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2003年3月4日

不況が加速チュウで逆に、みみ太郎のタクシーはオイシイ?状況だ・・・
とくに深夜から明け方にアナ場が増えてるよなあ・・・
だけど、こりゃ決して、お客が増えてるワケじゃないんだよね・・・
どうやら、あまりにタクシーが稼げないもんだから
都内でタクシーのなり手がますます減ってるってのが、まず、ひとつ・・・

いぜんから、都内のタクシーの稼動率は
8割くらいといわれてっけど

みみ太郎のように
都内全域、すこしでも、需要のわりに
タクシーのダブついてないとこを
時系列や曜日変動かんがえて
追っかけるならともかく

通常のタクシー運転手ってのは
だいたい自分の得意な
半径10キロくらいの地域プラス
夜の都心の盛り場とかターミナル駅とかで
やってから、「あー今日もダメだ」なんてのが
多いのよね。

だから、「タクシー稼げない」って「定説」が

タクシー稼業から逃げてくひとびとのクチを通して

ハローワークあたりにたむろす
リストラ中年のあいだにも広まってるから

労働団体にいわせりゃ
「失業者からも見捨てられた業界」ってなるわけだ、ハハハ・・・

そりゃ、需要の多そうなトコは
ほかのタクシーもワイワイ集まってくっから
いきおい、空車ダラケ、
いくら、お客が多い地域ったって

こいじゃ、道端のお客を
前方を走る空車タクシーにパクパクもってかれるだけだし

乗り場や駅、ホテルやオフィスビルだって
空車タクシーの長蛇の列ってなもんで・・・

ま、東京いがいの地域のタクシーなら
許可された営業区域が
狭いから
そーゆー状況で
稼げない状態に甘んじてなきゃなんねーけどね・・・

そこいくと
都内23区と
武蔵野市、三鷹市のタクシーの場合は
これら、全域、ドコでやってもいーんだから

いきおい、みみ太郎のように
「全域・空車少ないトコ追っかけ営業」だと
売上が安定すんだけど

フツーはソこまで地理知識も
各地域でのタクシー客のゲットのコツも
わかってないから

みんな、限られた「自分の縄張り」に戻っちゃうから

地方のタクシーと大して変わらないワケだ・・・

そんなこんなで
いま、都内のタクシーの絶対量は
決して増えてないのが第一のポイントで

つぎに
日々の営業をとっても
あんまし、お客が少なくて
空車ダラケの「クソみたいな日」ってのが
けっこうあんだけど、

そーゆー日の深夜とかは
多くのタクシー運転手が
「もー今日は稼げねえから
早めに仕事あきらめて帰るべえ」って思うらしくて

タクシーがグーっと少なくなんのよね・・・

そこが、みみ太郎のねらい目・・・

だから、最近のみみ太郎

相変わらず、日中の都心のビジネス客相手の
ショーバイだけやったら
宵の口は、東京の南部の大田区とか
西部の三鷹市とかに
終電までズラかってるんだけど

午前3時過ぎてから

東京の反対側の葛飾区の
みみ太郎の会社の車庫に帰るときに

都心の、空車の少なくなった場所を
くんくん、嗅ぎ分けながら

流すと、こーれが、けっこう
ひっかかるんですワ・・・

よって、みみ太郎、

会社をアサ6時半にでてから

いぜんは午前3時くらいにゃ車庫に帰ってたのが

五時近くに帰るよーになりましたん

ま、帰庫時間オーバーとかで
事務所の管理者なんかに注意はされっけど

そこは、それ、なんとかウヤムヤだ

しょせん、売上至上主義が企業の本質である以上

魚心に水心だかんね

あとは健康管理バッチリやってシノぐだけだ・・・
 


2003年3月7日
東京にも風力発電のでっかい塔とプロペラがあんの知ってた?
場所は東京湾の埋め立て地、まだ住所の決まってない
「東京港中央防波堤地区」だ・・・・

位置的には都内の湾岸地域の
台場とか、大井埠頭の沖合いで
一般道路の「東京第二航路トンネル」と
「臨海トンネル」のふたつの海底トンネルが
唯一の外部との連絡道路・・・

