［2］ TERUが語るEXPOの思い出

●TERU's MEMORIES
田家：さて。
TE：うぃっ。
田家：TERUさんとEXPOということで、膨大な写真の中から〜
TE：はいっ。
田家：選ばれたのがー、やっぱ、これですね。
（田家さん、向かい側にいるTERUさんに写真を見せる）

TE：テルビスですかー。
田家：はい（笑）
TE：はい。（＾＾；
田家：この辺のいきさつをまず（笑）（＾＾）
TE：いきさつはですねぇ〜、まず、「EXPOを成功させよう」ってことでー、みんながこう、色んなテレビだったり、ラジオだったりというメディアを使ってー、そのEXPOを宣伝しようと。
田家：はい。
TE：あとはやっぱりこう〜、今回の、ぁ、前回のEXPOはですねー、その、アジアからですね、色んなバンドが遊びに来てくれるっていうことでー。
その各・・・ぇー、アーティストの紹介をしたいねってことで。
田家：はいはい
TE：ぇー、1番紹介しやすい場所はどこだろう？っていうことでー
田家：（相槌）
TE：テレビ、ってことでね？
田家：はい
TE：テレビ番組を何とGLAYが、こう・・・担当することになりまして。
田家：GLAY TV。
TE：はい。GLAY TV。
　そこでですねー、色々バンドを紹介したり、自分達のその、EXPOにかける思いなんかをですね、紹介してきたんですけれども。
田家：うん
TE：その中でねー、ぁの、「GOOD MORNING N.Y.C.」っていうですねー
田家：はい
TE：曲が誕生しまして、じゃぁそこでプロモーションビデオを作ろうってことでー。
　俺はこう・・・その曲を歌う時にイメージしたのがやっぱり、エルヴィス・プレスリーで。
　だったらその曲を使ってー、俺がこう・・・エルヴィスに扮するっていうね？
田家：笑
TE：扮して〜（笑）（＾＾；
田家：笑
TE：で、やってみようっ♪ってことでですね、エルヴィスの格好をして、
2001 CX 「GLAY GLOBAL COMMUNICATION」より
田家：微笑
TE：で、そのテレビ番組内で、プロモーションビデオを作ったんですけれどもー、
田家：はい
TE：そこで、思いのほか随分反響をいただきまして。
田家：ぇぇ。
TE：じゃぁこれをですね、EXPOのオープニングで出してしまおうってことでですねっ、（＾＾）
田家：微笑
TE：そういう流れで、テルビスが。
田家：東京スタジアムで、
TE：はい
田家：登場したと。
TE：してみたんですけれどねー。
田家：これ見てどうですか？改めて（笑）
TE：改めて見るとですねー、
田家：はい（笑）
TE：この時のパワーはすごかったなと思いますねー。（＾＾；
　今ねぇ、「やれ」っていったら、やっぱり・・・（笑）、「やりたくないっ。>_<」って言うかもしんない。（＾＾；
田家：あぁ〜〜
TE：ぅん

田家：でもそういう「遊び」みたいなことが出来るのがEXPOっていうことなんですかね？
TE：そうですねー。通常のライブだったらやっぱり・・・こういうことはできないしー、
田家：ぅん
TE：ぅーん・・・要するに、・・・ま、GLAYの中でのEXPOの位置というと、やっぱり、「お祭り」っていうね。
田家：はい
TE：うん〜。
　そういう位置にあるんでー、うん。
やりたいことは・・・その中で詰め込みましょうっていうね。
田家：はいはい
　これもそのお祭りという感じの・・・
2001.7.31 石狩シンポジウム〜幕張を思い出します〜
TE：はい
田家：写真なんですかね？
TE：花火大会ですね。（＾＾）
田家：ええ
TE：これは前夜祭〜ですね。
田家：はい
TE：うん
田家：7/31の、石狩青葉公園。
TE：そうです。
　これはねぇ〜、GLAYからの、スタッフへの要望で。
　うん・・・やっぱり、夏祭りっていうところでね？「花火をやりたい」と。
田家：うん
TE：そう相談したところ、・・・まぁ、事務所がOK出してくれまして。
　どうせやるんだったらこう・・・ね？
ショボくやるよりはー、思いっきりこう・・・お金を使い（￣ー￣） 、やりましょう！ってことでー、その辺の花火大会に負けないぐらいのね、規模で、やらせていただきましたね。
大体30分ぐらいずっと、延々とこう・・・花火が上がってたっていう。
　ホントに豪華な、1日にでしたけれども。

