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2000 05/01 22:01
タクシー野郎が大胆推理!ドコモとガイアックスの危険な関係!

エクシーレからログインできない!
この事件の顛末は
きのう、4月30日の日記ネタになったが
けさも、この現象がいっとき、発生した

なぜ、エクシーレとゲートシティという組み合わせに
のみ、発生するのか・・・

もちろん、最近はガイアックス全体に
サーバーがパンク気味な傾向にあるが・・・

きのうの日記で書いたトラブルの発生当日の
ことで

きょう、

新たなヒントに恵まれた

このエクシーレを、みみ太郎が買う気にさせた
築地のドコモショップの
法人営業担当のGさんと電話で話したのだが

この通信契約では、無線部分の他の回線との共用に
あたって相互にコマ切れ状態にした

データを割り込み合うようにさせながら
流すので

極端に通信が混んだ場合は

「ログイン」

のようなパスワードを送るときの
微妙なデータ伝送に限って
タイムアウトでエラーになるリスクが
高いようだ・・・

そして、この推論、
「無線部分」というところがツボだ

「事件当時」にドコモにシステム障害の
情報は入っていないし
いま、パンク気味が報道されている
「Iモード」とは
独立処理されているそうだ

また無線基地局の障害も・・・

んんん!!みみ太郎のスキンヘッドが

ぴかりん、

と閃いた!

「Gさん、無線の部分では同じチャンネルで
Iモードのメール通信なんかとパケット通信を
共用してますかねえ?」

「はい、だから混むこともあります」

こーーーれでんがな!!

お互いに小分けにしたブツ切りデータを
カマセ合うから
電波制御じょうのパンクなどは
カナリ多くの利用者で混雑しても
障害としては出にくい

しかし、

その「正常」な状態でも混んで遅くなれば

しかも、パンク気味のガイアックスのサーバーなら・・・

ちょうど「事件」頃は

この病院のまわりを取り巻く

外環道、常磐道、国道六号線は

GW初日のラッシュ、

Iモードで情報収集するユーザーが

同じ無線局エリアにイッパイ・・・

ウーン、

犯人は共犯二名!

へろへろサーバーのガイアックスと

そして、主犯は・・・あなた!

ドコモのパケット通信、「ドゥーパ」だあ!



2000 05/01 22:28
タクシー野郎の「写真版みみ太郎」のページが、ぐーんと軽く、速く、見やすくなりました!ゼヒ!

猫と、スキンヘッドの
Wみみ太郎の写真ページが

電脳界の、ある大物の、お方の

全くの、
ご好意で

まだ、いちども、お目にかかってないのに

PCキライ&オンチのみみ太郎が
手を触れることなく

みごとに
再編集、再加工されて
再アップと、このほど相成った

いやあ、はあ、同じ写真がァ、

こーんなに速くダウンロードされるたあねえ・・・
 



2000 05/02 23:44
タクシー野郎の入院病棟は深夜もニギヤカ・・・


遠くの病室で奇声を発する老人
それに困惑した老婆と
おぼしき声が
近くの病室から
「ああ、こんやも、たいへん・・」と、
こちらは意味が辛うじて判別できる声だ

もう、
消灯時刻もとっくに
すぎた夜の11時半・・・

みみ太郎は、
いつものように
この、電子手帳モドキのエクシーレで
これまた定番のネット遊戯の真っ最中だ

みみ太郎は、二人部屋で
今日、「相方」が退院したんで
完全個室ってワケだ

通常、コレは気味悪い・・・

となりからイビキも聞こえない
密室に一人なら
みみ太郎は電気を点けっぱなしにする

コワイからな・・・

でもこの病院のいいトコは

部屋を選べないかわりに
差額ベッド料が無いダケじゃあない

二人部屋も含め、
各ベッドに仕切りカーテンがあるかわり

病室のドアが
いまの、冷暖房が不要な季節のせいか

全室、開けっ放しなコトだ

うーん、やっぱ、老人の奇声や
向かいの病室のイビキなんかが
聞こえるほうが

コワくないから安心して
読書灯も消して寝られるってもんだ

静けさよりもヒトの騒音・・・



2000 05/03 12:02
入院中なのにタクシー野郎、調子こいて電脳遊戯で連日、寝不足で・・・

カゼひいてもうた・・・おまぬけ!!

GWだから、院内の耳鼻科も休診だ

今んトコ
扁桃腺っつーか、ノドが腫れてるだけなんで
看護婦さんに出してもらった
ヨード系のウガイ薬で
ガラガラやって

おとなしくフトンかぶって
マジメに寝ている

で、こーやって
仰向けの姿勢で、エクシーレで・・・ダメじゃん!



2000 05/03 18:12
入院中のタクシー野郎に、看護婦さんが重大な問題を・・・


看護婦さんが神妙な顔つきで個室のベッドで
電脳してる
みみ太郎のところへやってきた

しかも二人で、だ

「〜さん、あのー、じつは・・・」と、

話をきりだしてきた

・・・うう、この電子手帳モドキの正体がバレたか、

それとも、明け方まで起きてる日が多いハナシか

指定された入浴制限時間をオーバーして
アタマや髭をノンビリ剃ったりしてることか

それとも、ハタまた・・・・

ちょっと茶髪ぎみで、
メガネの奧のコケティッシュな瞳の
看護婦さんの口が
再び開かれた・・・

「あのォ、〜さんのイビキの音が大きいのでェ、
この部屋だけ夜は、ドア閉めても、いいですかァ?」


**なーんだ、ンなコトなら・・・

**・・・でも、オイオイ!
いま、二人部屋にひとりの個室状態じゃ
夜中、暗い密室で
恐えーじゃねーかよォ!

だったら、照明だ、デンキ!

「あ、ハイ、わかりました
ただ、あのー、となりのベッドに
ひとが居ないから、
その、コワいんでね、デンキつけといて
いいッスかねえ?」

「はあい、でも非常灯もありますし
安全性は、ご心配ないですから」

**ちがうってば、フンイキが遮断されっから
シーンとすんだろ!

「いやあ、ヤハハ、暗い密室だと
そのー、オバケがね、
デるっぽいカンジになりますでしょ?
だから、照明だけ・・・ネ」

「あ、わかりましたぁ、いいですよぉ
じゃあ、すみませんが
ドアのほう、よろしく、おねがいします」


と、看護婦さんふたり、スンナリと
電気つけて寝ることを快諾してくれたが・・・


しかーし!看護婦さんが二人がふたり、
このオマヌケな、みみ太郎の申し出を

笑いをこらえてる様子もなく
淡々とした表情で
ハナシをつづけてたってェのは

いったい何を意味するのだ?!

あ、ソレ以上考えんの、よそうっと・・・

さあ、夕食、
さあ、TVつけてニュース、ニュース・・・



2000 05/04 04:45
警察は、バスの人質が一般人だからって、手ェ抜いてんじゃねーのか!


