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「トドワラ」　と呼ばれる場所。
ずいぶん昔はココが全部枯れた木が立ち並ぶ林だったらしいですが、現在はその木が殆ど朽ち果てています。
時の流れはゆっくりとでも確実に過ぎて、息絶えたもの達を土に還してゆく・・・・。
生のあるものはいつしか土へ還り、何かを残しながら次の時代へと繋げていきます。

TAKUROさんが「３０歳」を迎えて見つめなおした軌跡。残しておきたかった曲たち。
そんな想いを表現するのにこの地はふさわしい場所だったのでしょう。

※撮影してきた写真（基本的に右写真）をクリックすると大きく見られます（ちょっと準備中××）。

　
●UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY ジャケット写真

ジャケ写バックに写っている木々です。
TERUさんの右、TAKUROさんのアタマ上にある木が、右側の写真の一番右側の木。
ジャケ写撮影は、右写真から見て左側方向に舟を置き、木をバックにして撮影したようです。
ジャケ写真そのものは空とかを合成してる部分あると思います。（＾＾；

・・・でも、実はコレ、自分の写真じゃなくて、どこからか見つけてきたもの（滝汗）。来年もう1回探してきまーす！>_<;
●Way of Difference

TAKUROさんが花束を持ち、GLAYの4人がライブ前の気合い入れのように、手のひらを合わせる海辺。
GLAYが撮影した時期は、夏になるとこの地域はしばし濃霧が発生し視界が悪くなっていますが、撮影日は天気が良く、遠くに北方領土の島が望めました。

「UNITY〜」写真もそうですが、海が凪いでます。
以前函館にフラリと行った時も、観光客が「今日の海はベタ凪ぎだ」って言ってたんですが、北海道の海ってそんなに荒れたりしないんですか？？＠＠；
●neverland

厳密に言うと、本物には歩道がないのです。××
一体どこで撮ったんだろう・・・。

HISASHIさんの「プロペラ男 激写」な場所も、普通に車走らせてるだけだと追い越し車線がない道なんてないんですよー。××･･･く、悔しい・・・。来年リベンジじゃ。
●卒業まで、あと少し
JIROさんの立っていた場所も実は探し出せていません。
ただ、JIROさんのバックに写りこんでいる地形から判断して、「この辺！」という感じ。
・・・・でも、この写真を撮影した辺りに、海までズボズボ入ってった足跡があるんですよー。T▽T
カメラマンさん、まさか・・・？そして望遠レンズで？（妄想）
●ALL STANDARD IS YOU

ブックレットの方は、沈みかけの太陽が写っています。
左側写真の一番左側部分が、右側写真でいうと真ん中からちょっと右寄り、大地が途切れる部分になります。

このシッポのように伸びた大地の向こうに別海町、北海道の大陸があるんですなー。（＾＾）
撮影地は弓なりに伸びたトドワラの先端を眺めつつ（この先までは行けないと思う・・・。遊歩道ないし）。
弓みたいに反った大地がいくつかあるんですよ。（＾＾）
自分たちがいる場所は、そのひとつの遊覧船乗り場の近くから。

この地は車走らせてると、急に両サイドが海になったりして不思議な感じです。
●「UNITY〜」用、アーティスト写真

左写真の後ろに写っている、林のようなものが右にも写ってます。同じ木たちです。（＾＾）
ただちょっと撮影位置が違いますが。
左写真の場所・・・となると、遊歩道を下りて湿地の中へ歩いていかないとこんな大きい木の残骸はあんまり残ってないんですよー。××

ところで。
この大地なんですが。
白くなっているのは全て木の幹が崩れて箸のように細かい破片になった物体。
近くによると、薄い皮が川のような流れを持ってそこに横たわってるという感じなのですがー・・・・・・・。
満潮や海が荒れた時（？）に海水が流れ込んでくるのか、よーく見るとこの白い部分の流れ目に沿って巻貝の死骸（もしかしたら生きてるかも？）が膨大で、ちょっとじぃっと見られるような場所ではないです。>_<;
苦手な人は見ないほうがいいかも・・・・。
●オマケ

ジャケット撮影地を求めて、遊歩道一周中。
写真地平線真ん中よりちょっと左側になにやら出っ張りが。
ココが上の「ALL〜」の写真を自分が撮った撮影場所の橋です。小さな島みたいなのが途切れてて、橋の向こう側に遊覧船の乗り場があった。

写真右側の方に右斜め上に見える「林」っぽい木の集団があります。そしてどんどん地面が先細りになっていく・・・。

「トドワラ」が名を知られるようになった頃は、この写真のように「海に侵食されたトドの木が枯れて骨のようになった姿」があちこちで見られたそうですが（そして、木はまだ林のように立ち枯れ手いたらしい）、現在は「立ち枯れた木」はほんのわずかしかなく、ほとんど倒木になってしまっています。
そして、「木」の状態を残しているものも少ない・・・。

コレはそういう、数少ない「木の形を残した」物体です。

この写真下方にあるのが「木の残骸」。
この白い部分には貝がビッシリ・・・・・。>_<;
●オマケ

トドワラの入口にある、看板。
ココで記念撮影が出来るように、ベンチもちゃんとあります。
今はこんなにただだだっ広いけど、昔はこの辺も林になってたのかなぁ・・・・？

ちなみに、駐車場からココまで来るのに約１．５km。
駐車場には野付ネイチャーセンターという、この辺の地形についての説明や写真、お土産屋さんなんかがあります。（＾＾）

徒歩だと駐車場からケモノ道みたいなトコロを一生懸命歩いてこの看板まで。
ココまでなら馬車もあります♪
夏の暖かいシーズンだと、なんだっけ・・・ハマナスだったかな？それがトドワラの湿地に沢山咲いてて綺麗なんだそう。
自分が行った時はサンゴ草が見られました。（＾＾）
赤い色の植物・・・。生まれて初めて見た♪

そして、ジャケットの撮影地がある場所は、ココから先「遊歩道」があるんですけど、一周またしても約１．５km。
結構歩くので根性必要デス。（＾＾；
背景　：　「Way of　〜」ページでTAKUROさんが持っている「トルコキキョウ」の花。　（　写真素材　：　M's*　）