央通りの歩道を
「ゴロゴロ!シャァー!」と駆け抜ける・・・

昨日の乗務中に銀座の銀行で一万円札の両替をしたときのシーンだ。

たまたま

@タクシー料金の一万円札での支払いが続いてあった

A路上駐車にも苦労する銀座を走行中にもかかわらず、両替マシン終了の午後3時ぎりぎりだった

B路駐できた場所から銀行まで50メートル以上離れていたし、近くでミニパトの婦警が取り締まりのチョークを引きまくってた

Cそして・・・ムフフ・・・

その日の午前中、恵比寿付近を流し営業中に
衣料ブティックにナゼか、
「RAZOR入荷」の張り紙がしてあったんで
(www.viza.comのサイトで商品リストから
「Razor」をクリックしてご参照あれ!
あと、検索エンジンで「キックボード」も!)

買っちまったぜい!・・・グッヒッヒッヒ・・・

3輪型のK2社製のに比べてスケボー並みに乗りこなす楽しさは劣るものの、

@安価
K2のは三万円台後半だがRazorは一万5000円前後、一部のディスカウント店なら、めったに入荷しないが一万円を切るものも!

A小回りでスピードがでるので交通手段に適する
会社の自家用車駐車場からタクシー車庫までの歩いて5分以上かかったトコを
コレで「通勤」するぞー!

B折りたたむと、K2のより遥かに小型、軽量だ!
重さも容積もスケボーを持ち歩くのと大差ない!

C重い荷物の運搬の台車代わりになって超便利!
駐車場から家まで重い荷物を運搬するときなど、以前は台車がわりにスケボーを乗用車の狭いトランクに置いてたが、
コイツはハンドル付きの2輪だから、猫トイレの砂の20kgくらい運ぶのなんか楽勝・・・

ホント、「夫の苦労」がひとつ減った・・・

さあて、この日記をアップしたら、
夕方の団地の商店街までクルマ代わりに
キックボード中年の、お出ましだあ、アハッ。
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