高さは100メートル以上ありそうだし
プロペラだって半径なん十メートルもありそうだ・・・
このプロペラ風車塔が二基つったってるのは
実験プラントとかで
荒涼とした埋立地のホコリだらけの
大地にポコンと建てられてるってカンジで

ちかくの変電施設みたいのも
そこらへんにある
街中の変電所とたいして変わったカンジなしだ・・・

まあ、一般車両は
前述の二つのトンネルで
台場・青海地区と大井・羽田地区を
行き来する
重要なアクセス路だけど
その中継点である
この地域は「立ち入り禁止地区」だし

この風力発電施設まで
かなりキョリあっから
たどり着く前に東京都の役人のクルマに
呼び止められて追っ払われる可能性大だな・・

みみ太郎のタクシーは、この地域に
予約のお得意様がいらっしゃるおかげで

こーやってデジカメ片手に
取材活動すいすいってなワケで・・・
 


2003年3月17日
都内のネズミ捕り(有人型測定機での速度取締り)前よりグっと減ってるよね!
みみ太郎がタクシーで都内あっちこっち
あらゆる曜日や時間帯を走り回って感じたこたァ
クルマで頻繁に移動する他業種の方々も感じてるようで・・・

「運転手さんさぁ、最近、都内のネズミ捕り減ってるよねえ」

「はい、お客様、そーいえば、やる曜日や時間や場所が
集中してますよね」

「やってる場所がムカシほど
あっちこっちじゃねーよね」

「そーです、とくに狭い道で20キロ制限なんてなトコでレーダー使ったのなんか
とんと減りましたね」

「だいたいさ、平日でしょっちゅうやってるとこなんてさ、
決まった場所だよね」

「そーっす、ひところより、だいぶ
限られてきましたね
あとは、休日の晴天の午前中にあっちこっちで
一斉に花盛りとかですね、ハハハ」

「運転手さんね、これは
さいきん、裁判になってケーサツ側が敗訴してんのが
多いから、ケーサツも
ゼッタイ裁判で勝てるよーなカタイ場所でしか
ネズミ捕りやんねーってことらしいよ」

「へぇ、やっぱ、デタラメなネズミ捕りだと
世間ボケした裁判官でもマトモな判決すんですねえ」

「うん、それに、最近は
ネズミ捕りの専門ってぇか
詳しく勉強してる弁護士も多いんだってさ」

「あ、するってぇと、お客様、
日曜や土曜にイッパイやるってのは
素直にキップ切られるサンデードライバーとか
ペーパードライバーって側面も狙ってんすね」

「アハハ、そーかもね
平日じゃあ、俺らみてーな
一筋縄じゃいかねーのが、よくひっかっかるだろーしね」

「やっぱり、政府でもケーサツでも
アタマっから信じ込むよーな
飼いならされた
ヒツジばっかじゃない世の中になったってことですね」

「まったくだね
運転手さんみたいなヒトばっかになれば
今の総理大臣みたいなインチキ連中は
のさばってらんねーだろーね」

やっぱ、一時が万事、嘘やインチキは
いつかは破綻するもんだってなワケで・・・
 


2003年3月27日
タクシー野郎、TVドラマの運転シーン撮影現場に遭遇!さっそく、出演者の「運転してるふり」の仕掛けの高級車ベントレーとそれをけん引する撮影ワゴンを激写!
お、ロールスロイスの兄弟車の白いベントレーが
やけにユックリ・・あれ、前方のワゴン車の
バックドアが開いて、撮影機材がベントレーに
向いてる、あ、止まった

お、やっぱ、ベントレーと撮影車のワゴンと
「連結」されてんじゃん!

