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2002年7月1日
っとっと・・マイデスク機が退院して、帰宅後、諸設定してから、バックアップしてたらこんなジカンになっちったい・・・

6月の22日ぶん、26日ぶんの日記のとおり、
みみ太郎のデスク機は、チョイと「入院」してて、
日曜日に退院したんだけんど
「師匠様」のいいつけどおり、
帰宅後、プリンターやスキャナのインストールなんか終えて
完全に設定が終わった状態で
・・・つまり、ベストな環境をまんま、CDに焼き付ける作業をやったワケなんだな・・・
まあ、日付変わって月曜日のこんなジカン・・・
二時間のスイミン後、月曜日の24時間タクシー勤務だけど、
まあ、今回の48時間オフでタップリ睡眠とったから、
まあ、休憩ソコソコでも
仕事、頑張れんだろー・・・
さ、寝るぞ!
 


2002年7月2日
猫・みみ太郎にフリルふうの首輪つけた写真を二枚アップ!関東のTV局のTBSの放送終了ンときのCGアニメに出てくる「バクちゃん」のヨダレ掛けふうの首輪をモチーフってなカンジかな・・・ここんとこ殺伐とした日記ネタばっかだったから、たまには「なごみ系」ネタってなもんで・・・

なんかの雑誌でみて妻が作ってやったのだそうで、ま、ヨゴレやすいから
たまーのオシャレのときに、つけてやるって使い方だな・・・
猫みみ太郎にしても、ちょっと日常的につけられたら
24時間ネクタイしっぱなしみたいでウザイだろうしな・・・

とりあえず、記念写真だけ撮ってから
また、外してやったけど、
・・・けっこう「本人」もまんざらじゃなかったようだ・・・
 


2002年7月4日
先月から、グーンと罰金と違反点数のアップした酒気帯び取り締まり法令のおかげで、タクシー野郎、みみ太郎、さっそく高額タクシー客に恵まれたぞい!しかも、ゆうべは、都内の幹線道路のアッチコッチで酒気帯び検問やってやんの!こーゆー取り締まりなら大歓迎だ!

従来、検問でフーセン吹かされても違反になんねー飲み方でも、酒気帯び違反で6点&罰金数万円以上、

さらに、今まで酒気帯び違反6点になる飲み方だったら

なんと、13点とメンキョ取り消しにグッと迫る点数に、バッキンは30万円以上!

従来の「酒酔い運転」に認定されたのと同じよーな扱いになるワケなんだな、これが・・・

んーで、ゆうべ、3日の出番じゃあ、ヨルになってから

都内の酒気帯び検問の多かったこと・・・

そいで、宵の口に、都内の周辺部から、第三京浜って高速道路で神奈川にご帰宅ってな

オイシイご乗客に恵まれたんだけんど、

その方、いぜんなら、飲んでマイカー運転して帰宅することがタマにあったのだが、

もう、取締り強化になってからは

ヤバイから、タクシーを使ってくれるようになったとのことだ・・・ウレシイねえ・・

だけどさ、その第三京浜走ってたら

神奈川県警の覆面パトが、スピード違反のクルマ捕まえんのに

何台もウロついてて

路肩とか、インターの料金所あたりまで引っ張られて

捕まってるヤツも何台もいたし・・・

どだい、現実ばなれした低い設定の規制速度での違反に

仕事の点数稼ぎすんなら

キケンな、ヨッパライ運転をもっと取り締まれよってなもんだねえ・・・

だから、ゆうべは、トーキョーの警視庁はマル、神奈川県警はバツ!

もっとヨッパライ運転取締りやって

深夜の高額タクシー客をば、もっと増やしてくれい!
 