対テロ特殊部隊がなぜ、投入されないのか?
事件発生の通報、当局の事態把握が
夕刻として、

みみ太郎が病室で
ノドの痛みでウガイに起きて
TVのスイッチをいれたら
いま、翌日の午前四時半と

12時間たっても現地中継では
事態は、依然、かわっていないという報道だ

みみ太郎は、この報道から
異なったふたつの

状況が考えられる

まず、ひとつ目に考えられる
シナリオは

1.政府の危機管理当局の要請で
警視庁や自衛隊の対テロ特殊部隊などが
現場に展開していて、
一方、別の場所では同じ西鉄バスを使って
突入、狙撃、救出などの
リハーサルを繰り返している

また、それらの状況をバスのなかの
TVやラジオで
犯人に知られることの無いように

当局がマスコミに報道自粛を要請している

そして、もうひとつ、
考えられるシナリオは・・・

2. 報道の、まんま、
一般事件などで日夜、激務をこなす
広島県警の警察官たちに
任せっきりで
政府の危機管理当局は
単に
情報収集するだけ、記者会見するくらいの

傍観!、ボンクラ、デクノボー状態なことだ

そして、現時点に至るまでの
経過時間からみても

「1」の事態は
きわめて考えにくい・・・


さて、怒りの、みみ太郎は・・・

ここ、病室のベッドから、
埼玉の暁の空に吠えさせていただく・・・

永田町、霞が関の、政府中央官僚のバカヤロー!!

おめーらなあ、

もーし、人質が一般庶民でなくて
政府閣僚や財界トップやアメリカの軍幹部や
その家族の
団体だったらよォ!
ゼーッタイによォ!

県警なんかに任せっきりには
しねーだろ!

警視庁や自衛隊、
場合によっちゃあ、沖縄や横田に
アメリカ軍の対テロ部隊がいりゃあ

ナリフリ構わず、泣き入れんだろ、おい!

たぶん、事件の発生から
日付のかわる頃には

何回もリハーサルした特殊部隊の手で

投げ込まれたスタン・グレネードの
強烈な閃光に視界を奪われて
犯人は検挙されているか

隊員の太腿ホルスターから
取り出された自動拳銃から発射された

人質救出用の、

貫通力が抑えられているかわり
炸裂性があって、
人体破壊力にすぐれた特殊弾丸の

弾倉と、薬室装填済みの合計16発が

犯人を苦しめる隙も与えず

昇天させているはずだ・・・



2000 05/04 06:06
やっぱ、スタン・グレネード(閃光手榴弾)使ったじゃん!


ンな作戦、政府の危機管理当局が真剣に
取り組んでたら
要請を受けた専門の警察組織か
自衛隊の
テロ対処の特殊部隊によって
迅速に行なわれて

場合によっては庶民の犠牲はでなかったかも知れない・・・

まあ、そのへんは解決直前の、
この一時間まえにアップした
日記で述べたとおりだ

専門でもない広島県警のみなさま、
ほんとうに
おつかれ様でした・・・

やい!永田町や霞が関の冷血バカども!

よくも十数時間も県警まかせで
見殺しにしやがって!

きのう、2000年の5月3日の
憲法記念日を
わたしたちは決して忘れないだろう

中央政府の「不作為による殺人」で
われわれ庶民のひとりが
無残な生け贄にされたことを・・・

いま、莫大な税金で、
こんなに増強されてる
警察システムや軍備や
それらを正当化する
法案成立の強行で

守られるのは
本当に、われわれの生命と財産なのか

それとも、いったい、
だれを守り、なにを守るのか?・・・



2000 05/05 08:01
病棟の端っこの二人部屋に一人、昼はVIP気分だけど夜は・・・

せんだって、隣のベッドのひとが
退院して以来
みみ太郎の大イビキのせいか

新しい入院患者は
なるべく他の病室に入れてるのか
GWで緊急以外の入院がないせいか
不明だが

とにかく、昼は個室状態の
VIP感覚でヨイのだが、

さきの日記で書いたように
消灯後は
みみ太郎の部屋だけ
大イビキの騒音対策で閉めることに
なってしまった

ここでは、各々のベッドにキメ細かく
仕切りカーテンが設けられていて
各病室は常にドア解放にされている

だから、足元を照らす保安灯以外は
暗ーくなる個室に
みみ太郎ひとり寝てても
開け放たれたドアの
おかげで

とおくの病室で夜通し奇声をあげる
ボケ老人の声や周囲の病室のひとの気配が
伝わってきて
心強かったので安眠できたが

こんどは消灯後に閉めるってんで
みみ太郎は交換条件に
じぶんのベッドの白熱灯スタンドと
となりの空きベッドのと、点けっぱなしを
許されることになった

両方のスタンドを白い天井に向けると
間接照明になって、
なんか高級ホテルみたいで
いいカンジだ

しかーし、寝呆けマナコで
フト、となりのベッドに目をやると

床は薄暗く、ベッドの下は闇・・・
また、そーゆーナーバスな心理状況では
部屋全体の、ボーっとした照明も
怪奇ムードを盛り立てる・・・

あー、ホントにヤな感じ!

いまにも床から手がにゅぅ〜っと
でてきそうなフンイキだあ!

やっぱ、蛍光灯じゃん!

かくして、今は

みみ太郎の部屋だけ

ドアが閉まってて、
蛍光灯が夜通し、こうこうと輝くなか、

みみ太郎は、大イビキだ・・・



2000 05/07 08:54
皆さ〜ん、連休明けの大規模なシステムダウンの覚悟ォ、できてますかぁ〜!


まず、ネットサーバーが軒並みダウンに続いて、
ATMやクレジットカードが使えなくなって・・・

みみ太郎が政府の危機管理当局者だったら
GW後半あたりから
「こんなメールはクリックしないで」とか
政府広報キャンペーンを急遽、マスコミに流して

ラブレターやら母の日やらのメールをクリックして
PCをメール暴走させるバカを
すこしでも減らす努力くらいは、すんだろなあ・・・

もちろん、オンライン業界にたいしても
連休中から緊急対応をもとめるアクションも起こすだろう

だけど、わがニッポンでは
GWで業務用のPCの多くが休眠チュウで
暴走発信のメールが大規模サーバーに殺到することが
まだ顕在化していないことに
慢心してるっちゅーか

「サメの脳みそ、ノミの心臓」といわれる政治屋の
海外諸国・御用聞き顔見世マラソンがえりの
総選挙むけの大馬鹿キャンペーンに
かかりっきりだから

マニラの23才の愉快犯が作ったといわれる
このメール暴走サーバー破裂ウィルスの脅威なんぞ

わが国の政府では、アウト・オブ・眼中だ・・・

いっぽう、みみ太郎のほうは
相も変わらず入院チュウの電脳三昧の真っ最中・・・

月曜日のパニックが、
わくわく、お楽しみってなもんで
まあ、ネットがダウンして電脳遊戯は
しばらく、おあずけだろうが
あとは病室で寝っ転がって
ここ、埼玉は三郷の病棟の四階から
高みの見物か、はたまた、クチあけて、グーグーか

