［2］ RADIO GLAY"こちら幕張放送局"

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◇ 1999.7.31　11:00-16:30　
　　幕張プリンスホテルにて
　　（特設スタジオは、HISASHIさん部屋の隣室だそう）

やまだひさし（以下山）：RADIO GLAY　こちら幕張放送局、ぱーと、そう、つー！！
聞こえてる？？どうなんだお前ら！
聞こえてたら手とか…あー挙げらんないのか。そっか、つらいなー
TA：苦笑
山：わかるわかるその気持ちは。
暑いのに、さらに俺の声。
そう嫌がらない嫌がらない！そう！ここにはTAKURO君がいる！
TA：うぃっす！
山：居てくれたよ、カモーン。
TA：みんなきれいにいなくなりやがった。
山：（笑）もーうTAKURO君以外、本気で飯食いに行ったよ。
TA：HISASHIがね、「そろそろメイクを…」とか言われてて…
山：言いながら、腹グゥ〜って
TA：笑
山：TAKURO君ありがとうどうも。
TA：あーいっ！
山：これ居てくれなかったらどうしよう思って。

山：いや、今日はね…
TA：ホント、あらゆる意味でサバイバルだと。
山：サバイバルだねー　思えばでもね、超偶然がいっぱいあり。
TA：ほう。
山：ま、だから、僕のやってる番組が「ラジアンリミテッド」。
　そして、もう、GLAYと言えば「アンリミテッドレコード」
TA：アンリミテッドねえ。
山：そして今も！
　TERU、TAKURO、JIRO、＆HISASHI！
TA：あのヒサシは、やまだひさしだから！
山：聞いたかもうー！ もうー俺こんな事してらんないのよ！メイクがー
TA：ははは
山：…ホントはね。
TA：ヤツが代わりにしに行ってくれたから。
山：そう。…あの人は誰？
TA：（笑）あの人は…
山：あの髪の青い人はー
TA：青い髪の人、なんかねー時間かかるんだよ。
今日は気合入れてるから。
山：そうなのよねーこの番組さえなければ、バレずに俺がやまだひさし、実はGLAYのHISASHIっていう…
TA：（笑）いや！あってもなくても…
山：やりつづけ…あっ！と思ったら！
JI：はい。
山：早飯食ってきたね？
JI：や、まだね飯食ってないです。
山：（笑）
JI：あっ、父さんに連絡取ろうと思ったんだけどねー
山：JIRO君、JIRO君、父さんだいじょぶ来てるから。
JI：父さんね、ちょっとこの炎天下の中、かなりきついから。
あの、北海道の人なんで。
山：ねー
JI：この暑さに耐えられるかと思い電話したんだけど、通じなかったです。
TA：父さん間違って埼玉行っちゃった。
JI：（笑）
山：「ここでいいんだよな？」っていう…違うって…
TA：埼京線乗っちゃった（笑）
山：（笑）なんか、電車の色違うんだけどって？意外に駅空いてたけど？

山：今すごいことなってますから。これからも続々、今入ってる状況で。
　でね、たまたまこの音が聞けて、ビデオ流れるじゃないですか。
　このビデオ流れる場所がね、今この歩道橋歩いてる人たちの目線がちょうどよかったりして。
TA：はい。
山：止まっちゃてるんですよ、今ー
（歩道橋の上がビデオの見やすい場所らしく、入場途中の客が滞留しているらしい）
TA：いやいや…進んでくれ。
山：そうね。
TA：後ろがつかえてるから。こっから見えるんだけど。
JI：え、でもつかえてる人には聞こえないかもしれない…
TA：あ、そうか。
山：あ、そうかそうか。映像だけだもんね。
　そうなんだよね、それがなかなか難しいんだけども。
これから続々と入っていって。