2002年7月6日
タクシー客はスナック勤めの女盛り年代の方で、介護の資格をとるために専門学校に通ってるとかで・・・

「エ、「床擦れ」ってジッサイは防げないもんなんスかぁ!?」

「なんかね、二時間おきに位置を変えなきゃ
ダメだそうですよ、
だから、それをするには
いまの制度じゃあ、
ヘルパーさんへの料金が莫大になるし、
家族だって24時間ソレ続けられないでしょ?」

「へえ、介護の世界ってのも
ジョーシキが通用しないトコですねえ・・・
ごく一部の金持ちいがいの
寝たきりのヒトは全員、床擦れになるってのが
わがニッポンってェワケですねえ・・・」

「あら、運転手さん、ジョーシキなんっつったら
キリないわよ、
たとえば、ヘルパーさんは
訪問先に自分の連絡先を教えるのは禁止だし
介護してた方が亡くなっても、
お葬式に参列するのも禁止なのよ!
アタシも習うまで知らなかったわ・・・」

・・・なんでも、
介護される家と、親密になると、
介護の内容が基準とか、料金とかでの
「制限」と衝突したり、
ケアマネージャーの管理が難しくなったりとか

まあ、順当な理由もあれば、
わが国の福祉制度の悲しい限界を反映したのも
あるようで・・・

みみ太郎も、テメーが介護の必要なカラダになった時に備えて

安楽死できる薬を早ええことゲットせにゃあな・・・
 


2002年7月10日
タクシー野郎にとって、雨模様の都内はオイシイから、本来なら雨天のオフ日はクヤシイけど台風接近で今日は大荒れだったらオフなのもマル!

とくに、今回の台風みたいに
夜半から、すげえ嵐になりそうなときは
みんな、警戒して早く帰宅するせいか

ヨルから、深夜にかけての
タクシー需要が激減すっから

オイシくない

やっぱ、今夜半から明日明け方が
関東の嵐がピークらしいから

今日がオフってのは正解だね・・・

こいで、一日中、アメ降りってだけなら

かえって、タクシーがオイシイから

休みだとアタマくっけどね・・・
 


2002年7月12日
たまたま、平日の夕方、ご乗客降ろしたら、すぐそばにタクシー駐車するスペースが空いてたから、十数年ぶりにトーキョー銀座の数少ない裏路地の中華屋、「三原」でチャーハン食った!フレーク状のヤキブタがタップリで風味も「肉」系で満足、マンゾク・・・

ここァ、けっこ有名だから
平日のヒル時なんか
混んじゃってしゃーない店だろーし
店の前こそ、ひなびた裏路地で
そこの入り口にゃ、こんな看板が出てたりして

ま、この路地に入って、左側・・・
そのへんの住宅街にあるよーな地味な中華屋なんだけどね、

わずか数十メートルむこうには
本家ホンモトの「銀座」のそれも
ヘソともいえる、「四丁目交差点」ゆえ

みみ太郎は、このへんに、ご乗客を降ろすときは

慎重に言葉選びしながら
ご乗客の要望を生かしつつ

「渋滞から脱出しやすい
進入ルート、降車ポイント」とかに
ハナシもってくワケで
(そりゃ、ご乗客だって
健康なビジネスマンだったら多少歩いても
早く目的地に着きたいから
『ニーズの一致』は、あるワケだ)

決して混みっぱなしの店じゃないけど

みみ太郎にとっちゃ、「長居は無用」の地域ゆえ、

平日なら、何回もタクシーでくるトコながらも
なかなか、
「三原のチャーハン」には、ありつけないのだ・・・

とにかく、ヤキブタたっぷりで
肉系の濃い味付けってのが
みみ太郎のお気に入り・・・

そーいやあ、タクシー仲間で
Sさんが、
去年の夏の
バーベキューパーティに中華ナベと
食材持ち込んで
作ってくれたチャーハンが、コレに近かったな・・・

やはり、自家製のヤキブタと、
そのヤキブタのショウユ系の煮込み汁を多用してて
褐色系のチャーハンだったなあ・・・

まあ、「タウンページ」とかのサイトで
下記のデータで検索すれば、
地図とかも出てっから

あとは、冒頭の写真の看板見つけりゃ
そこの、路地のヒダリ・・・ね

三原
03-3571-4359 東京都中央区銀座5丁目9−5
中華料理店
 


2002年7月15日
ついに、みみ太郎、家でもアマチュア無線!千葉県沼南町のイナカ団地の高台の屋上から「GPアンテナ」ってな、高さ2.5メートルの白いグラスファイバー製のサオ状のを、一本、おっ立てて、「5D−FB」っつー、ぶっといケーブルを25メートルも、デスクPCのそばまで引き込んで・・・・クルマで使ってるのと、同じ無線機でも、電波の「飛び」も受信感度の「耳」も段違い!交信エリアは数倍だ!大地震なんかの時もクルマ用バッテリー三個あるし、都内でタクシー転がしてて生き残ったときは家族と通信もできるし、フダンは「こちらは、関東ファミリー、東京青流会の7N4BNE」ってなことマイク握りながら自宅でオシャベリしながらPCアソビだわわん・・・

