［1］ RADIO GLAY"こちら幕張放送局"

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◇ 1999.7.31　11:00-16:30　
　　幕張プリンスホテルにて
　　（特設スタジオは、HISASHIさん部屋の隣室だそう）

丸山みづ紀（以下、丸）：ついに始まるぜーぃ！
史上最大の野外ライブイベント、「GLAY EXPO 1999"SURVIVAL"」がスタートする、午後4時30分までの５時間半にわたりお届けする、ビッグなライブトークショウ、その名も「RADIO GLAY"こちら幕張放送局"」！！イェーイッ！

丸：イェーイ！　よろしくお願いしまーす。
TA：はい。
丸：今ですね、女の子と男の子、ひとりずつメッセージを聞いてもらったんですけど、
TA：はいはい
丸：いろいろね…メッセージをくれました。
TA：（苦笑）
丸：クッキー（註：TAKURO宣伝文句「銀歯が取れました」で有名）買ったとか、空飛んでくれとか（笑）
TA：まーみんな夢見てるね。
丸：そう。今日はたぶんね、みんないろんな夢を…（笑）膨らんでると思うんですよ（笑）
TA：これだけね、（事前に）「すごいよー」って言ってるから、「何やってくれるんだろう」…って。
　ライブはいたってオーソドックスだったりするんですけど…
丸：（爆笑）いいじゃないすか！ねー
TA：ねえ
丸：そのーみんなの想像を覆すような…はははは。
TA：逆の意味で。
丸：逆の意味で。
TA：ダメな意味で裏切っていいんですかね？
丸：いやいや（笑）どうですかね？
盛り上がりはめちゃくちゃあると思うので、これは楽しみにして頂きたいと思います。

丸：TAKUROさんに、この時間来て頂いてるんで、まあGLAYのこれまでの歩みとかね…えー私とGLAYの歩みなど（笑）語って行けたらと思いますけれども。
TA：でも、元気に。
丸：そうだねー　うん。
TA：ホントは、俺ね、3曲に1回ぐらい「それじゃ全員で水を飲もう！」とか
丸：あはは
TA：…言おうかと。
丸：それいいと思いますよ（笑）
TA：俺のマイクが生きてるかどうかわからないんで、俺が鼻をこすったら、全員で水を飲め！の合図ですから。そうそうそう…
丸：やりましょ、そういうのねー　かなり今日は必要になると思うので…
TA：暑いからねー
丸：やりましょう。OK、わかりました。

丸：さあ、ではですね、今日はここで、会場のみんなの様子だとか、そういった物をですね、私たちリサーチしてまいりまして。
　ちょっとこちらのモニターを見て頂くと…私らがいるところには、みんなの様子が…伺い知れるという。
　…すごい、いい映像ですねー
TA：「ざ、あまぞーん」って書いてあるんだけど。
（註：幕張メッセ内で同時期にやっていたアマゾン展＝室内にアマゾンの密林を再現　ちなみに駅の反対側では「木下大サーカス」もやってました）
丸：海浜幕張の駅前に…ありますが。 垂れ幕がかかっておりますが。ありますが…そんなのがあったりして。
　今、みんながね、駅から下りてきてる映像が手元に届いてる訳なんですが…
TA：なんかみんな、わくわくした顔してるよね。
丸：そりゃーやっぱそうでしょ！ねー…うーん、たくさんの人。
　海浜幕張の駅って言うのは、土曜日曜はですね、ほっとんど人がいないんですけど。
TA：あー　でもあれだね。あのーライブに行く格好って言うよりは、海に行くとか山に行くとか…なんかね、そういう…
丸：そう
TA：ちょっとお祭り気分な感じが…いいなあ。うーん。
丸：リゾートって感じが…ね、非常にしますけれども。
うん、だから、浴衣姿の女の子がいたりとか…
TA：あらららら…
丸：あららら…
TA：独り…今、JIROが来てくれました。
丸：わーーっ！（拍手）いらっしゃいました！いらっしゃいませ。
JI：さりげないっすね。（ぼそ）
丸：おはようございます！…あれ……ちょっと寝起きで。
JI：めちゃめちゃ寝起きです。
丸：でも、すっきりしたお顔なさってますよ。
JI：そうですね。
丸：というわけで…このーですね、スタジオからは、みんなの…なんて言うの？ライブ会場の様子なんかが、ちょっと垣間見られちゃったりするわけなんです。
JI：すごいね。
丸：どうですか、JIROさん。
JI：や、もう会場に並んでるじゃないっすか。
丸：そうですね。
JI：うーん
丸：あの、もうかなり入ってますね、ファンのみんな。だから…
JI：すげぇー行列…（苦笑）
丸：だから、みんな「手を挙げろ！」とか、やれっていうのはね、やるんだろうねこれ。
TA：…手を挙げてもらえたら見えるかもしれない。
　みんなでバンザイしてみないか？
丸：バンザイしてみましょうか？
JI：…せーのっ！
一同：バンザーイ！