そーだよなあ、入院中なのにカゼひいた原因の
電脳遊戯がストップしてくれりゃあ、
健康面でも、一石二鳥ってなもんだ・・・


2000 05/08 08:34
みみ太郎の隣のベッドに急患が入院!おかげで・・・

救急車のサイレ
ンが聞こえなかったところでは
同行の奥さんが
車を運転するなりしたようだった

廊下までストレッチャーに横たわったまま
運ばれてきて

病室のベッドには看護婦さんにささえられながら
よろよろと自力ではいってゆく気配が
仕切りカーテンを通して伝わってくる

この男性のご老人、まだ70才にならないが
糖尿病の血糖コントロールが
できないまま入退院を繰り返しているらしく
今回、自宅で倒れたのは
極端な高血糖での不調に加えて
カゼで高熱も出たようで
カーテンのむこうからは
同行してきた奥方が自宅での状況を説明するなか
医師と看護婦の緊密な共同作業の
緊迫感が伝わってきた

うーん、高血糖状態を十年単位で
放置すると、ゆくゆく、こーなるワケだ・・・
みみ太郎も他人ごとではない

だから、カロリー規制の生活で
フツーの身体を維持しよーってワケだ・・・

とにかく、これで、となりのベッドに
ヒトがいるので
夜、デンキを消しても怪奇ムードにならないし、

みみ太郎の大イビキ騒音対策に閉められていた
この病室のドアも、
この再入院のご老人の症状の急変に
対処するためか
再び、開けっ放しになった・・・

これで、四階病棟はずれの二人部屋も
真っ暗でも安眠できる部屋に戻ったってなもんだ



2000 05/08 19:00
四階の病棟に走る恐怖と戦慄!タクシー野郎・みみ太郎太郎に天敵!?


左上腕部は縛られ、緊迫した中、
堅く握られた拳を掠めて
第二波、第三波の針が突き刺さる・・・

「やっぱ、ダメですねー」と、
メガネの奥のコケティッシュな瞳が
みみ太郎の視線と一瞬、交錯するが
今は、お色気の気分を
ジックリとは味わいがたい状況だ

だってェ、みみ太郎、天敵、じゃない、点滴さァ、
  初体験なァんだもォん・・・

それにしても、みみ太郎のようなデブの腕は
なかなか、
目指す血管に点滴の針がヒットしないようだ

みみ太郎も苦し紛れに、
ハクいベシャリになってくる

「んじゃあ、ね、ネ、うまく針がササんないしね、
患者本人もォ、恐がってるしィってェコトで
耳鼻科の先生には飲み薬に切り替えましょう、
ってなことで、どースかねぇ・・・?」

「はあ、その場合は別の看護婦さんに
代わってもらいますからぁ・・・」

とにかく、点滴未体験みみ太郎の
経験者らからの「伝聞」では
「血管にあたるまでの
何回もの針の刺し入れが実に痛い・・」
というものだから、恐いこと、コワイこと・・・

コケティッシュ・アイの、
うら若き看護婦さんに代わって
こんどは、この道、36年の貫禄も麗しい
看護婦さんの登場だ

上腕をゴムで縛り、拳を握らせるまでの
手順に変わりはないが、
針を刺す場所を中心とした
みみ太郎の腕の面をパタパタ、ドスドスと
叩きはじめた・・
これで塩コショーもヤれば、肉料理の下ごしらえだ

そしてアルコールでゴシゴシ・・・
もいちど、「タタキ」を繰り返す・・・

ほどなく、針をプスリ・・・
針の根元部分の樹脂シリンダーに
血液が見えてきた・・成功!

薬剤注入には苦痛を伴わないのは聞いてたから

もう安心!

「もし急に痛んだり、
針のそばの皮膚がプクーっとなったら、
あとクスリがこの辺まできたら、
呼んでくださいね・・・」

よっしゃあ、コレで、みみ太郎、
「点滴童貞」とオサラバだあ!



2000 05/09 20:51
新旧対決!度胸勝負!タクシー野郎・みみ太郎の病室に、今日入院は、85歳の元・タクシー野郎!


明日の午後3時に、まず目の片方に
手術のメスが入る予定だそうで、
御年85歳での白内障の手術は、一週間の
間隔をおいて片目づつ行なわれるそうだ

おとといに緊急入院した、68歳の方は
症状が重篤なことが原因か、みみ太郎の大イビキなのかは
不明だが、病室が変わり、
入れ代わりに、この元タクシー御大の
ご入院と相い成った・・・

目玉にメスの刃先が・・・ひえ〜〜!
しかも麻酔チュウでも意識はあるから・・・

コワイけど、明日は術後の直撃インタビューの

緊急スクープ版の「タクシー日記・番外スペシャル」だあ!


2000 05/10 21:18
隣のベッドの85歳の、ご老人、目の手術を受ける!みみ太郎が直後、直撃インタビュー!


右目に手術をうけたこの、ご老人が
病室に戻ったときは
みみ太郎は残念ながら、耳鼻科でカゼの
治療を受けていたのだが

まさに手術から間もない「取材」ができた・・・

以下は、右目の白内障の手術をうけたばかりの
御年、85歳の体験談だ・・・

問い・なぜ、右目だけ手術なのか?

答え・一週間の間隔で片目づつが白内障手術の段取りだ。

問い・事前にどんな準備がなされたか?

答え・前日から直前にかけての点眼薬だけだ。

問い・それらの事前処置で痛いコトは?

答え・アレルギー検査で前日に腕に注射が一回あっただけだ。

問い・手術は麻酔から始まったのか?

答え・手術を受ける目玉の近くに注射をチクリとやられた。

問い・注射針はどこに刺さったのか?

答え・白目に注射されたのかもしれないが、見えなかった。

問い・ずいぶんコワイ話だが、痛くなかったのか?

答え・チクリとはしたが、それほどの激痛ではない。

問い・以後の痛みは?意識は?

答え・あとは痛い思いはしてない、意識はあった。

問い・意識があるのなら、右目にメスが入る瞬間は?

答え・映像がボンヤリしていて刃物としては認識できなかった。

問い・ハッキリ見えず、で、痛みは?

答え・麻酔がよく効いていたのか痛くなかった。

問い・手術中に他に苦痛は?

答え・自分の頭をスタッフが押さえていたが
   動くのが厳禁なので緊張した。


以上が、みみ太郎が、この白内障手術を受けた、御老人への
直後インタビューだ・・・・

うーん、でも個人差で、注射やメスがハッキリ見えるヒトなら
恐怖だろうなあ・・・
 



2000 05/11 17:13
みみ太郎の入院したトコは医師、看護婦含めて、謝礼は厳格に拒絶!ビバ!貧乏人!