写真のとおり、ムセン機の操作・表示部を、PCモニターの下側に両面テープで取り付けて

送信マイクも、モニターの脇に引っ掛けるフックつけて

そいで、自宅は五階建ての四階ながらも、階段室の構造をばウマク利用して

屋上からアンテナが完全に出るよーにしたワケだ・・・

アンテナをカサ上げするマストも含めて4.5メートルものサオの設置から

階段室、玄関脇のパイプスペース、トイレの屋根裏、居間につながる物入れの中の配線引き込みパイプとか

けっこ、作業はイロイロで

延べジカンにしたら
寸法はかったり、ダンドリ考えたりも含めて20時間はかかったなあ・・・


スピーカーのついた主装置をモニターの上のラックにおいて、そのとなりに置かれたメーターは
「SWR計」といって、ムセン機から、アンテナにいたる電波の経路の状態をチェックする測定機だ・・・

まあ、こいだけ、長いケーブルを引いてりゃ長い間にゃ、断線とか接合部の水濡れとか

いろんなコトが起こりうるし、

それに気づかないで発信しつづけて、ムセン機のコワれる場所は高くつく部品なのだ・・・

まあ、体力もチエも経験も要する作業だが

買ってきたPCの設定とかOSのトラブルみたいに

アタマきたり、鬱になったりはしないよん・・・
 


2002年7月19日
みみ太郎の自宅に設置したアマチュア無線施設、期待通りの大成果、千葉県北西部の沼南町から半径80キロはカタいね・・・

まあ、こーゆーマニアックなネタなので
そーじゃない方々のために
猫ちゃん四匹の「集合写真」もごらんにいれよう・・・

デヘヘ、みみ太郎のお世話になってる方で
Sさんのお宅に毎晩、食事をもらいに
遊びにくる茶トラの四兄弟だそうだ・・・

んで、ハナシ戻すと、
この前回の日記どおり、五階の屋上のアンテナと
四階の自宅の無線機を結ぶ、25メートルのケーブルが
どうやら、この周波数では太さが、スペックが不足のようだ・・・

5D−FBっての使ってるけんど
ソレよりも
もっと太い
8Dとか10Dとかでないと

430メガヘルツの周波数の
電波はロスが大きくなるそうだ・・・

だーから、送信出力が
それの影響で無線機のパワーの六割くらいになってしまう・・・

そいでも、高台の団地で近くに遮蔽する
高層の建物が皆無に近いから

今日は、茨城県の石岡市や
神奈川県の相模原市との交信もオッケイだったし

ま、受信感度は、前述のもっと太いヤツと
性能はドッコイだそうだから、

ま、コレいじょう遠くまで
送信できても、

こんどは、受信感度が足りなくなっから

そーすっと、感度を強化する機器を買ったりとか

もう、キリがなくなってしまうし、

だいたい、いまのケーブルの太さ、硬さで

やっと、配線取り回し作業ができたワケだから

もう限界・・・

だいたい、みみ太郎が

これまで、自宅でムセン趣味
(『固定局』ってヤツだ・・・
それに対して
クルマなどに積んでやんのは『移動局』ってゆーのだ・・・)
をやんなかったのの

最大の理由は
「凝り出すと改良・強化に大金をかける
ドツボにハマる」恐ろしさを知っていたからだ・・・

「アマチュア無線の固定局」って趣味に中毒状態になんのは、

今夜が最後・・・

設置、設定、調整、いろんな地域との
交信テストがひととおり終わったから

明日からは、
「趣味のアマチュア無線」っつーより、

ひとまず完成なった「仲間とのコミュニケーション・ツール」って位置付けね・・・

前回の日記どおり、
このPCにくっついたこのムセン機は

ネット同様、こいで、楽しむ通信、表現手段ではあっても、

それ自体のスペックの改善にひたすら
カネをかけて追求するこたァしないつもり・・・

やっぱ、ビンボー生活のまんま
あと、ふた月で46歳ともなっと
悲しい習性が身につくねえ・・・
 


2002年7月22日
そろそろ、ネット趣味に戻りゃなのう・・・みみ太郎のタクシー&マイカーの中だけでやってたアマチュア無線を家で「固定局運用」しだしたら、もう、キリがねーや!せんだっての五階屋上に出したアンテナに次いで本日ベランダに設置した指向性の高い「八木型」アンテナの設置で、コレの設定・調整・試験運用作業終わったら、もう、ムセン趣味を一段落させねーと、HP管理のヒマなくなるわな・・・