TA：……ぽわっとじゃねーかよ！
一同：爆笑
TA：みんな…
丸：みんなね、お見通しだからね。
TA：まだ…イキが悪い。
丸：（笑）まだまだ…かな。
TA：まだまだ…序の口ですからね。
丸：これからまた気温上がってくるので、みんなね…
TA：気温も上がって…ホントに負けないで。
丸：負けないでほしいですよね。
JI：暑いですからね、今日はね。
　みなさん、ひんやりシートとか持ってきたかなあ。
丸：これ、必要ですね。
うーん…今日はツアーグッズの方でも、そのへんが売られているようなので、購入して頂ければと思いますけども。

丸：先ほどJIROさんいなくなったんですけど、また…TAKUROさんね
TA：はい
丸：いらっしゃいましたね。
TA：増えました。
丸：そして、ちょっと、さらにまた！
TA：また増えました。それでは自己紹介…
丸：お願いします！
TE：（すごいしゃがれ声で）おはようございます！
声がボロボロです。TERUです！
JI：爆笑
TA：（笑）あと何時間後だよ！
TE：ははっ…ははは…
TA：飴舐めろ！
TE：はは…おはようございます。
丸：おはようございます。ホントは…声は…
TE：大丈夫です。絶好調です。
丸：絶好調です。そして、JIROさんもいらっしゃいます。
JI：はい。帰ってきました（笑）

丸：さあ、じゃあですね、だいぶ今日も時間が経ってきて、会場の方にもだんだんと、続々と！
TE：すごいっすねー
丸：すごいみんなねーいますよ。だから、何万という人が来てるんじゃないですかね？是非、呼びかけて見てくださいよ。ね。
TE：ね。みんな…マリブまで競争しよ？（＾＾）
丸：笑
TA：…何言ってんだ！
TE：ははは…
TA：まだ寝ぼけてやがるのか？
丸：ちょっとまだ、寝起きって感じしますけれども…ねー　まあ、この後まだまだ、RADIO GLAY、4時30分まで続いて行きますからね。
　みんな、会場にいるみんな、盛り上がっていきましょーう。

丸：この後、ライブが始まる訳なんですけれども、このへんで、いろいろと…ちょっと爆弾発言ぐらいな秘密をいろいろとですね、ドカンドカンと。言って頂けたらなと。思ってる次第なんですけれどね。
　…どうですかね？普段何かこう…ラジオでも言えないような事とか、メディアでなかなか言えないような事とか。