山：僕もね、ちょっと今さっき行ったんだけど、もうね、やばいっすね、売り切れが。
TA：何が？
山：もうちょろっちょろちょろっちょろっと。
もうーあと欲しがってるクッキーとかね、買えないだとか女の子がもうね、大変ですよ！
卵と粉持ってもうねー
TA：卵と粉！（爆笑）
JI：はははは！
山：自分で焼くぞ！みたいな。何売ってんだと。
TA：いやいやいや…
JI：ははは…
山：いや、ホントに。それぐらいの状況になってますが。
　いや、まずとりあえずは一曲ね。
　この一曲はね、俺のリクエストぐらい…ちょうど、そして俺のリクエストはテレパシーで伝え、ビデオ編集してもらったっていう。
TA：（笑）マジで？
山：そうですよー
TA：…そういう詐欺師いたな、そういえば。
山：そそ、全部予言でね。
だってね、もう俺も北海道出身ですから。
　そしてGLAY北海道出身と来れば！今日こんな暑いんで、ちょっとぐらいは曲で…
TA：あーそうですね。あーイイ、イイ、いいことだ。
山：北海道を味わえと。ねーもう厳しいですから。
　だって北海道も今頃まだ寒いよね？涼しいよね？
TA：7月…いやーでも、俺の友達はよく海に行くって言う。
山：ホント？
TA：でも、そいつは2月でも海入るからな。
JI：（爆笑）
山：（笑）函館で？誰それ？漁でしょ？
TA：笑
山：それ何か獲物を捕ってるんでしょ？
TA：そうそうそうそう（笑）
山：それ、泳ぎじゃない！
TA：そっか。
山：JIRO君も、だって行かないでしょ？
JI：何？
山：この時期にはー　だって全然暑くないでしょう。
JI：北海道はね。涼しいぐらいだからね、うん。
山：そうなんですよー　ちょっと思い出して。
　寒い厳しい函館で育ったこのGLAY、の曲。アンド、もうーみんな目ー閉じて目ー閉じて！そうやって幽体離脱みたいになってない！顔！
TA・JI：爆笑
山：ボーっとしないボーっとしない！
　…そう！目を閉じて想像して想像してー北海道の冬想像して。
ちょっと涼しくなってきた…そう、屋根にはつららとかある、つららとかあるね。
それが落ちてきて俺、3針縫った。
TA・JI：爆笑
山：大変だった（笑）
　さあーこの曲だ！行くぞ、この「Winter,again」もう冬を思い出して！
　そしてこれまた「PVスタジオバージョン」…プライベートビデオって事？これ。
TA：PVスタジオ…まあ、そうとも言うし、そうとも言わないときもありますね（笑）
山：あ、そんな中？あ、もう腹一杯でー
JI：はは！
山：TERU君、カム！
TE：…まんぷくです。カムカム！
山：もう満腹な中！TERU君、早速この曲から行きますんで。
TE：へ？
JI：笑
TE：いきなり？（笑）
山：食後にはこの曲でしょう、やっぱり。
TE：はい。
山：ちょっと曲紹介を、TERU君の口からカム！
TE：そうですねー　こんな暑い日にはですね、この曲を聴いて涼んでほしいなーと思います！
　聴いてください、「Winter,again」でPVスタジオバージョン。

