幼保連携推進室


制度対応だけではなく…、生き残りではなく…、損得でもない。
幼も保も、「良いと思われること、できることに、前向きに努力をする」こと。

そこが本質だと思い、前へ進む努力をしています。

幼保連携を初めて5か月。様々な効果が見え始めました。
2013年9月1日、「幼保連携検討室」改め、「幼保連携推進室」としました。






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(2013年9月1日、)
ごあいさつ

2013年度創設を目指す子育て支援の新制度の最終とりまとめ案が提示されました。



「24日召集の通常国会で子ども・子育て支援法案(仮称)の成立を目指す。」

■全国2万3000カ所の保育所のうち、3歳未満児の乳児保育所を除く9割超の保育所を総合こども園に移し、保育所でも幼児教育を受けられるようにする。新制度の本格実施から3年程度で全面的に移行させる。
■幼稚園の移行も資金面などで後押し。ただ、移行を望まない幼稚園の存続を認め、具体的な移行期間は明示せず。幼稚園が総合こども園にどの程度移るかは不透明で、定員割れの幼稚園を保育施設として活用する改革の当初の狙いは達成できない可能性がある。
■幼稚園には総合こども園への移行期限を設けない。私立幼稚園への私学助成を大幅に縮小するなどして移行を促すものの、一部私立幼稚園の反発に配慮し、現状の幼稚園として存続することも認める。
■NPOや企業の参入も認める。配当の制限、事業撤退にも厳しい制約を課す。



 「私立幼稚園はどうなるの?」

 社会を支える保育所とともに、幼児期の就学前教育を支えてきた歴史を持つ幼稚園。ひやひやしながら行く末を心配していた方も多いことかと思われます。
 様々な不安要素はありますが、移行を望まない幼稚園の存続も可能との事。周囲でも、「良かった」と。そういう声も多く聞かれました。

 しかし、それで本当に良いのでしょうか?

 いまや、幼稚園だけで満足、保育園だけで満足、そう思っている保護者は、既に少ないのでは?と思います。
 また、今後日本が向かう流れの中で、重きを置かれる需要は幼稚園側が不利なのではないか?とも。

 その中において、幼稚園としては何が出来るのか?現在取り組んでいる我が園の取り組みについて、お話させていただきます。

 大部分での保育所でも、保育に教育が取り入れられることで、就学に向けた準備が子ども達に与えられる。
 とても良い事だと思います。子どもたちのために、保育所のさらなる充実は素晴らしいことだと思います。

 また、幼稚園でも、いまや幼児教育だけでまかないきれる家庭環境の子どもたちばかりではなく、そうでない家庭の子どもたちへの教育の普及をすべく、保育部門の拡充に対し努力をすることは、家庭環境に関わらず、多くの子どもたちへの教育の普及につながるものだと思います。

 子どものことを考えれば、幼保ともに多大な努力が強いられるでしょうが、施設整備と環境の向上に尽力すべき価値のあることだと思います。








 さて。子どもの体力や精神力を考慮し、4時間という教育時間が制定されている幼稚園という教育機関。とはいえ、教育の領域から幅を広げ、預かり保育と言う保育事業に乗り出している幼稚園は、今や多々あります。

 幼稚園でも、幼児教育時間のみと言う環境では、保護者の生活やニーズに応えきれない部分があります。
 幼稚園に入れたいが、保育を必要としているご家庭へ対しての、立派な保育事業と考えます。

 それでも、保育園を選ばざるを得ない家庭は沢山あり、また、保育所を必要としているご家庭や保護者もたくさんいます。
 今後も、待機児問題に苦しむ自治体においては、様々な形での保育所の整備は続いていきます。

 でも、幼稚園に保育所を併設し、幼稚園の環境を出来る保育所の子どもが増えれば素晴らしいことではなかろうか?
 そして、少しでも良い条件で、かつ、教育要素も備わる保育所を併設し、幼児教育の普及に対し積極的に取り組むことも、幼稚園としての重要な役割ではなかろうか?

 随時変化する制度設計や周囲のニーズを様子見つつ、ミニマム〜マックスでの施設環境整備の可能性を選別し、このたび、幼保連携型(並列型)認定こども園を目指し、保育部(保育所)の併設を決定いたしました。


以上、関係者向け講演内容の序文一部
2012年4月






 計画の推進に当たり、保育と教育の良き連携を目指し、子どもたちのみならず、保護者の皆様にも、そして、地域の一施設としても、より充実した環境や内容、そして、心地良き学びと生活の学園となることを目指しています。

 誰もに喜ばれるような環境整備をしたい。あらためまして、計画に際しましては、地域の皆様、また、保護者の皆様にも様々な面でのご理解やご協力も頂くことになるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
2012年4月

東村山むさしの認定こども園
学園長・野澤貴春