TA：あのーいや、そんなにね、あのー結構言っちゃってる方なんで、秘密とか無いんですけどね。
　でも、ここ最近の俺たちの食生活は凄かったですよ。
丸：あーそうですか。
TA：ずーっとリハーサルでしたからね。3週間…3週間ぐらいやってたっけ？
TE：うん。
JI：そうだねー
丸：そうですか。
TA：で、スタジオ…に、食事が3種類ぐらいしか無いんですよ。
丸：ほわっ…辛いですね。
TA：…ウインナーライスと、カレーと、あと…なんだっけ、塩ラーメン。
　カップラーメンなんですけどね。
丸：うわー
TA：さすがにこのローテンションがね、
丸：そうですよね
TA：3日続くと…厳しかった。
丸：だって、週に…2回ずつぐらい？食べなきゃいけない…計算というか。
TA：いや、だって必ず昼と夜をスタジオで食べるから。
丸：もっとだ。
TA：もっとです。
丸：すごいですねー
TA：それで一周しちゃう。
　そこでね、俺はどうしてもそうめんが食べたくなってね
TE：あはは
丸：あっさりと。
TA：「もうあっさりした物を食べたい！＞＜」って事になって。
　その日の夜にたまたまTERUの家で、何かね、残りのレコーディングをちょっとやろうって話になって。
で、じゃあギターを弾こうってことになったわけですよ。
で、思い付いた訳なんですよ。
「確かTERUは料理が得意だったな」と。
丸：（笑）思い出しちゃったのね。
TA：俺は目をくりくりさせながら
TE：笑
TA：「そうめんが食べたい！」（笑）
そしたらね、俺がギター録ってる間に、そうめん茹でてくれました。
TE：余り物でいろんな料理作りましたよ。
（2003年版、「てるてるクッキング」のそうめんレシピはこちら。（＾＾）：GRCより）
TA：しかも、そうめんで…そうめんってさっぱりしてるじゃないですか。
丸：そうですね。
TA：そうめんと、夏って言ったら何だろう？他に…
丸：なんでしょうね…冷やし中華とか。
TA：…とかね、何かそういうのでしょ？
…そうめんと、何か、肉野菜炒めみたいなのが…
TE：笑
JI：（笑）プラスマイナス0だ。
TA：プラマイ0だ。
TE：若者はね、肉を食わなきゃいけないからね！
丸：そうですよ！ねえ…じゃあかなりそこで、もりもりになった訳ですね？
TA：久しぶりに夏を満喫できましたね。
丸：あーそうですか…（笑）
TA：俺ン家日当たり悪いんだもん！
TE：（笑）TAKUROと2人っきりで夏を満喫してもね…はははは
TA：いやー
JI：…言ってイイ？
TA：何を？
JI：スラム街の話。
TA：マジか！
JI：（爆笑）
TA：…いいよ。
JI：ボクね、あのーこの後に流そうと思ってる、あのードラムの永井さんのプロモーションビデオを作ろうと。
　あのーボクとTAKURO君で昼の2時からね、あのー朝の2時半までかかって、ちょっとやった訳なんですよ。
　その時にね、あのーエアコンがね、TAKURO君家のエアコンがね、つけるとね、すっげー寒くて、消すとめちゃめちゃ暑いんですよ。
丸：（笑）
TA：融通効かない…
丸：ちょうどいい温度がない…
JI：で、エアコンの調整をちょっとこまめにやってたんですけど、何やら下を見るとゴキブリホイホイがですね……。
で、「その地帯は出るよー」って。
…俺は、「スラム街」と名付けてね
丸：爆笑
JI：…「スラム街を通らないとエアコンの調節ができない！！」（笑）
なんか、棒とかでこう…
丸：何だか、ちょっといいんだか悪いんだか…いやー
JI：その日は出なかったですけどね。
TA：や、出たよ。あの後出たよ。
JI：や、あの後でしょ？そしたら、ボクの家もスラム街になっちゃった…ついにできてしまった…
HI：（遠くで）おはようございます！
丸：あ、おはようございます！
JI：お！
丸：HISASHIさーん。
TE：？
HI：遅れましたっ…（てへっ）
丸：お目覚めのようで。ねー…さっき起きたって感じですか？
HI：今起きました。
丸：寝起きな感じで。今日は頭にぺろぺろって…
HI：めでたい男になってますけど（笑）
TA：みんな…みんなね、何かしんないけど、このライブに気合い入れてやがってさ。
丸：笑
TA：いろいろ、髪の色変えたり、いろんなもの付けたり…
丸：ええ、ええ。ホントですね。
TA：そうなんっすよ…
丸：…メンバー、みんな揃っちゃいましたね。
ねえーありがとうございます。
TE：じゃあ…出ようかな、俺。
TA：いやいやいや…
TE：ははは…
丸：TERUさん！また…寂しいじゃないですか。
ね。HISASHIさん、今日みんな会場で聞いてるわけでこの放送を。今、まさに。
HI：凄いですね、列が見えますね。
丸：うーん、凄いんです。
始まった当初に比べると、かなり人の数も…ぎゅうぎゅうな感じになって…
HI：何度ぐらいですかね？今。
丸：何度だろう…
TA：今はね…
TE：？ぐらいじゃない
TA：いやいやいや…
丸：予想最高気温は33度でございます。もう…だいぶそれぐらい、近づいてると思いますけど。
JI：降水確率は0％！
丸：はい！晴れでございますよ！
TE：ちょっとぐらい降って欲しいけどね。（ちょっとだけ降ったらアルファルトが「ジュッ」ってなりそう。T▽T）
丸：ちょっとぐらいね（笑）
TE：ホントに…頼むから（笑）
丸：それぐらい、水分欲しいかなと思いますけどもね。

