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「Will Be King」終了、アンコール待ち〜

TERU:前半戦でさー、Will beが終わったあとにさー、「Will Be King」が終わったあとにさー(TAKURO:うん。)、・・・どう、シメようかと(苦笑)(JIRO:笑)、スゲー難しかったんだよねー(苦笑)。
TAKURO:HEAVY GAUGE TUORのなんか、象徴みたいな曲で(TERU:ね。)、もう・・・スゴイ緊張感の中である曲だから、その後のね。
TERU:そう(苦笑)!
TAKURO:一言が・・・
TERU:一言がねー・・・どう言っていいのかわかんなくて。
TAKURO:中々言葉が出なかったもんね。


TERU:「Will Be King」の歌は・・・・最後、まぁ、1部と2部って言ってるけどもさー、2部のお尻の方は、もう・・・歌自体が変わったよね。
TAKURO:HISASHI:うん。
TERU:メロディ自体も変わっちゃったし。
JIRO:うん。
TERU:そのホールの中でやって、そのー・・・・・「歌は・・・こうあるべきだ」っていうトコロが見つかったような気がして。
TAKURO:いつも感動する俺、この曲の時。



JIRO:俺らみたいなバンドはね、なんか、楽しいと笑っちゃうじゃん?すぐ。
TAKURO:TERU:HISASHI:うんー。
JIRO:だから、そういうふうにもう、伝わりやすいかもしれないね、ファンの人に。
HISASHI:うん。
JIRO:例えば、自分が楽しい!と思ったら、それがスゴイダイレクトに伝わるしさ。
TAKURO:TERU:HISASHI:うんー。
JIRO:そうじゃないときっていうのは、ああなんか、・・・体調いまひとつなんじゃない?ってバレる感じつーかさ。
TAKURO:(苦笑)だからたまには、こうー・・・あまりキャッキャしてないで、シリアスにいこうかなと思うと、すぐ「具合悪いんですか?」っていうほうにこう・・・(JIRO:ははは!(笑)TERU:んね(笑)HISASHI:(笑))繋がる、あの感じっつーのは、GLAYらしいね。

JIRO:なんていうの?俺よく会場の外とかさー(TAKURO:うん)、影から隠れて見に行ってんだけどー(HISASHI:うん)、もうライブ始まるさー、3時間ぐらいも前から、みんなで髪立ててたりとかさー(TAKURO:うん)、してるヤツとか集まって名刺交換してたりするの見ててさー、「何が楽しいんだろうカナー?」とか、「何を求めてるんだろうなー?」(HISASHI:うん)とか色々考えたんだけど、それ結局、俺がバンドやってた頃と一緒でさー、俺、高校の頃ってさー、高校の仲間っていうのはホントに、数少なくしかいなくてー(TAKURO:うん)、外の学校の、バンドやってる友達のほうが仲間多かったりとかしてさー・・・(TAKURO:うん)、で、そういうヤツらといるとさ、髪立てて歩いたりとかなんか、化粧してたりとか・・・してても全然恥ずかしくなくなかったりとかさー。・・・なんか、・・・そういう仲間意識とかさー、・・・あの、彼女達はさー、楽器を持ってないというだけで、結局その頃の(TAKURO:うんー)俺とおんなじなんだなーって・・・思ってたりとかさー。
TAKURO:それの一番の共通点が、GLAYの・・・
JIRO:そう、GLAYのライブ・・・
TAKURO:ライブだったり音楽だったり
JIRO:音楽だったっていう(上のTAKUROさんの発言にかぶる)。
JIRO:なんかそのー・・・そのー・・・ちょっと、その、リピーターが多い現象に対して、ちょっと・・イヤだなぁって思っていたんだけどー・・・、でもなんか、あー・・・ひとつ、そいつらに幸せを与えてるんだなって思ったときにー(TAKURO:うん)、かなりー・・・楽に、なったんだよね。
TERU:うんー・・・。
HISASHI:うんー・・・。
JIRO:なんだ、結局、同じコトじゃんっていう感じってつーかさ。
TAKURO:好きなバンドでもー、やっぱりー、2回3回って行ったりするとー、何かやっぱりー、初日よりも、自分が興奮してなかったりすることってあるけどー、でも、GLAYのライブガーって見ててー、どんどん、後半に、2回3回ってなっていくうちに、こう、盛り上がってる姿とか見ると、「あ、コレはスゴイ幸せな・・・(JIRO:そうだね。)コトだなぁ」って思ったね。幸せな空間が出来てるんだなぁって。
JIRO:あぁ〜。
TERU:その会場会場でさー、ひとり標的を決めない?勝手に、自分で。(^^)
JIRO:あぁ〜。・・・わっかんないー。(^^;
TERU:俺ねー、いつも、そうやってやってるんだけどもー、目の前にこうー・・・すごいー、恥ずかしそうにー、してる男の子がいるとするでしょ?その子を、絶対最後になったら・・・両手こう・・・(両手を上げるポーズをする)上げてるような、その・・・ねー・・・・恥ずかしさをなくして、こう・・・楽しめてるような状態にしてあげたい!って思うとねースッゲー燃えるのね。(^^)女のコもそうなんだけどさー、やっぱり友達と一緒に来てこう・・・・初めて来たのかどうかわかんないけどもー、スゴイこう・・・ノッてはいるんだけど、スゴイ、周りに気を使って恥ずかしそうにしてる姿とかねー(・・・誰かが鼻で笑ってるぅ(^^;)、スゴイ燃えるんだよね。
JIRO:あー、俺、そういう意味で言うと逆だなー。
TERU:うん。
JIRO:俺、わりとアリーナの人達とかってなんか、あのー・・・ノッてない人って目立つじゃん?
TERU:ああー、うん。
JIRO:でも、後ろのほうってさー、全員ノッてるように見えるっていうかさー。俺、後ろのほうを見て、安心・・・安心するよ。(^^)
TERU:ああー、そうなんだ。
JIRO:なんか、ああーただ単に、あの、手を・・・両手上げたりとか笑顔にならないだけでー・・・。あのー・・・「いや、この会場自体は盛り上がってる!」っていう(笑)・・・ので安心したり・・・とかするけどね。(^^;
TERU:ああ〜うん。
JIRO:だから俺、遠く見てるコト多いなぁ・・・・。
TERU:ふ〜ん。
JIRO:・・・・最前とか見れないよねー・・・。(^^;(TERU:うん)よくなんか手紙とかアンケートとか見てると、・・・・「JIROさんは、あのー・・・私がせっかく最前列取れたのに、見てくれない!」って。
TERU:わはは(笑)。
TAKURO:HISASHI:
JIRO:・・・・言われんだけど(苦笑)、ただ単に恥ずかしいだけなの(苦笑)!
TERU:
あはは(笑)。
JIRO:恥ずかしくて見れないんだよね(笑)。
TERU:う〜ん。(^^)