他の患者にも真偽のウラをとってるが
本当のようだ・・・
民医連という共産党を支持している団体加盟の病院だけあって、
通常、社会の医療不備を糾弾する側に近いためか
患者の扱いが、とてもマメで気持ちがいいし、
部屋を選べないかわり、ベッド差額も取られない・・・

しかも、パンフなどの印刷物や病棟内のあちこちに
医師、看護婦、職員への謝礼、贈り物の拒絶する旨の表示がある

ま、そーゆー病院だから、みみ太郎は、安心はしていたが、
この病棟で患者のセンパイ方々にも
バカ話や世相談義のついでに確認をとってみたが

やっぱ、ホントじゃん・・・
コリャ間違いない・・・このご時世、貴重だ・・・

数か月まえに、ある職場の仲間は彼のお姉さんの
手術を、さる大学病院の教授大先生にしてもらうことになり
都心の高級ホテルで酒食をふるまっていた・・・

たしかに、難病やリスクの高い手術は
その分野の最高峰の先生にしてもらいたいし
そのための必要以上の経済的負担も
その医師に対する個人的な謝礼も
患者サイドなら、ワラをもすがる気持ちってなもんだろう

しかし、先の職場の仲間のように、
年収数百万円ていどの労働者が
その十倍をゆうに越える有名医師に
なけなしのカネを、
はたいて謝礼せねば、家族が救えないような
社会は、おおいに、きわめて、
ヘンだ、異常だ、非人道的で反倫理的だ・・・



2000 05/11 17:43
ついに来た!人生未曾有の恐怖!明日は胃カメラを喉から、ツッこまれて、文字通りのゲゲゲのゲー!

ある意味では、この入院生活最大のヤマ場だ・・・

本来なら、ケツからファイバースコープを差し入れての
大腸ポリープ切除がメインなのだが
かつて、ケツにパイプをつながれて圧縮エアやバリウム剤を
ボコボコやられてる身には
そうそうコワイもんではない

しかーし、みみ太郎は、ノドから奥は・・「処女」なのよ

ファイバースコープが技術革新でいくら
細身に変わったとは、いえ

あんな、長くて、太いの、ヤだあ・・・

今夜9時以降は水もダメだし・・・

でも、入院したとき「胃酸が逆流の傾向あるから」って
イっちゃったしィ・・・
胃の発泡バリウムでのX線じゃ、見つかんない
異常も、あるって、ゆーしィ・・・・

とにかく、あすは度胸イチバン、突撃勝負だ!



2000 05/12 11:39
気分は、敵に囚われた、ゴルゴ13!円筒型のマウスピースを噛ませられ、長いケーブルが口から喉へ・・・


あまりの苦しさに嘔吐の時よりも激しい
しかも重低音系の悲鳴が
天井の高い専用室に響きわたる・・・

やっぱ、初体験の胃カメラは、すげえや・・・

今日は朝から飲み食い禁止で
水一滴もダメ・・・
で、朝十時ころ、内視鏡診断室に呼ばれる・・・

まずは、おちょこのような容器で
シロップ状の飲み薬を・・・胃の内部の気泡を
消す薬品だそうだ

つづいて、肩にちょっと痛い注射・・・
胃の動きを抑える薬・・・

そして、ノドにスプレー状の液体を
チュー・・「ハイ、ごっくんと飲んで」を
三回繰り返された

やがて、カーテンのむこうから
「はい、お待たせしました、こちらのベッドに
横向きにコッチむいて寝てください」

胃カメラを操作する先生と看護婦さんのペア・チームだ・・・

横寝の状態で指二本ぶんくらいの
直径の円筒を噛む・・・胃カメラの仕込まれた
ファイバー本体の通路だ

さっきのスプレーの麻酔で
ロレツがまわらないくらいには、なっているが・・・

苦痛で反射的に自分の手が不測の動きを
しないように
じぶんの右手でもう一方の手を堅く握りしめる

いよいよ、医師のソーニュー宣言だあ!

「んーと、ノドに入る時だけ、ヤですけどねー・・」

いくら技術革新で細くなったとは、いえ、

エンピツくらいの太さのファイバー・スコープ、
先っちょがケータイの飾りアンテナみたいにピカピカ光ってる

来たあ!

「=×−@&$#〜?<^*¥¥¥!!!!」

自分の耳からフィードバックされてくる激しい悲鳴が
苦痛をますます増幅!
文字どおりの阿鼻叫喚だ・・・

「ハイ、目はつぶらない方がラクですよ、
ツバは飲み込まないで、このお皿にタレ流してね」
と、看護婦さん・・・

ところが、ここで、先生、爆弾発言!

「もう、一回ヤな感じします、ココを過ぎればラクですからねー・・」

オイ、オイ!と思うまもなく

拷問の第二波!今度はもっとスゴイ!

ワケのわからん重低音の激しい悲鳴!

エビ反る全身!

・・・ほどなく胃カメラ進入成功!ラクになる・・・

繰り返される看護婦さんの指示で
目を開けると
モニターに映る
自分の胃や十二指腸や食道を
先生が説明してくれながら
チェックや静止画像の撮影をこなしていく

どうやら、胃にほんのり充血っぽいのが
みえる・・・
あとは同じようなハダ色・・・

先生のコメントは軽い胃の炎症・・・

胃カメラ、身体から抜き取るのは
ゼンゼン苦痛なしだった・・・

まあ、とにかく、大きな異常は見つからなくて
メデタシ、メデタシ・・・・

みみ太郎、今後も健康のために必要があれば

なんかいでも「拷問」受ける覚悟だし、
胃カメラだって何度でも受けるつもりだが、

「どんな感じ?」との問いには・・・

「もお、ゼーーーーッタイ!やーーーだ!」ってカンジ。


 



2000 05/13 19:19
入院生活三週間、クスリ無しで糖尿病を制圧!退院後の食生活次第じゃ元の木阿弥だけど・・・


寝不足でカゼ引くくらい
電脳遊戯にウツツを抜かし、
1600kcalという制限ながらも
三食ウマイもん食って
みみ太郎、糖尿が治っちまったってなもんだ

しかしながらも食い過ぎの生活に戻ったらアウトだ
おそらく、依然として糖尿体質、
つまり、細胞のブドウ糖を吸収する能力が
豊富に分泌されてるインシュリンをもってしても
かつてより、低いまんまと推定されるからだ・・・

だから、退院後は

1.食事のカロリー規制を続ける

2.マメなウォーキングや筋トレなどで
細胞のインシュリン感受性を復旧させて
糖尿病体質をゼロに近付ける

とくに、「2」が重要だ・・・

みみ太郎のもうひとつの健康リスクが
「高脂血症」だからだ
脂肪肝、高コレステロール、高中性脂肪が
20代から、43歳の現在にいたるまで
つづいているのである・・・

血圧が正常なのがフシギなくらいで
動脈硬化、脳や心臓へのキケン増大が
「今そこにある恐怖」と認識すべきモンダイだ

もう、これは、今回の厳格な
カロリー規制の入院生活でも、落ちなかった数値だから

もう、運動療法しかない・・・・

まあ、食事も運動も継続する自信は・・・「ある」

だーけどォ・・・
スキンヘッドとならぶデブが売り物の

みみ太郎のビジュアル的なアイデンティティーがねえ・・・

残る課題はスリムみみ太郎のイメージ戦略だな・・・




2000 05/14 19:16
センキョ前の「オブチ死す」は十年前の大平首相の急死なみの「追い風」を自民にもたらすか?