HI：万博と言えば僕、宇宙博（註：正確には科学万博）行ったことあるんですよ。
丸：宇宙博、つくばの。
HI：ええ。
　でも、かなり小さい頃だったから、忘れてるんですけどね。
　やっぱり、スケールの大きさ、こういうのは覚えてますよ。
（つくば博って1985年？HISASHIさん13歳の夏・・・・。（＾＾）
丸：なるほどねー
HI：うん。そういうイベントにしたいですね。
丸：やっぱり、小さい頃見て、印象に残るようなイベント。
　今回もそうなると思うんですけどねー
TA：ウッドストックね。
丸：ウッドストック。
TA：あれは…
丸：行ったらしいっすね？（￣ー￣）
HI：69年にね。（￣ー￣）
一同：笑
JI：TAKURO君が18歳の時だ。
TA：（笑）当年とって俺幾つ？T▽T
丸：すげー年寄りですよ（笑）
TA：いやーやっぱりね、こういうの、自分たちでもずっと憧れてましたからね。
丸：そうですねー　伝統あるイベントですからね、ウッドストックも。
JI：FUJI ROCKとかね、今、台場の方でやってますけど。俺、去年見に行ったんですよ。晴海のトコ…だっけ？うん。
　あのーそんでね、俺けっこう後ろの方だったんですけど、何か、お客さんの空気感が何か楽しくて。
　みんなで何か、そのイベントを楽しむって感じがね、アーティストを見るという楽しみ方とはまた別の楽しみ方みたいのがあって。
うん、今回のEXPO来てくれた方も、あのー後ろの方だからって言う…とこで…何かね、がっかりしないで、周りとの空気感みたいので…その人達で、また楽しみ方を見つけられれば…嬉しいなと思うんですけどね。うん。
TA：彼氏のいない人は…彼氏を…ナンパするぐらいの（笑）（！？Σ＠□＠；彼氏をナンパ・・・？・・・ちょっと聞きなおしてきます。T▽T それはとってもアヤシィ・・・）
HI：（笑）
TA：彼女のいない男の子は…この夏、是非是非GLAY EXPOで…
丸：今日…男の子は、かなり選べるんじゃないですかね？（笑）
女の子のが多いから、今日は。
　うーん…いい感じだと思いますけれども。

※「註」の文字は、のほほさんの注釈です。

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