♪Winter,again　PVスタジオバージョン

山：これ、でも元々は誰から言い出したの？最初に…
TE：これはですねー前々からGLAYの中では、ホントに、野外でね…「おっきいところでやりたいね、沢山な人の目の前で演奏したいなー」って話から、だんだん夢が広がってきて、実際この２０万人って数は、予想できなかったんですけど。自分たちでも。
山：でかいよねー
TE：そうですね。
山：続々と、もう10万人ぐらいは、半分ぐらいは来てると思うんだけど…by野鳥の会ね。
TE：へへへ…
山：もう全然数えられてるからな、お前らな！
お前らの頭！カチカチカチカチ…ほら、横見てみ？そいつだ！
TE：はははは！
山：そいつが数えてるんだ！
TE：お前かー！！（笑）
山：偶然カウンターを持ってたお前！何で偶然なんだ。
TE：ははっ。
山：そんな感じでね、どんどんと入ってますからー　いやー…
TE：そうですね。あとですねーブースの…EXPO館のほうでも、かなり混雑しているみたいで、こう流れが悪いみたいなんで、今ですねこう見てるんですが、駅から会場に入るまでホント渋滞しちゃって。
　ホントにね、進んでない状態なんで。
山：そうだねー
TE：なるべくだったら、後ろの人のことも考えてもらって、ね、こう流れてほしいなーとは思います。
山：そうだね、もうホントに凄い状態だもんね、歩道橋とかね見えるんだけど。
…大変だけど頑張ってねー　まあ何回かサンダルの底、踏まれてると思うんだけど、怒らない怒らない！もうー怒ってもきりないから！
TE：そう！暑いときってイライラしがちじゃないですか。
　だからね、こうーケンカなんかしちゃって気分悪く1時間2時間過ごすよりも、ちょっとしたこうー許せる気持ちがあればね、うん。
山：だってね、みんなGLAYを聴きたがっているわけでね。
　みんな今日は同じ事だから。同じ事を楽しみに来てるって事は間違いないから。
　誰もそんなね、周りに敵になるものいないから。
TE：そう！
山：みんなONE　LOVEでね。頼むよ。（こんな時期にONE LOVE発言が・・・。＠＠；）
TE：俺たちはですね、ホントこうやってせっかく20万人集まってくれたんで、その20万人のみんなが友達になるくらいの、そんなですね、すごいLIVEにしたいなと、思うんですけどもねー
山：もう聞いたか！もう涙だか汗だかわかんなくなってきたろお前ら！
さあ、もう何？メイクに行く時間なの？
TE：ウソー（お呼ばれTERUさん・・・。T▽T）
山：来たよ来たよTERU君、メイクに行く時間が来てしまった…じゃあこの曲でお別れになるので、曲紹介をしてください。
TE：この後もいたらすいません。ははは…
山：いてください、いてくださーい！
　あ、俺がやる？メイク…
TE：ははっ！
山：ヒゲとか書いちゃってイイ？
TE：ヒゲ…ヒゲ生えっぱなしだ、そう言えば俺、そう言えば。
ヒゲも剃ってないや。（・・・寝起きのまんま・・・。T▽T）
山：きれいにして、本番を…楽しみに待ってますんで。
TE：はい。また遊びにきますけどもね。
山：ぜひ、来てください。
TE：ということでですね、この曲を聴いてしばしお別れです。
　はい。「真夏の扉」
山：じゃメイク行ってらっしゃい。
TE：はい行ってきますー

♪真夏の扉

山：すいませんねJIRO君も、メイクの間…途中に抜けてもらって。
JI：はい。
山：そうなのよ、みんなーちょっと聞いてRADIO GLAY こちら幕張放送局ということで、生放送だからね。ホントに。
JI：そうなんすよ。
山：普通なら楽屋にこもって
JI：ふふっ
山：誰とも口聞かない中。
JI：俺はねーすっげーリラックスしてるんですよ。
山：（笑）リラックスしてますねー
JI：うん。何かね、あのーダメみたいっすね。集中して…ドンって行くとね、逆に緊張して。
　あの1人でカラ回っちゃうんでね。
　だからわりとねーあのーもう2年3年前から、楽屋でもうガーって楽しい雰囲気を作って、それでステージ上る方が成功することが多いんで。
山：そうなんだ。
JI：うん。
山：これ（このラジオ）もある意味楽しんでやってて。
JI：そうですねーもうホントに、やっぱりねー開場が11時ですからね。
山：そうだよね。
JI：お客さんにもね、こういう厳しい状況の中、ちょっとでも楽しんでもらおうかなーということで。
山：そこがーあったかいねーもう、北海道は。
JI：俺だったらって考えをしちゃうから、どうしても。
山：もう、みんなもそうだよね。
　朝早くから起きて、もうずっと１日GLAYになってるわけだから。そこを一緒になって付き合ってくれる…
JI：やっぱね！
あのー何か、金払って見に来てもらってる以上、ちょっとでも楽しみ増やしてあげれたらいいなーって、気持ちだから。
山：嬉しいです。

※「註」の文字は、のほほさんの注釈です。あとはとのぷの突っ込みとか補足とか。

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