大平急死の際、
自民は「弔い合戦」キャンペーンで
総選挙に「同情票」にて、まんまと、
せしめた議席は280を越えていた・・・

こんども、こんな情緒的な選挙民の態度なら
日本の政治状況は絶望的だ・・・・

みんな、お悔やみと政治を混同すんなよ!



2000 05/17 10:13
タクシー野郎の入院作戦も、あと僅か・・しかし、秘策が・・


あったんですねエ、総務担当と労組の人に相談したところ
6月18日の営収締め日までを
「自宅療養にて健保による傷病手当て受給の続行」

コレが退院後スグ乗務するより「お得」なのだそうだ

まあ、締めの半ばに仕事した場合より
実績給料の6割もらったほうが実入りは多いということだ

オーシ、こいで、仕事カンバックは決まった

あとは、ソレとは別枠で一日二万円の入院ホケン金の「収入源」
である入院生活をギリギリどこまで延ばせるか、だ・・・

あす18日、みみ太郎は、すでに慣れっこになった
ケツにモノを突っ込まれる診療だ
でも、厳密には
「肛門からのファイバースコープによる大腸ポリープ切除」
という、やはり、生保から20万円のホケン金がもらえる手術だ

通常、手術の翌日に退院だが
個人差で、腸内の出血などの異常がなくても
主治医の先生に相談したところ、
オナカの具合などの自覚症状で
退院は5月31日までは持ち込めそうな情勢だ

ウーン、するってェと5月31日退院
6月21日タクシー乗務再開のセンが濃厚・・・

じゃあ、「自宅療養期間」はドースル?

関西方面か、沖縄か、北海道あたりの夫婦十万円コースか?
それとも東北の山のコンドミアム連泊割引で
ノンビリ、ケチケチ夫婦五万コースか・・・

あーーーー!悩む!皆さん!助けて!



2000 05/18 16:57
ムヒョヒョ!手術台に寝っ転がって、わが大腸のポリープ切除のライブ映像を一部始終、バッチリ!


手術医がオナカを指で押すとモニター映像では
焼く前のホルモン焼きに、クリソツな大腸の内壁が「ぐにゅ」っと動く・・・
みみ太郎のケツの穴から進入して大腸の奥深くを
「調査観察」チュウのグラスファイバーの先端位置を
ときおり確認しているのだ

ポリープを切り取るまえに
大腸の内部をくまなく観察チェックってなワケ・・・

今回の手術の段取りは
昨日の昼からスタートした

まずは、大腸ん中をカラッポにするため
食いもんは
昼は玉子おじやにすまし汁
夕食はすまし汁にオモユにカルピス
夜八時に下剤を溶かした水

ただし、水とお茶、スポーツドリンクはオッケイ・・・

そして今日、手術当日は、食いもんは「皆無」
朝十時に、1800ccのスポーツドリンクそっくりの
下剤を、飲み干す・・・
一時間以内の指定だが、みみ太郎は十分とかからなかった

トイレでしゃがむこと数回、昼過ぎには
黄色い水しか出なくなって、大腸の準備完了だ

そして手術のおおむね1〜2時間前にあたる
(まえの順番の患者の手術で切除するポリープの数で
時間が前後するのだ)

午後一時に点滴が始まった
みみ太郎はブドウ糖主体に三本、
手術中も含め夕方までかけて行なわれる
まあ手術翌朝のオカユまで絶食なんで
エネルギー供給ってワケだ

そして、午後二時、呼ばれて、手術のある
内視鏡室に点滴スタンドを押しながら入ってゆく

オシリに穴のあいた紙パンツに履きかえ、手術台に寝そべり
左太ももに蒸しタオルを巻かれた・・・電気メスの電極板だそうだ

時計や指輪など導電性のものは念のため外される
おしりに一本、点滴混入で一本の注射、肛門にゼリーを塗ったら・・・

ファイバー挿入!二つのモニターでレッツゴー!ショータイム!!

おかげさまで、みみ太郎の大腸はポリープ以外は
健康そのもの、焼く前のホルモン焼きの映像の連続で
ほどなく切除作業が始まった・・・

デレとなったノドチンコのようなポリープの根元に止血剤注入・・・
つづいてワイヤーの輪ッカが根元を締め付けるように切断開始・・・
助手の看護婦さんがカッター操作を「パチン」とやってカット成功!
どうやらファイバーから出た別の機器の操作は先生が忙しそうだ

そして切り取られた跡に止血用の小さな金属クリップが残された
傷が治ると自然に大便と一緒に排出されるそうだ

まあ、ファイバーの先端からは照明にカメラに注射針にカッターにピンセット・・・
あんな細い先っちょからよくまあイロイロだせるモンだ・・・

やがてファイバーが回収したポリープと一緒に
出てきた・・・錠剤くらいの球体だった・・
コイツの検査分析でガン細胞が見つかんなきゃあオッケイだ
ま、そりゃ、二週間待ちで判明だ・・・

終わると規則とおり車椅子(手術直後だからか?)に
点滴付きで看護婦さんに押してもらって
病室のベッドに・・・・
スグに引き出しから、この電子手帳モドキで
この日記をピコピコとやってるってな按配で
コレを書いてるうちに大腸を膨らませてた注入エアーも
ブーブー抜けて、張ってたオナカもラクになった・・・

全部で3パックの点滴も、まもなく二本目終了で
あと一本で自由の身ってなもんだ・・・
ンで、あとでケツから血がイッパイでなきゃあ、出血も無しってこって

大腸ポリープ切除、無事完了ってなワケだ・・・アハ!
 



2000 05/19 21:22
頑張れ!森総理!ノミの心臓、サメの脳ミソ、ゾウの体力、オットセイの下半身!


あと、もう一発、決定的な暴言・失言が欲しい!!

それも、総選挙まえの来月のショッパナあたりに・・・

そうすれば、いまの財界や池田大作ファミリーの御用政党である
ジミン、ソーカ学会体制という閉塞状況に
こんどの総選挙で風穴が開いて野党に「カミカゼ」の追い風が吹くかも知れない・・・

もともと、現首相は自民党若手議員時代は
党内右翼グループ「青嵐会」で
現都知事の石原慎太郎らとともにタカ派で鳴らした男だ

しかもシンタローさんも森ソーリも
昔から問題発言ばかりのトラブルメーカーでも
あったのは
みみ太郎が小学生の頃から
TVのニュースや漫才ネタなどで
子供心にもオモシロおかしな記憶があるくらいだ

いずれも戦前の天皇中心、軍事優先、人権二の次の
時代逆行的な方向のものばかりだ・・・

しかし、シンタローさんと森ソーリには
決定的な違いがあると、
みみ太郎は考える!

