サムライの記録14-試掘鉱山の選鉱場

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ソ連女性と兵隊がモリブデンの石を選び山の下の精錬工場に鉱石を投げ落とす。 トタン張りのスベリ台は原始的である。 建物のかげや地下では物々交換が行われた。
ばけつに石がつめられ地下70メートルからシグナルの合図に巻き上げられる。 ソ連兵は巻き上げ室の女と殆ど話し込んでいる。

(解説)
3つあった鉱山の中間に位置する日本人が初めから1日3交替制で掘り始め、最後には 70メートルの坑道になり、そこから引揚げた石を選別している情景だろう。