[3]
HISASHIが語るEXPOの思い出
●HISASHI's
MEMORIES
田家:幕張の展示ブースで、HISASHIさんのこう〜、ブースがあって、
HI:はい。
田家:ギターを展示してましたけどもー。
アレをやろうと思ったっていうのはー、・・・こう〜何かあったんですか?
HI:んーやっぱり、そうだなぁ〜・・・・。
音楽とか、楽器とかっていうのは、今あまり触れられてない、現状にあると思うんですよ。
田家:はいはいはい
HI:それは身近な人から聞いたりしたんですけれどもー。
そこでーやっぱり、「音楽と歌」っていうのはもちろん・・・良いものを伝えたいなという気持ちがすごくあって。
田家:(相槌)
HI:GLAYの楽曲を作っているんだけれどもー。
また違うところに楽器の面白さとか、「モノを創造する」っていう、ものすごくクリエイティブなものっていうのを・・・、やっぱり留めたくないなと。
田家:(相槌)
HI:うん。
これからどんどん、発信していきたい。
だから、フレーズとかも色々、ひねったフレーズとか考えたり。
田家:(相槌)
HI:するのもそういうところなんですけれどね。
ギターにもっと触れて欲しいな、楽器に。うん。
田家:これ〜も、2001年の石狩のブースですけども。
HI:はい
田家:どれぐらいの時間をかけて、このブースを作っていったんですか?
ギター何本あったんでしたっけ?
HI:いやもう・・・・・・・・自分の使ってるものから、まだ制作段階の素材から。
田家:ええ
HI:何からで、何本ぐらいすかねぇ〜。
・・・・でも、20本、30本ですか。
田家:(相槌)
HI:そんなないかな?
でも、この、当時の三鷹楽器の、今違うんですけれども。
あの・・イナザワさんと、かなり事前から打ち合わせしてー、
田家:(相槌)
HI:俺はもう一方的にアイディアを言うだけで。
それが可能かどうかはわかんないんだけども。
田家:(相槌)
HI:それを、ギターと一緒でー
田家:はいはい
HI:タルボを作ってー、ぁの・・・タルボのデザインを一緒に考えているイナザワさんはすごく、・・・僕のやりたいことを酌(く)んでくれましたけどねぇ。
田家:(相槌)
・・・これは・・・ラジオ・・・で
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※ 石狩放送局? |
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※ 北九州放送局 |
HI:はい。
田家:まぁ、喋ってる時の・・・
HI:はい。
田家:写真なんですが。
HI:はい。
田家:会場に放送局のブースが設置されてー、
HI:はい
田家:で、開演前にここから。GLAY放送局。
HI:えぇ
田家:が、流されていたんですけれども。
その時の様子ですよね。
HI:そうですね。
99年のラジオは、俺の泊まってる部屋の隣で放送してたっていう。
田家:はいはい。ホテルのね?
HI:えぇ。
起きてすぐに。(^^;
寝ぼけて参加したっていう記憶もありますけどね。
この時は、ぇー、アジアのバンドの楽屋の、俺らの楽屋の並びにあったプレハブみたいなところでやったんですけれどもね。
うん、すごく、その・・・・幕張の時よりもー、会場が近いだけに、すごくレスポンスが近く、
田家:あぁ、はいはい。
もうステージの真裏ですもんね。
HI:そうですね。
うん。今までのホントに、自分とラジオの向き合い方とは全く違うところにあるから、
田家:(相槌)
HI:何て言うんだろうなぁ〜・・・。
校内放送みたいな感じですね。(^^)
田家:なるほどね。
HI:うん。
あぁやってホントに自分が伝えたいことが明確に、すぐそばにある。
田家:はい
HI:すぐ未来にある、っていうところで。
その高揚感っていうのは、僕らとお客さんで・・・それほど違わないと思うんですよね。
田家:なるほどね。
HI:うん
田家:あのEXPOの会場が、ひとつの学校のグラウンドみたいになってると。
HI:うん。(^^)
実際電波も飛ばないしー。
田家:はいはいはい。
HI:その地区だけ。ホント内輪ウケみたいなノリっていうのは、それこそ何か学校的。文化祭ノリ・・・。
田家:(相槌)
HI:うん。
田家:その・・・・学校気分・・・がコレなんですかね?(笑)
HI:コイツは何をやってるんですかね?