シンタローさんのモンダイ発言は国内のマスコミや野党、
はては国際社会にまで
自分の発したセリフのリアクションを想定、計算ずくで
悪辣かつ緻密に企んでいるフシがあるが、

森さんの、これまでの失言は
会合先での衝動的なウケ狙いとか
議会などの公式席での不用意なホンネの発露・・・

ことばを変えれば「バカ夫くん」なのである・・・

しかし、当初、みみ太郎は、
ノナカさんたち実質的支配グループが
森さんが、「バカ夫くん」をやらないように

「厳重管理」で「操縦」するだろうと悲観していたし

さらに来月初頭のクリントンのスケジュールに
配慮したといわれる武道館での
「オブチ追悼・弔い合戦・同情票獲得欲張り式典」が
総選挙に及ぼす影響を憂慮していた

だから、今回の「神の国」発言だって
野中カントクの命令一下、
早々に「首相の全面撤回・陳謝」で
ソツなく収束させるか

場合によっては
超早ワザで森の首相辞任・代替総理でっちあげの
スピンターンで
クリントン弔問・オブチ弔い・同情票狙いの
フルパワー加速で逃げ切るか・・・

老獪なノナカ一派なら・・と、思っていたら・・・

ナ、ナ、なーんと森ソーリがまだ「撤回しない」なんちゃって
巨艦・ジミン党を
マスコミや野党の集中砲火の荒海に、舵を切ってくれてるじゃあアーリませんか!

よーし、その調子、艦隊司令、モリ艦長!

あと、もう一発、デカイのをブチかましてくれ!

今度は国内はモチ、朝鮮半島、中国大陸、東南アジアや
いや、全世界がブーイングするような、大・場外ホームランをね!
そうすりゃあ、アンタは日本の腐敗構造を断ち切った
救国の現人神(あらひとがみ)だあ!!
 



2000 05/20 21:16
タクシー野郎、大腸ポリープ手術も経過良好、5/31退院で6/21からタクシー乗務復帰が確実・・・


入院期間が延びるほどホケン太りで儲かるのだが経過がコレだけ順調だと
主治医に認めてもらえる入院もギリギリ月末までだ・・・
だから、生まれて初めての入院体験も月末迄の41日間
プラス、内視鏡手術一回で
もらえるホケン金は合計102万円・・・

毎月27日の給料は締め日の関係で4月はいつもの通りの額
5、6月分は健康保険の傷病手当てのみ、ふた月分の手取り合計で、30万円

だから、収入合計は普段の収入より72万円多いことになる

一方、いつもより多い出費は、
後日の高額医療費還付を除いた自腹ぶんが12万円、
ついでに妻の人間ドックで5万円、
みみ太郎の筋肉トレーニング中の娯楽用テレビデオで3万円、
トレーニング用のMTBで5万円、
6月前半の夫婦バカンスで10万円
ついでにクルマも「入院」させてエアコンとパワステの「手術」で5万円・・・

「特別支出」の合計で40万円・・・

何だァ!結局30万ちょっとしかホケンで太んないじゃん!ンナロー・・・

そりゃあまあ、来月のショッパナから20日間の
バカンス期間(健保の傷病手当て対象の「自宅療養期間」だ!)も
楽しんでのコトだけどォ・・・
まあ、「良し」とすんべぇ・・・
 


2000 05/21 15:35
タクシー野郎、入院先からチョイと外出許可もらって、これまた入院チュウだったクルマをディーラーから退院させて・・・・初の外食に発狂?


久々に自宅に立ち寄って、マイ・デスクトップ機をいぢるの図ってなワケだ
今回のクルマの修理はエアコンの配管の改造と
パワーステアリングのギヤボックスの交換だった・・・・
しかしまあ、みみ太郎、ネダンをカン違いしてもうた・・・・
二万円だと思ってたギヤボックスが四万円だっのだ!
新品で五万円、リンク品(保証付きのオーバーホール済み中古品だ)で二万円と思いこんでたら
新品で12万円、リンク品で四万円だったのだ

結局、ゼンブ込み込みで五万かと思ったら七万だった・・・

これでクルマの手術入院はしばらくないハズだ・・・・

んでもって今日は四月21日の入院以来、
初めて「外食」!
1ヶ月ぶりに病院以外の食事を食べた!
なにせ入院の治療目的のひとつが
「糖尿病の教育入院」だから
これまで毎日、三食あわせて1600kcalの制限という生活習慣を体に植え付けるという、
ある意味では精神病的治療訓練だから・・・
正午をまわってから
ローソンで太巻き寿司の短いの一本、276kalに
牛乳500cc、338kcal、合計614kcal、まあ順当なトコだが・・・・
オーシ!コレで落ちついた!
この日記をカタカタやってる午後三時半現在、
ニンゲンみみ太郎は、いたって穏やか、空腹での狂暴化の兆候ゼロだ!

横では妻の食べるスパゲティのパルメザンチーズの香りプンプンだが
オナカは全く無反応だ!ビバ!正常ニンゲン!

さて、今日はマイカーで夕方6時までには
入院先の病院に「帰って」
いつもの通り、病院での夕食だ・・・・・

ウン、これで来月の「社会復帰」に自信がついたぞォ・・・・・



2000 05/22 08:42
けさは同じ病室・となりのベッドの85才の元個人タクシー運転手・超兄貴分の退院だ・・・

彼はこの高齢にして両眼の白内障手術を受けたんだから
彼の年令のおおむね半分程度の、みみ太郎にしてみりゃあ
「親分、マイりやした、降参でヤす!」ってなもんだ・・・

彼の白内障手術の直後突撃インタビューは
こないだ、ココの日記にアップした通りだが
片目ずつの手術なので、あのインタビューの
一週間後に、もう一回同じ手術をしたワケだ・・・

二度めは彼いわく、「こんどは目に刺さってくるメスの様子がよく見えた」
から、文字どおり、もっと「怖い目」にあう局面も、あったそうだ

かれは奥さんを亡くした昨年から、独身の40代の娘さんと
二人暮しをしているそうだ・・・

「あー、これから朝ゆっくり寝られてラクだよ」と、
入歯ふうの発音ながらもしゃっきりした口調で
みみ太郎のギョーカイ大先輩の
風格、堂々でご退院にコングラッチュレーション!!
 



2000 05/23 07:47
今日は採血をプスプス、朝から晩まで、合計7回、糖尿病治療の中間テストってェトコでやんす・・・


入院生活でも結構オモロイ日が、この通称「カケナナ」とよばれる
「血糖日内変動・BS×7」っちゅー日だ・・・

ニンゲンの血液中のブドウ糖濃度つまり血糖値は
食後二時間でピーク値を示すとされている

だから三食の直前の底値部分と二時間後の山の部分の
計六回プラス夜十時の一回の「×7」、「カケナナ」の各数値で
依然、糖尿病か、糖尿病を脱したかが、ワカルってなもんだ・・・

いまは、キチンとカロリー規制された食生活=入院生活だから
たぶん「成績優秀」、健康体の数値がでるハズだ・・・

ま、勝負は退院後のカロリー規制と運動を続けるこったなあ・・・



2000 05/24 12:56
隣のベッドに入院してきた老社長は、この病室で死亡した女性の、ご亭主!!