HISASHI:でもー、埼玉に関して言うとさー、後ろってもうホント、こんな・・・(小ささをHISASHIさん手で作ってみる)小さいよね?ってコトは、あっちから見てる俺らもこのぐらい小さいっていう訳なのに、・・・でもさーそれがさー、スゴイ、盛り上がってるのが後ろまで見えると、感動するよねー。
全員:
うんー。
TAKURO:「気持ち届いてるよ」ってつーのは大袈裟じゃなく、
全員:うんー。
TAKURO:ホントに、お互い、キャッチボールできてるんだよなぁ・・・。
TERU:うん〜。




アンコール登場〜

TAKURO:アンコールは随分、リラックスしたムードで、毎回毎回・・・。
TERU:うんー。


HISASHI:(客席にカメラを向けて、自分も一緒にデジカメに写るのを見て)・・・・これは・・・俗称・・・あの、「SUGIZO撮り」と・・・
TAKURO:TERU:JIRO:
HISASHI:称しております。
TAKURO:「SUGIZO撮り」?俗称なんだ?(笑)
TAKURO:「SUGIZO撮り」。
全員:鼻笑


TERU:(タオルを客席に投げるが上手く飛ばないのを見て)よく届かないんだ、いつも。
HISASHI:タオルはねー飛ばないよねー。
TERU:ね。




「生きてく強さ」後〜

TERU:やっぱりコレ、GLAYがこう・・・ねぇ、長い経験の中でこう・・・、初めてって訳じゃないんだけども、スゴイメッセージソング・・・(TAKURO:うん。)としてこう、リリースしたっていうシングルでもあるからねー、あと、プロモーションビデオでも、スゴイ、メッセージ性は高かったし(TAKURO:うーん。)・・・やっぱそれがこう・・・、こう・・・リアルに感じたんじゃないかな?
TAKURO:そういうまぁ・・・時代も、関係してるだろうね。
TERU:うん。ねー。
TAKURO:こうやって、混沌としてるから・・・・シンプルなメッセージがスゴイ・・・(TERU:ねー。)、・・・やっぱり・・・響くのかも・・・しれないし。
TERU:うんー。
TAKURO:まぁ・・・あのときは気恥ずかしい・・・
TERU:まぁ・・・。うんー。
TAKURO:・・・コトもあったんだけど。タイトルも含めて。
TERU:ね。
TERU:でもなんか、こう・・・「生きてく強さ」をリリースしてからもう・・・4年・・・4年は経ってるでしょ?
TAKURO:う・・、うん。うん。
TERU:でもなんか、こう・・・そのメッセージっちゅうものは、どんどんどんどん強くなってくよね。
TAKURO:うんー。
TERU:なんか、こう・・・普通だったら色褪せていく・・・ものも・・・あるんだろうけども、・・・より・・・強くなってるような気がする。
TAKURO:うん。この曲は、ライブで・・・よりー・・・輝きを増してるよね。
TERU:ねー。

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