・・・あ、コレ、物販のヨーヨーですね。
田家:学校気分?(笑)(^^;
コレもそうですよ。
HI:ホントだ、何やってんだろ?(苦笑)>_<
田家:夜になってもやってる。(^^;
HI:ハハッ(笑)
田家:笑
HI:若干ちょっと、レベルアップしてますね、この・・・夜の方が(笑)。(^^;
田家:時間経過が(笑)
HI:時間が経ってるから(笑)
・・・・・ファンの子でこういう子いますよね?
田家:こういう格好してる人?(笑)
HI:なんか(笑)、遠くで見ると。(^^;
田家:はいはい。
HI:うん
田家:あの、ファンの人のコスプレ・・・。最近あんまりJIROさんはそういう格好をしなくなったというのもあって、
HI:うん
田家:今はね「HISAHSHI
TYPE」っていうのが一番多くなってるんですよ。
HI:あぁ〜。
でも、俺もコスプレですからね。後々言うと(笑)(^^;
田家:あ、コレ自体がね?(^^)
HI:そう。(^^;
田家:笑
HI:まぁ、好きなゲームだったり、映画だったり・・・のところからインスパイアされることが多くて。・・・・うん・・・。
それは例えば「ストリートファイター」だったり・・・。
ホント、日本の文化ですよね。
田家:(相槌)
HI:うん。
あとは、・・・まぁ、マンガ。「ベルセルク」ってマンガだったり。
この、前のツアーの衣装も、かなり影響されましたけれどもね。
田家:(相槌)
HI:うん。
そういう日本の誇れる文化を、俺はスゴイ誇りに・・・・うん、思ってますね。
田家:それもやっぱりEXPOの中での重要な要素になるという・・・?
HI:・・・うん。特に2001年の、アジアのバンドと一緒にやるってことはすごく、意味があることで。
やっぱり、日本代表。その、EXPOの中での日本代表っていう
田家:(相槌)
HI:意味もふまえて・・・。
まぁ、そうですね、全体的にやっぱり、日本的ではありますね。
田家:(相槌)
HI:うん。
違う、「欧米から見る日本的」ですね。
田家:(相槌)
HI:うん。俺の中ですごく、重要視してるのが、「日本の中の日本」じゃなくて、
やっぱり、あのぉ・・・「フジヤマ」「ゲイシャ」、「ハラキリ」の(笑)。(^^;
そういうイメージがわりと好きなんですよね。
田家:好きなんですか?
HI:えぇ。
そういうなんか、・・・ぅーん・・・・、イメージだけの日本っていうのが、作れたら面白いなと。(^^)
田家:ポップでキッチュな?
HI:うん。(^^)
田家:(相槌)
HI:まさに俺の性格とか・・・を、表しているような気もするし。
田家:(相槌)
・・・この時はどうですか?
幕張の最後ですね。
HI:うん。
いや・・・・うん・・・。
田家:これは幕張が始まる前ですね。
HI:あ、ホントだ。
それまでは、得たことのない達成感だったから。
ぅーん・・・。
自分の中にない、感覚でした。
田家:(相槌)
HI:感動とか以上のものだったから・・・。(うんうんと頷く)
田家:これから、たぶんまたこう〜、何回か、
HI:はい。
田家:EXPOが続いていくんだと思うんですが。
HISASHIさんの中で、「これだけは続けていきたい」とか、「これだけは失くしたくない」とか・・・・そういうものは何ですか?どういうものですかねぇ〜・・・。
HI:俺が思うところのEXPOって、全然堅苦しくないんですよ。
それはもう、みんなも一緒だと思うんですけれどもー。
ただその・・・・・何て言うんだろう・・・。
自分の中での夏の思い出っていうのが1個だけじゃなくて、沢山あれば、もっと言うと毎年あれば。あってもいいんじゃないかなぁ〜っていうところがあって。
ホントに、夏の・・・過酷だけどものすごく楽しい1日っていうのを、作っていきたいなと。
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