新しく入院してきたベッドの隣人は
薄い色のグラサンに派手なシャツのニギヤカな60代男性・・・
しかも饒舌で愛想よく、ペコペコと腰が低い・・・
よく、幹部クラスのヤクザ屋さんにも多いタイプだ・・・
みみ太郎も負けじとにニコニコと礼儀正しく、世間話でこたえる・・・

「いやね、今日は食当たりかなんか知んねーけど
急に腹痛で運転もできなくなっちゃったんで
何日か入院すんだけど
ここ、女房が死んだ病室でして参いっちゃいました、ヘヘヘ」

どうやらお子さんたちは皆独立して
その一人が彼の興した会社を事実上継いでいるらしい
いまは二世代住宅の二階に一人で暮らして、

埼玉から新宿の会社に朝礼をしに早朝出勤して
まもなく帰宅という名誉職のようだ・・・

そして、住まいの間近にあるこの病院で胃の手術や
インシュリン注射の必要な糖尿病などの苦労をして
酒・タバコを断ち、現在はインシュリン注射などの煩わしさは
あるものの、ほぼ安定した健康状態だそうだ

やはり健康を取り戻すには強い意志と大きな代償をともなうってワケだ・・・

「ホラ、胃を三分の二も切ってるから小食でね、
仏壇の女房にあげたゴハン、あとで食ってお腹イッパイでさ、
そんで、タマタマおととい作ったミソ汁が、あったからァ、
私らの年代は、食べもん捨てるなんて、トンデモないって教わってるからね、

お湯かけてェ飲んだらさあ、
あれ、お酢も入ってねェのにスっぺえなって
思って朝、ウチ出たら途中で腹ァ痛くてェ
草加の手前で運転できなくなっちゃってさ
そんで、入院したんですよ、ガハハ!」

この苦労人の老社長、経過は良好で
あと2、3日もしないうちに退院だそうだ



2000 05/25 08:50
入院してる病院にほど近いトコにトラック改造部品ショップあんの思い出して・・・そうだ、クラウンにヤンキーホーン付けよう!

コンプレッサー付きエアタンクとカン高い超大音量のヤンキーホーン・・・
「ヤンキー」ったってヤンキー青少年の好む部品ではない・・・
この圧縮エアーで大音量を発するラッパ式のホーンは
昔からの「正統派」満艦飾トラック野郎の定番アイテムで、
たまにカン高い「パッパッパー」て大音量を出してる大型トラックなどがソレだ・・・

最近のトラック野郎のトレンドでは
アメリカ映画のトラックのような「ブォー」ってゆー「ビッグホーン」や
新幹線そっくりなエコー付きの「プァァーン」っつー「新幹線ホーン」が主流だが・・・

ちなみに、みみ太郎のクラウンには現在、その「新幹線ホーン」と同じ音を
電気的に発するシステムが装着されている・・・

だけど、「周囲の交通に強烈な警告音を発信する」という
警笛ほんらいの見地からは、耳をつんざく衝撃性で古くからの「ヤンキーホーン」こそ
キング・オブ・ザ・クラクションだ!

みみ太郎はトレーラーや十トントラックの運転時代は、いつも
車体のエアタンクの一部を改造して8気圧のエアーを配管してヤンキーホーンに
つないでいたもんで
安全運転には、おおいに役立ち心強かった・・・

んで、このシステムを今回、乗用車に組み込もうってワケ。
当然、乗用車には圧縮エアーのシステムは無いから、
電動コンプレッサーの自動運転でエアタンクを
走行中8気圧に保つシステムにエアホースなどの配管、
それにヤンキーホーンだ・・・

ゼンブで6万近くかかりそうだが、
これからは、取り出したエアーと修理キットで
自分でパンク修理も出来るし、
なにより、北海道旅行などの安全に大きく寄与してくれるハズだ・・・



2000 05/25 17:19
アノ野中広務より池田大作より、超実力者の、我が家の中年お姫様の「天声」にて北海道旅行のツモリが東北に変更!


安いフェリーや格安宿などを組み合わせた北海道旅行と、
素泊まり格安のリゾート・コンドミニアムや格安温泉宿を組み合わせた、東北旅行・・・・

きょう外出許可で自宅に戻ったおり、
妻に、この二つの計画をプレゼンしたところ

「ドライブ中心より温泉中心の気分ね」

「ハッ、かしこまりました、そのように進めさせていただきますが、細かいご希望は・・・」

結局、群馬県、榛名山のすそ野にある妻の実家に、一泊を初日とする、おおむね7日くらいの北関東から東北もしくは信州の旅行となりそうだ・・・・
するってぇと、あんまり山岳ワインディングロードで運転に調子こくと、またクレームだあ・・・



2000 05/28 06:02
みみ太郎の労働組合の事務所も、サイバー・パトロール開始!モチ!みみ太郎のHPもギンギン閲覧だぜ!

これでタクシー野郎のHPは身内の労使双方の
役付きの人々の多くを愛読者にしたってなワケで
出勤や帰庫のたんびに「読者」のナマの感想を聞けるのがウレシイ・・・

昨日と今日、組合事務所から二回もケータイに着信履歴があったんで
時刻からして、役員のひとり、I氏からのオモシロ半分のだなあと
思ったら図星で、
組合のPCが、遅れ馳せながらネット接続オッケイになったから
みみ太郎のHPアドレスが知りたいってなハナシだった

まあ、このHP始めて一年ちょっと、TVにも二回出れたし
我ながら、呆れた自己顕示欲の押し売り活動の連続だ・・・



2000 05/27 07:59
6月の旅行は安・近・短でキマリ!北関東から福島だ・・・


三日の土曜日スタート、十二日の月曜日帰宅、
予算は夫婦二人のメシ、クルマ燃料ぜんぶコミコミで十万弱・・・

計画を比較した北海道フェリー旅行の予算より
五万くらい安いから、ま、いいんだけんど・・・

一泊目は群馬県の榛名山の東側の裾野にある妻の実家

二泊目は軽井沢経由の万座

三泊目は白根、草津、水上経由で奥利根

四泊目は沼田、片品、金精峠経由で日光

五泊〜九泊目は鬼怒川、田島経由で猪苗代

以上、宿泊代合計で約七万円、ただ五泊目からはコンドミニアム素泊まりだ
ンで、ソコを基地に裏磐梯エリア、会津や喜多方や福島市や米沢市の一部まで
「出撃」を繰り返すから
夫婦ふたり、ソノ部分の食費を如何に押さえるかが安く上げるポイントだ・・・



2000 05/28 06:48
耳をつんざく衝撃音!みみ太郎の古クラウンにエアタンク&トラック用ヤンキーホーン取り付け完了!