結局、下の写真のごとく自宅デスクPCのまわりに
ムセン機二台置いて、マイクもふたつで
音声もダブルで・・・


そいで、本日、ベランダにつけたのが
次の写真・・・


んで、せんだって屋上に出したのがコレだから・・・

あ、前回の日記で書いた
ケーブルの太さはマチガイ、カン違いで

じつは充分な太さのアンテナ用ケーブル、
「8D−FB」を使ってたってのが
わかったし
別の計測器を借りてきて
正確に計測したらベスト・コンディションなのが判明したので
安心、安心・・・

まあ、要は
アンテナシステムを2系統にしたワケで、

交信範囲をば、おおむね半径100キロ近くカバーするヤツと

もーひとつは、高層建築や電波通信の混雑で
交信障害の多い都内むけに
重点を置いたヤツの、二種類ってことで

前者は同じ周波数の友好クラブメンバーとの交信がメイン

後者は、いつものタクシー仲間との
交信用ってことなワケで

そのへんのシステムを確立すんのに

交信テストしながらの
設定・調整でメンどい作業してて

ネットに専念するヒマが作れなかったんで

その作業も完了に近づいたし、

もー、コレいじょうコッチにかかずらってると

マイ・HPがオロソカになっちまうかんな・・

んだから、ムセンは、そろそろ

「自宅運用システムほぼ完成」って宣言しますワ・・・

とにかく、
クルマでアマチュア無線やんのと違って

ほんと、自宅などで行う
アマ無線の「固定局運用」ってのは

悪魔の趣味だから、いーかげんンとこで

妥協して、ケリつけにゃーな・・・
 


2002年7月24日
言葉巧みにタクシー運転手やタクシー会社からカツアゲする連中が都内で出没・・・まだ、ケーサツにパクられてねーよーだ・・・でも、コイツらシメ上げて逆にカネ巻き上げること考えるのが、ビンボー&下衆タクシー野郎の、みみ太郎で・・・

カツアゲ内容をば録音しちゃえば
こんどは、みみ太郎側が
そいつらにナニやっても
すくなくとも、ケーサツとかオモテ社会で騒ぐこたァできねーハズ・・・

さいきん、都内のタクシーの業界団体やケーサツに
報告されてる、連中の手口ってのは・・

まあ、だいたいは

ワカゾー、もしくは年配のコワモテ系のヤツが
タクシーに乗るなり

紛らわしい地名を言って目的地に着いてから

「違うじゃないか!そのせいで・・・」とアヤをつけて
「時間遅れで受けた損害」を口実にカネを
運転手やタクシー会社に要求する・・・

犯行手順その1・紛らわしい地名とは・・・

東京武道館(東京都足立区の綾瀬)≠日本武道館(千代田区の北の丸)

田町(港区)≠田無(西東京市)

ニューオータニ(千代田区紀尾井町)≠ニューオータニイン(品川区大崎)

鶯谷(うぐいすだに、台東区)≠鶯谷町(渋谷区)

・・・まあ、ほかにも、いろいろ使うらしい・・・

犯行手順その2・運転手がロクすっぽ地名や経路の
確認や復唱をしなかったら、ヤツらの作戦は、ほぼ、成功・・・

ま、運転手が、地名の確認とか、どのルートを使うかを
ご乗客に確かめるのは義務だから

それを怠ったってェツッコミをして

乗客からのクレームで
運輸局@国土交通省や
東京タクシー近代化センター改名しての
東京タクシーセンター@天下りクソ野郎組織からの
処分を恐れる運転手やタクシー会社をユスるってな寸法・・・

いわく、

「おかげで新幹線に乗れなくなった!」

「事務所を開けるカギを持ってけなくなったから、若いもんに、オレの自宅の窓を割らせて
代わりのカギを届ける手配した」

「代理の人間の手間賃と交通費は・・・」

なーんちゃって、何万円も要求する・・・

んで、運転手がケーサツ呼ぼうとすっと、
これまた言葉巧みにハッタリをばカマして
料金を踏み倒して立ち去る・・

(みみ太郎だったら、この時点で居直ってソイツをタイホ拉致監禁拷問のち換金だ!)

