ベルサイユのばら〜アンドレ・オスカル編〜
脚本・演出
宝塚大劇場
1989年8月10日〜9月19日
東京宝塚劇場
1989年11月3日〜11月28日
アンドレ:杜けあき//オスカル:一路真輝//フェルゼン:紫苑ゆう//ロザリー:鮎ゆうき//アラン:轟悠 他 他
お馴染み池田理代子先生の漫画原作「ベルばら」ですが、杜けあきさんがトップのため、アンドレに焦点が合ってます。ですから、マリーアントワネットもフェルゼンも付属…フェルゼンに至ってはスウェーデンに戻ったまま、帰って来ません(笑)全てアンドレ中心のため、オスカルが行動する場面も先にアンドレが!アンドレが!!って感じ。そのせいか、ちょっと地味に感じました。私は杜さんのアンドレはとーってもナイーブな奥に秘めた感じがすごく好きで、お似合いだなって思ったんだけど、一路さんのオスカルがどうもイメージに馴染まなくて…漫画原作の怖い所だなって思いました。オスカルの部下で近衛兵のアラン役にトドさんがいらっしゃいます…。白旗があがった瞬間のセリフですが、当たり前だけど、初々しくて…。新人公演ではトドさんがアンドレを、たかこさんがオスカルをしたそうです…くぅーっ!それが見てみたい!!!
*****************************************
宝塚幕末ロマン
猛(たけ)き黄金の国−士魂商才!岩崎彌太郎の青春−
脚本・演出 石田昌也

レビューロマネスク
パッサージュ−硝子の空の記憶−
作・演出:荻田浩一
宝塚大劇場
2001年2月23日〜4月2日
東京宝塚劇場
2001年5月11日〜6月24日
岩崎 彌太郎:轟 悠//矢島 彌太郎:朝海 ひかる//高柴 喜勢:月影 瞳//川田 小一郎:貴城 けい
坂本 竜馬:絵麻緒 ゆう// 武市 半平太:立樹 遥// 後藤 象二郎:湖月 わたる
沖田 総司:蘭香 レア//三野村 佐衛門:成瀬 こうき 他
三菱グループの創始者である岩崎彌太郎の生涯を起こした作品です。現代において、岩崎彌太郎と同じ名の矢島彌太郎が旅先の土佐で、岩崎彌太郎の事を知り、お遍路の人からお話を聞くという形式で進んで行きます。土佐の田舎から出てきて、死ぬまでに起こる人との出会い、価値観の流れが主軸かな?場面転換ごとに現代に話が戻りますが、そのたびに何故か事故とかに巻き込まれたりして、どんどんケガして登場していました…。原作はなんと、漫画…本宮さと志さんが描かれている作品だそうです。(人気漫画らしい…知らなかった)

ビデオでの観劇です。2001年歌謡集を持っていたので、曲だけは知っていましたので、曲が掛かった時は「あーこのタイミングで掛かるんだー」と新鮮でした。

猛き黄金の国の感想
歴史に疎い私は正直、これを見るまで岩崎彌太郎の名前すら知りませんでした(大汗)他登場人物は確かに知ってる名前がゴロゴロでしたが、基本的に幕末は新撰組もしくは維新系しか(それもかなり局部的)わからないので、文化人となると、はてさて…(^_^;)名前と相関を一致させるのに最初の方は四苦八苦でした。これをみて、やっぱトドさんって演技者だなーって事。若い頃の彌太郎のやんちゃっぷりから、三菱の創始者としての威厳有る姿まで、変化がみていて自然な流れでした。後はやっぱ…お髭が似合うなぁーって事と、どーみても男性にしか見えないって事(苦笑)まぁ、男役さんとしてはこれは誉め言葉なのかもしれないですけど、あっぱれです…。他、ぶんちゃんの坂本竜馬も雰囲気がちゃんと出てたなーって思います。出番が要所、要所しかなかったから、きっと存在を出すのは大変だったと思うんですよね。基本的に、私はまだ土佐にいて、枠にはまりきらない彌太郎の頃が好きです。後、落ち付いた彌太郎と喜勢の夫婦のやり取りも好きだったな。ちょっとした所でコメディが入っている作品です。

パッサージュの感想
印象は…パステル調!淡い綺麗なイメージしか残ってません。(苦笑)なんか万華鏡みたいにクルクル綺麗なシーンが続いたなーってイメージしか…(汗)
*****************************************
宝塚ロマン
愛燃える−呉王夫差ー
作・演出 酒井 澄夫

