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2003年7月7日

満腹!ここの日本ソバはコストパフォーマンス抜群だ!大盛で900円の鴨南ソバはスパゲティみたいな麺がドンブリにテンコ盛りだ!

この東京の下町、向島の
日本ソバ店は
みみ太郎、最後にいったのが
1980年頃だから
23年ぶりに行ったけど

やっぱ最高!
みみ太郎の場合は
オイシいだけじゃダメ
安いだけじゃダメ

とびっきりのウマサじゃなくても
いーから、そこそこオイシクて

安く、タラフクがそろわないと
マルマルの評価はできねーからな・・・

店の外観は相変わらず
みすぼらしくて

この店に限っては
「店の外観で中身の見当がつく」ってワケにいかんね・・・

んで、タマにひとづてに
「うん、ソバも変わらないし
いつも混んでる店だよ」ってのは、聞いてたけど

このエリアはタクシーの供給過剰なトコだから
仕事チュウは、早朝、深夜に通過するだけだし

とにかく、店が面してる水戸街道の上り線に
路駐すると、左の走行車線にハミ出るので
キケンな上に
この幹線道路を渋滞させる原因になりかねない・・・

だから、この近くの一方通行の路地に
回り込んで路駐したり
周辺のコインパーキングに入れるとかで

雨の日や炎天下なんぞ
クルマで行くにゃメンドイ店だ・・・

場所は、向島の
隅田川にかかる言問橋のちかくだから

ま、電車やバスでくるのもけっこう
メンドそうだしね・・・・

んで、タマにクルマでこのあたりさしかかっても
ごらんのよーに目立たない店だから
目にとまらないから、思い出さず、気づかずに
通過ってことも、ままあることだ・・・

んで、こんかいは
休みの日に
タマタマ妻と都内に出かける用事があって

みみ太郎、思い出したのだ
うん、ここは
まんぷく、まんぞく・・・

おーっと
ココのは普通盛りもタップリだから
妻が半分残すのは予測できたな・・・
残りまで引き受けたら
さすが、平らげるのに根性を要したな

ま、そんでも食っちゃったけど
カロリーオーバーだわ、とほほ・・・

角万
03-3622-7470
〒131-0033 東京都墨田区向島3丁目1−5
 


2003年7月25日
タクシー客は大手建設会社の四十代直前の営業マン・・・バリっとした出張のいでたちで、空港までのご乗車・・・実は、これから彼女に逢いに韓国へ・・・
「へぇーお客様、最初はその彼女の妹さんと付き合ってたんスか?」

「うん
通ってた新宿の韓国クラブのコだったからさ
そんときにマンションに彼女と同居してたのが
その姉貴、いまの彼女なんだよね」

「デヘヘ、ずいぶんオイシイ展開でしたね」

「やはは、その妹のほうと
オレが仲たがいしてね
『二度と電話もすんな』なんつってるうちに
姉貴のほうが『実はあなたを前から・・・』ってなもんでね」

「なるほど、そいで、今は韓国に帰っちゃって
お客様が通ってるってなワケですね♪」

「そーなんだよ、不法残留の取り締まりが
キツくなっっちゃってサ
ヤバくなってからは、水商売もフーゾクも
外人は、ずいぶん日本ズラかってるよね」

「でも、お客さま、そーやって通うってことは
かなり、マジな、お付き合いですね」

「うん、やっぱり、Hだってアソビじゃなくて
好いた惚れたの相手と
するほーがキモチいいしね」

「そうですね、中年になってからの
夫婦生活だと、いろいろありますよね
とくに、浮気ともなると
ただ、やりたい女とテキトーに
ヤリまくるのもアリでしょうけど
家庭はそのまま大事にして
決まった恋人とのマジ交際もアリですよね」

「そうそう、若いうちに
それやったら見境いなく
走っちゃうから
夫婦も家庭も仕事も崩壊だけどさ、
われわれ中年になっと自分の女房は
肉親みたいに大事な反面
べつの恋愛も
ひそかに、連綿と・・・なんてね」

「そーゆー立場が共通してる
中年男女ってェと、けっこう続いてますよね
あ〜、やっぱ、お客様の御宅は
奥様の性欲がなくなっちったんでしょう?」

「ガハハ、なんだよ、運転手さんトコも
そーなんかい?」

「ええ、まあ、あんま、ないスね・・・」

「ウチの女房の場合は結婚して何年目かで
情緒不安なんかで体調くずしちゃってね
そいで、いったん回復したときに
二番目の
今、11才になる子供ができたんだけど
それ以来、ヤってないよ
オッパイ触れば
『やめてよ!』って怒るくらいでサ」

「でも、お客様
じゃあ、奥様の性欲が戻ったら
ほかの女性と恋愛しないっつったら
そーでもないですよね?」

「うん、そーだよ、家族愛とは
べつに恋愛が存在してしまった以上はね・・・」

「でも、あれっすね
相手もお客様と同じ立場の
同年代の女性なら
さっきおっしゃったよーに
『連綿と』ってなもんでしょーけど
相手は韓国の独身女性だから
相手の心の動き次第では・・ですね」

「うん、だからね、やっぱ
そのうち、オレと一緒になるのどうのって
なんねーか心配は心配だけどサ
いまのところ
彼女もオレのことわかってるんだよね」

「まあ、どっちしても
今の幸せが、お客様の活力源になってっから
お仕事も、家庭もうまくいってんスよね」

空港に降り立った
このご乗客の後ろ姿は
ハツラツとした会話どうよう
シャキっとしていた・・・

このまま、彼が生活にかかわる
あらゆる人々に明るいエネルギーを
もたらしていけば
いいことですタイ・・・グッドラック!
 


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