まあ、あと、おなじよーな犯人が

客席で
「運転手さん、こんなとこに
ヘンなエロ本の忘れ物があるよ」っつって

運転手が忘れ物としての処理をメンドがって

「はあ、お客様に差し上げますよ」っつーたら

犯人グループの作戦のツボで

あとから、

「4万円のプレミアの古本を忘れた!
調べろ!どーしてくれる!」ってタクシー会社をユスるってな手口・・・

どっちにしても、
みみ太郎は、ヤツらの、ご乗車を
準備万端整えてクビ長〜くして待ってるつもりだ・・・

要は連中の犯罪性、違法性を
いろんな道具で証拠として記録しちゃえば

こんどは、みみ太郎が儲ける番だ・・・

ところが、世の中にはアプない方々も多くて・・・

その、みみ太郎の「逆キョーカツ」計画を
聞きつけてきた

さる、お方、

「ウチの事務所にもってきなよ!
こないだも、ウチの若いもんが**の人間捕まえてきて
ソイツの両*、両*の*を一本づつ、
ペンチで**し始めちゃってさ、
もう21歳のイケイケだから凄いよ!」

・・えー!ウッソォ!やっだー!怖いわぁ、アタシぃ・・・

まあ、どんなオイシイことするにも
倫理と道徳と社会観に恥じないようにやりたいね・・・
 


2002年7月29日
タクシー仲間のSさんの勤めるH交通って会社の賃下げはメチャクチャ!都内の会社の相場は売上に対する賃金の割合は6割前半だけど、ナンと、5割半ばと、千葉、神奈川などの周辺地域なみ相場だ!Sさんいわく、「労組トップは会社から買収されたかも知れない!」都内のタクシー会社は、みみ太郎の会社の賃下げもあったし、これから規制緩和で儲けが減るぶん見込んで、運転手の個々の売上にたいする賃金の「取り分」をどんどん下げてるけど、ここは、ひでェよなあ・・・

そう、タクシー稼業ってのは
完全歩合制で運転手の毎回の乗務の売上額と
賃金は正比例、
だいたい、都内で売上の六割ちょい、
そのほかの地方で五割台ってなカンジだね

まあ、売上がいいと、
その割合が幾分よくなったり、

また、ぎゃくに、
「足切り」といって
一定の売上に満たないと
それらの比率がイッキに四割台に落ちるって
ボーダーラインが設定されている・・・

そいでもって
タイトルの通り、
みみ太郎の会社も下がって

そのへんの労働争議で

みみ太郎が北海道の経営本部で
赤旗振ったり

地元の街宣車の上でアジ演説したりは
去年あたりの日記にしたとおりだ・・・

まあ、経営側と組合側との

陰謀、謀略、正面戦闘などの
ネタは、

キリがないから
今回はあんましマニアックに掘り下げないけど

ま、会社にココまで篭絡、抱きこまれた
ヒドイ労組のハナシもすげえやなあ・・・

企業内組合ってのも
なかには百害あって一利なしってのの
典型だねえ・・・
 


2002年7月29日
タクシーのギョーカイ隠語集に「小走り部隊」と「死んだフリ」をば追加!

小走り部隊・・稼ぎにくい不景気なヨルなどに
駅のタクシー乗り場で
終電間際に電車がつくたんびに

先頭きってタクシー乗り場に駆け込んでくる
ご乗客の一団・・・

なぜか、小額ご乗車の方の比率が高い・・・

「あ〜!オレ、小走り部隊の直撃食らっちまうよゥ!」

・・・それがヤで終電間際の時間帯は
あえて車列を離れてライトなどを消して
目立たないとこに潜伏するタクシーもいる・・

「死んだフリ」ってジカン調整の戦法ってワケだ・・

いやはあ、ほんと、さいきんのフケーキなヨル、

蒲田や三鷹などの周辺部の駅での

「終電イッパツ狙い」は

こーゆー小技をば
使う頻度がなかなか高くなってきたわなあ・・・

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