ロマンチック・レビュー
Rose Garden
) 作・演出 岡田 敬二
宝塚大劇場
2001年10月5日〜11月12日
東京宝塚劇場
2002年1月2日〜2月11日
呉王:夫差(ふさ):轟 悠//伍封(ごふ・夫差の忠臣):朝海ひかる//伍友(ごゆう・伍封の弟) 音月 圭
王孫惟(おうそんい・夫差の家臣) 貴城 けい //孫武(そんぶ・夫差の家臣) 立樹 遥
西施(せいし・越国の姫) 月影 瞳//范蠡(はんれい・越国の将軍) 絵麻緒 ゆう//婉華(えんか・呉の王宮の踊子) 紺野 まひる 他
中国春秋時代、呉越の死闘を繰り広げる呉王と越王、だが、越王の元には范蠡と言う有能な参謀がいた。范蠡の巧妙克つ大胆な戦略により、呉軍は壊滅状態になる。そして呉王は死の間際に息子の夫差に仇を討つ様言い残す。国力の充実を図り虎視眈々と越を滅ぼす機会を狙っていた夫差はついに会稽山で越軍を粉砕した。戦いに明け暮れた日々に疲れ果てた夫差はこの勝利で復讐は終わったと考え、越王を殺す事はしなかった。范蠡の助言に従い越王は国力を回復し、復讐する機会を得るために、呉の属国となる。その証に絶世の美女「西施」を差し出す。幼馴染の范蠡を好いていた西施は范蠡に説得され、また呉の情報を流すという使命の元、断腸の思いで人形として夫差の元へ行く。夫差はその西施に一目で惹かれ、西施もまた自分を優しく見つめる夫差に戸惑いながらも心を開くようになる・・・・。しかし夫差の忠臣呉封は越の企みに気がつきなんとか夫差に進言するが・・・・。
初めて、生の轟さんを拝見した作品です。端とは言え、7列かな?見たので銀橋にいらっしゃるととても近くて、役柄的にも神々しくて…。溜息が出たのを覚えてます。

「愛燃える」の感想
とにかく神々しいと言うか、気高く孤独な雰囲気に圧倒されました。王者たる者は信用せず、こうも孤独なのか…と思わずにはいられない作品です。あと、愛を信じ女に溺れると堕落していくのねーとも思った作品。これは歴史上でも良くある話だけどさ。部下すら信用しないでいるのに、どうして女を心底(それこそ国を1つ滅ぼす程)愛せるのかってのが不思議でしょうがなかった(笑)作品的には…正直あまり好きなタイプじゃなかったんだけど(後味悪い、悲恋系だし、納得行かない所多かったし)席の関係でトドさんに圧倒されっぱなしだったなーってイメージしか残ってないので、良かった、悪かったってレベルはないです。

「RoseGarden」の感想
題名の通り薔薇、バラ、バラ尽くしです。バラの妖精、バラ戦争等々神話からも色々引っ張ってきたりしている、華やかであでやかなロマンチックショーでした。最初のバラの騎士は…正直見目は麗しく綺麗で良いのだけど…歌が…(^_^;)と思ったのは私だけかなぁー。1人1人はそうでもないんだけど、3人一緒に唄うと可笑しく聞こえたんですよねぇ…(汗)この作品は正直、トドさんよりもぶんちゃんの印象の方が強かったりします。吟遊詩人だったかな?進行っぽい役割で出てきた時、その姿のお似合いさ(中性的な魅力と言いたい。。。)にうっとりしました。後は、バラ戦争の箇所は勢いがあって好きだったかな?突然戦いになるから、何だ?って思ったけど、基本的に殺陣のダンスはメリハリがあるから好きなんですよねー。全体的に煌びやかで派手派手なお衣装のショーで、まさしく宝塚!
*****************************************
ミュージカル・ロマン
追憶のバルセロナ
作・演出 正塚晴彦

グランドショー
On The 5th-ハーレムからヴィレッヂまで-
作・演出 草野 旦
宝塚大劇場:2002年5月24日〜7月8日
東京宝塚劇場:2002年8月16日〜9月23日
フランシスコ・アウストリア:絵麻緒 ゆう//イサベル:紺野まひる//アントニオ・ヒメネス:成瀬 こうき//セシリア:白羽 ゆり//フェイホオ:音月 桂
ロベルト:朝海 ひかる//アンジェリカ:五峰 亜季//エスメラルダ:森央 かずみ//ミゲル:風早 優//エンセナダ:未来 優希//アルバラード:立樹 遥//フェルナンド:壮 一帆
アズナワール:飛鳥 裕//ジャン・クリストフ:貴城 けい//イアーゴー:未沙 のえる 他
1800年代のスペイン、カーニバルで賑わい、フランシスコも婚約者セシリアと親友のアントニオと楽しんでいたが、フランスが宣戦布告したため、祖国を守るために、セシリアに別れをつげ、戦場へと赴く。「必ず帰ってきます…」と。しかしアントニオは捕虜となり、フランシスコは重症を負い生死をさ迷う。ジプシーに助けられ一命を取りとめたフランシスコだが、ショックから記憶を失っていた・・・・。
ぶんちゃんとまひるちゃんのトップ御披露目にして退団公演となった作品。正直印象があまり残らなかった作品なんですよねぇー(汗)
「追憶のバルセロナ」の感想
ストーリー的にも終りがこれからまだ歩いて行くって感じで明確な白・黒がないんです。希望に向かって…って感じだから、それはそれでありかなーとは思いますが、どうもイマイチインパクトに欠けたかなぁー。基本的にジプシー達のシーンはとっても好きでした。あの陽気な雰囲気が良かったなぁー。だけど、ロベルトがあまりにも淡々としすぎていたような気がしました。クールといえば、そうなんだけど…。