いまは、TVドラマの
屋外での運転シーンも、
こーやって、レッカーで引っ張りながら
撮影すっからね・・・

ま、タレントに運転させながら
撮影すんのは
いままで、しょっちゅう事故があって

そのたんびに、スタッフが死んだり
タレントの芸能生命が死んだりって多いからね

オシ、今日は止まってるのをいいことに
読者の皆様に
写真でカラクリの解説ときたもんだ

まず、タレントの運転してることになってる
ベントレーは、こーやって前輪に
車輪付きのゲタを履かせて・・・

そいで、トゥバーと呼ばれる
二本の頑強な棒をベントレーの車体とあわせて
三角形にして連結したまま引っ張ると
引っ張ってるワゴンが曲がると
ベントレーも同じように曲がるってワケだ

そいで、前のワゴン車から
こーやって撮影するワケね

ところで、乗ってるタレント、若い男性俳優みたいで

みみ太郎と目があったら
車内から会釈して手ェ振ってくれたんだけど

みみ太郎、さいきんのタレントなんて
全然わかんねーやな・・・

でも、かれのファンに対するプロ意識に
敬意を表して

みみ太郎も、精一杯ニッコリして
手ェふったりお辞儀しといたわ・・・

ま、タレントむやみに撮ると
権利カンケイの問題もあっし

なにより、みみ太郎は
この、撮影の機材や車両に興味があって

営業チュウにわざわざタクシー止めて
デジカメもってウロついたんだからサ・・・
 


2003年3月31日
フセイン一派と、ブッシュ一派を決闘コロシアムに集めて殺人バトルロワイアルショーやるべきだ!それなら最高のエンターテインメント!アメリカの苦戦も戦争のドロ沼化も戦争映画だったらオモロイけど、これ以上双方の兵士や市民が傷つき倒れるのは耐えられない!!
個人・グループのレベルでの
戦闘・殺戮・バイオレンスが大好きな
みみ太郎だけど

市民、国民、民族、宗教が絡んでの殺し合い
つまり、戦争は大嫌いな、みみ太郎としては
もう、耐えられない!!

アメリカの軍事作戦が
フセイン一派に絞っての強襲・殺戮作戦なら
ま、カンケイ者いがいで死ぬのは
巻き添え食った運の悪い人々と
一部の軍人で済むから、まあ、いい・・・

たしかに、強国アメリカが力ずくで
身勝手やんのが気にくわねーがな・・・

だけど、このままでは
イラクのひとびとも、
義勇兵として混ざってきた
他国の支援軍人やゲリラも
米英などの
侵攻がわの兵士たちも
おびただしい血と悲劇のなかで

まさに大量の命が奪われる
なんかいも繰り返された

人類の歴史の愚行がまた、「戦争」という名前で

牙をむくことが、みみ太郎には
耐えられない!!

オレは怒る!!
戦争やめろ!!
指導者層は
世界中継の巨大スタジアムで
お互い殺しあって
おもろいショー見せてから
全員死ね!!


ハナシ戻せば、かりにだよ、
もし、これが、戦争映画だったら
ホントにオモロイやな・・・

今のように
侵攻がわの
100キロ単位で伸びきった補給線
ゲリラ攻撃を受けて

侵攻がわが真綿で首しめられるよーに
弱ってきて

包囲したバグダットは
最新鋭爆弾はおろか
核兵器さえも効かない
大深度地下トンネル網をまえに
膠着状態で

かつて、ソ連の首都モスクワ制圧に
破竹の勢いだったナチスドイツが
スターリングラードの街を包囲したあと、
双方に悲劇的な犠牲を強いて

結果ドイツが逆に敗退したような
道を米英の侵攻がわが
たどるかも知れないし

もっと楽しみなのは

バグダッドの攻防戦だな・・・

こんなオモロイ戦争ドラマはないよね!

このまま
侵攻がわが敗退したり
ドロ沼化すれば

こんご、いくつもの
戦争映画や
フィクション、ノンフィクションの著作で

名作がバンバンでそうなのも、楽しみ、楽しみ・・・

だけど、
いま、これから
わたしたちの
目の前に展開してくのは

シツコクいうけど、

おおくの人々の命が奪われるという
壮大な歴史の愚行と悲劇なのだ

ヒトゴロシも暴力もキモチいーけどさ、
やりたい人間だけで
楽しむのが鉄則だよ!

社会や民衆や歴史まで巻き込むなっつーの!
 


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