トランク内からエンジンルームへの高圧ホースの配管が
一番の苦戦、みみ太郎のデブな体で車体の下に潜り込んで
リアサスペンションの可動範囲や、
高温の排気系統を避けたり、常に車体裏側から
路面にたいして突出しないように、リヤエアコンの配管に結束するなど
シロート整備暦25年として楽しく、かつ、工夫と根性を要する作業だった
まあ、リフト設備のあるスタンドなどで車体を上げちゃえばラクだったんんだけど
今回は車輪を角材に乗っけてやったからなあ・・・

あ、余談だけど、ジャッキだけで支えんのは命が無くなるよ!

あとトランク内でのエアタンク&コンプレッサーの取り付け、電気配線
それに、エンジンルーム下部での長さ30cmの二連ラッパの取り付け、配線
音がヌケやすいように車体のアンダーカバーを加工したり、

エアタンクから各タイヤにエア補給するホースを随時、脱着出来るように加工したり・・・

んで、5時間近くかかってすべて完成!

シロート作業でおそいものの
配線や配管のレイアウトもスパイラルチューブを巻いたりの保護加工も
吟味しながら丹念にやったからバツグンの仕上がりだ!

まあ、これで、そこらへんの乗用車の電気式のブランドもののホーンなんかより
音量も衝撃性もケタ違いの、インパクトってなもんだ・・・
パンクのときもタイヤを付けたまま、補修&エア充填できるし、スゴイぞ!



2000 05/29 11:50
手術で取ったポリープの検査結果はガン細胞ナシ!でもちょっとね・・・


あればガン保険や入院保険のガン特約から
一千万近い一時金が貰えたんだよなあ・・・
しっかも、今の新規契約では
認定外の上皮内生成物、つまり粘膜のなかのガンだから
転移の確率はきわめて低いといわれてるダケに
今回、ガンの保険金が貰えないのは、ちょっと残念だ・・・

まあ、今回、生まれて初めての入院を楽しんだうえに
入院ホケン金も百万ちょっと貰えっから、まあ良しとすっか・・・
 



2000 05/30 09:50
入院生活あと僅か・・・でも昼はクルマ改造いぢり・夜は経済誌まとめ読みで電脳遊戯のヒマが無い!


この三日間で、ナント、1キロ減量に成功!
好きなコトやってて痩せるたァ・・・
久々の幸福感が味わえた
これで、4月21日の入院以来、7キロ近いダイエットってなワケだ

クルマは
土曜日がトラック用ヤンキーホーンとそれに必要なコンプレッサーやエアタンクなどの
高圧エアー供給システムの取り付けや配管に6時間・・・

日曜日が前輪のブレーキディスクパッドの交換と
ヤンキーホーンの車検対策&バックアップ用の電気ホーンの全交換
あと、修理完成した無線機の取り付けに4時間・・・

月曜日がヤンキーホーンの作動レスポンスを向上させるために
電磁バルブを24/12ボルト兼用型から12ボルト専用型への交換と
下回りの高圧エアホースの結束固定部分の増設に2時間・・・

いずれの作業も立ったり、しゃがんだり、歩いたりの連続で
(もっとも動きにムダのないプロなら事情は一変すんだろうが・・・)
けっこう、ウレシイ筋肉痛もキたし、
屋外作業なので首すじや腕が日焼けでヒリヒリだった

いっぽう、定期講読してて病院に持ってきてる
「週間ダイヤモンド」と「日経ビジネス」は
入院生活にもかかわらず、
電脳遊戯とバカンス旅行の資料リサーチで忙しく(!)
三週間ぶん、6冊もタマってしまった!

読み終えれば資料として残す必要のある記事さえなければ
病院のロビーやラウンジに「寄付」だから
あす、31日朝の退院までに、みっちり目を通さねば・・・

タハハ、最後まで忙しくて退屈しらずの入院生活41日間ってカンジ?
 



2000 05/30 18:23
オイ、ガイアックスさんよォ!この時間、もう、サーバーの工事は終わってるハズじゃねーのかよォ!


よそのコミュニティにBBSの、ご返事やカキコが、できねーじゃんよォ!ンナロー!
予告時間内に終わってねーじゃんよォ!バーロー!



アチャー!そりゃないぜ、セニョリータ!旅行中止だってェ!我が家の中年お姫さまの衝撃的な、ご勅令・・・
at 2000 05/30 21:04 編集

コリャ絶対命令だしなあ、トホホってなもんで・・・

妻は半年か一年に一回くらい
「ねえ、お願いがあるの・・・」という言葉を発することがある

ソレ以外の日常では、ニンゲン、猫の両みみ太郎に対して
きわめて寛大かつ控えめで、ドッチのみみ太郎が
勝手にテーブルの食いもんをパクつこうが
職業をかえようが、
とぐろを巻いて寝るときのオシリやシッポが妻の鼻先だろうが
クルマを買い替えようが
自由放任なのだが

ニンゲンの方は、この「重大命令」には
緊急かつ明白な理由が無いかぎり拒否出来ないのだ・・・

まあ、普段からブーブーいってるヨメはんなら
「バーカ言ってんじゃねーよ、今頃よォ・・」などと
家の外での傍若無人のチカラ技でキメるのだが、

結婚生活17年の間に成立した、
この「慣習法」はゼッタイだ・・・
そして非暴力・・・妻にはビンタひとつしたことない・・

ンだから結婚当初、家の外で凶暴だったのカモ・・・

とにかく今回の詔(ミコトノリ)は
「どーしても家でゆっくりしたいの、
実家に行くのも、旅行も今度にして・・・」

「いつも家で、ゆっくりしてるジャン」
なーんてツッコミ発言は許されぬ勅令の発布なのだ

さっそく、予約した宿泊施設の四ヶ所に
キャンセルとお詫びの電話を次々に入れる・・・

まだ、日数に余裕があったのでナントカことなきを得た
ウーーーン、みみ太郎、ガッカリ・・・

まあ、しゃーない、
ホケン太りしたカネの中から
十万近くが「浮く」ワケだからヨシとすんべえ・・・
 



2000 05/31 07:40
皆様、みみ太郎の入院生活チュウは電脳を通して大変ありがとうございました・・・やいやい、ガイアックスよォ、けさもBBS、マトモじゃねーぞ!どーなってんだ!バーロー!



今日はめでたい退院日だから
カキコいただいた皆様へのご返事も朝のうちに・・・
と、思っていたら・・・

だー!ンナロー!全然ダメじゃんかよ、コラ!

ま、午前チュウには自宅からデスクトップ機で、やってみるし、
皆様ともどもガイアックスさんのおかげで
楽しい41日間の入院生活が送れたワケだから・・・

とにかく、ニコニコ感謝モードで退院いたします
皆様、本当にお世話になりました!
みみ太郎を今後とも、
絶大なるご支援・ご愛読よろしくお願い申し上げます!
 



2000 05/31 19:26
ンもう、ガイアックスのBBSは返信もカキコも何日間かは、ダメだろうなあ・・・


31日の宵の口もダメなんだから、
もう怒りを通り越して、片腹痛いですわ、タッハッハ・・・
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