田家：これはー、かなり神妙な、真剣な・・・。

TE：真剣な。
田家：ええ
TE：はい。
　表情してますね。
　まず、この幕張の方からいきましょうかね。
田家：はい。
　リハーサル風景。
TE：そう。
　リハーサル、一番やっぱり辛かったのは、幕張のね、天候ですよね。
　すーごい暑くてー、
田家：はいはい
TE：んでー、この時はたまに雨がザッと降ったりしてて。ぅん・・・（頷き）
　でー、サウンドチェックをした後に、みんなこう打ち合わせをしてるんですけれども、うん。
その、一番「どうしよう」と思ったことは、その・・・やっぱ野外だからー、どんどんどんどん周りに人が集まってくるわけですよ。
田家：はいはい
TE：リハーサル中に。
田家：ええ
TE：そうすると全てネタバレしてしまうんですよね（笑）（＾＾；
田家：（笑）幕張はねぇ〜、歩道橋のこっちから全部見えたっていう（笑）
TE：そそそ。
　だからねぇ〜、どうやってそのネタバレしないように、進行してくかがこう、・・・アタマを悩ませましたね。
田家：（相槌）
TE：うん
　たぶんこの時は「どうするぅ〜〜？」「何やるぅ〜？」（＾＾；
っていう感じの、・・・うん、写真なんじゃないかな。
思いますね。
田家：2001年の方はどうだったんですか？

TE：これは2001年
田家：2001年北海道の、
TE：北海道ですね
田家：前日のゲネプロですよ。
TE：そう。ゲネプロの時は大雨でー、全然こう、リハーサルが出来る状態じゃなく。
で、雨が上がった時に、「さぁ、じゃぁ音を出そう〜」って感じで。ホントに、まぁ、・・・お昼に、北海道の会場に入ってー。
　でー、いつ雨が止むかわかんないじゃないですか？
田家：（相槌）
TE：で、ず〜っと待機でー。
雨が止んだ瞬間にすぐこう、音を出して。
なんで、賞味1時間2時間も、リハーサル出来ない状態だったんですけれどもね。ぅん。
　それで、結局こう〜、リハーサルが終わったのは、夜中の12時でー、
田家：（相槌）
TE：どんどんどんこう、テンションも下がっていき。（うんうんと頷く）
　もう、この日程不安なライブはなかったかなぁ。
田家：ぁぁ〜
TE：うん
田家：でも、ゲネプロが夜中に終わってー。
ホントに寒くって次の日どうなるんろう？という・・・
TE：うん
田家：状態で、この展示館

TE：そぉ。
田家：みんなでチェックしに行ったんですよね？夜中に。
TE：はい。そうですねー。
　最後のチェックを、各メンバー、それぞれしに行って。
田家：うん
TE：で、紹介ビデオを作ろうってことでね。
田家：はいはい。
TE：ま、自分達のその・・・各個人でやってるブースはどんなブースなんだ？っていう、ビデオを作ろうってことでー。 カメラを手にして、こう、それぞれが説明していってたんですけれどもー。
田家：はい
TE：さすがに、次の日が心配でー、1番最初に俺のブースを紹介させてもらって、途中で俺はホテルに戻ったんですけれども。
田家：（相槌）
TE：その後、そのビデオを見るとね、みんながこう・・・不安になりながらもね、ワクワクしてる、メンバー3人が居て。
田家：（相槌）
TE：紹介してるのを見てね。うん。
　やっぱりEXPOっていうのは、こういうのもあって、自分達のやりたいことっていうのかな？
そんな中で、自分の世界観を出して。
みんなに見てもらうものを展示していって。
　そういうのも楽しい・・・、みんなはひとつだなって。
田家：（相槌）
TE：うん
田家：なるほどね。
TE：思いましたね。
田家：でも、ホントにー、TERUさんとTAKUROさんは、2001年の九州で、
TE：はい
田家：ダンスもやったしー、
TE：そうですねー
田家：普段のツアーではやれないことが、ホントにいっぱいありましたよね。
TE：うん。
　だからね、EXPOっていうのは、ものすごくこう・・・・何でも出来るんじゃないかなっていう可能性を持っているイベントだって。
　実際・・・このEXPOってものをやってなかったらー、ダンスもやらなかっただろうし。
あとこうやって展示物を飾るっていうのもなかっただろうし。うん。
　ましてやテルビスもそうなんですけれどもね。（＾＾；
うん・・・。
　だからね、そういうところで。
　普段のこう・・・何とも言えないGLAYの活動の中で、自分が持ってるものっていうのかな？GLAYの枠内には入りきらない自分の、そのものっていうものを、こう・・・思い切って吐き出せるような場所なんじゃないかなと。
田家：ほぉ。
TE：思いますね。
　まぁ、俺は絵を描くのが好きなんでー、展示されるものはやっぱり自分の絵だったりするんですけれども。
　上手く自分の気持ちを表現出来る人でもないんですよね。
なんかこう・・・自分の気持ちを伝え・・・・られないものを持ってるみたいで。
　それをなんか絵で表現していったりとか。
絵で表現する方が、自分にとってなんかスゴイ、・・・ぅん、やりやすいっていうのかな？
うん〜・・・、表現しやすい場所だったりもするんで。
　そういうところでどんどん・・・出していけたらなーって思いますね。
田家：EXPOはTERUさんの個展みたいなものかもしれない？
TE：そうですねー。（＾＾）
　出来ることだったら、この7/31っていうのを・・・ね？
自分達の思い出の1日ってことでー。
ずっと、GLAYが活動出来る限りの・・・・うん（頷き）・・・やっていきたいなと、思いますね。
　GLAYが20年続くんだったら、20年続けていきたいし。うん。
それほど魅力のあるイベントですね。自分にとっては。うん。

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