「On The 5th」の感想
いやー、これも記憶に余りない…(汗)全体的にタップが全面使われていたから、派手さがなかったんです。スーツ姿が多くて華やかって感じもなく、落ちついた作品かな?スーツなのでカッコいいんですけどねぇ、やっぱ派手なのも宝塚ならではなので、物足りなさが・・・・。(汗)丁度、アメリカのツインタワー崩壊テロのこともあったので、作品中に含まれていましたが、教会だっけ(?)のシーンはすごく好きでした、なんか鬼気迫る迫力とか悲哀があった感じでジーンとしました。ラスト白一色のお衣装でタップを踏む皆さん、すっごく楽しそうにやってて、ぶんちゃんとかの笑顔が印象的でした・・・・。
*****************************************

宝塚ミュージカル・ロマン
春麗の淡き光に−朱点童子異聞−
作・演出 植田紳爾

ダンシング・レビュー
Joyful!!
作・演出 藤井大介
宝塚大劇場:2003年1月1日〜2月4日
東京宝塚劇場:2003年3月28日〜5月4日
藤原保輔/藤原保昌:朝海ひかる//若狭:舞風りら//鬼童丸:立樹 遥//虎熊童子:風早 優//源 頼光:貴城 けい//源 頼信:壮 一帆//碓井貞光:音月 桂 他
平安朝末期を舞台に、揺れ動く時代の中で藤原氏ら貴族達の専横を正そうと、同じ藤原一門の保輔は世間を騒がす朱点童子として活躍していたが、検非違使の計にハマリ消えぬ刀傷を顔に受けてしまう。御所での式典に出所しなければならないが、その傷が朱点童子の証拠となるのを避ける為、双子の弟、保昌に代理を頼み、その場は切りぬけるが、恋人の若狭には見破られてしまう。保輔は朱点童子として生きる事を選び、全てを捨てて大江山へ篭る。・・・保輔と同じ学び舎で学び、無二の友である源 頼光に朱点童子の討伐命令が下された…。
観劇位置は11列中央の絶好ポイント…だが、だが!!!途中寝ました。ごめんなさーい。だって余りにも…(以下自粛)
春麗の淡き光にの感想
最初全員で桜の花舞踊があります、その時は「おぉー!正月!春らしい!煌びやか!!」って思ったんだけど…華やかだったのはその一瞬だけでした。後はうーんとぉ・・って感じ。雪組さんは組子さん達が私自身わかってないのもあって、どうも作品的にも馴染めず…。初、居眠りをしました…ごめんね。でもただでさえ和物は苦手なのに、ストーリーテンポがかなり緩やかで普通に進行して行ったらねぇ(苦笑)派手さもなく、これといったのも無くという印象で、作品的には私の中では2度と結構状態です。

Joyful!!の感想
ひとえに、安寿ミラさんが振りつけされた箇所が見たい為に、その為にこの作品を見たようなものでした。んでそのシーンはソフト帽を使用したスーツで踊るシーン、マサに現役の時安寿さんがなさってたダンスで宝塚!って感じ…おぉーッ!!カッコイイ!!!と思いました。でも本当にダンスで印象に残ってるのはコレだけなんです…あぅ(涙)後は音神さん達が進行していくんだけど、随所で歌うのが、さすが、音神の役をやるだけあって歌が上手い!ハーモニーがとても綺麗でした。未来さんが歌お上手なんですよねぇー。彼女だけは覚えて帰ってきました(爆)後は、正直トップは誰よ?!って位、朝海さんイマイチ存在感が…。まぁ華奢な方ですからねぇ、おまけになったばかりだから貫禄もまだ無いでしょうし…。いや、貴城さんの方がなんか華やかだったなーって思いました。(←朝海さんって…秀麗すぎるのかも…ちょっとクールに見えてしまいます)とりあえず、朝海さん&舞風さんのトップ1作目は…私にとっては「これから雪組公演はどーしよっかな」と悩む作品になってしまいました。
********************************** *******


戻る