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作業間隔は30メートルをとる決まりがあった、又この作業は事故死が多くあった。
押して切る鋸は珍しいく思った。
(解説)
柴谷様の「楽苦画飢」でも書いたが、シャフタマでも伐採で大勢の方が亡くなられたとある、
1名の方は、皆さんの抑留記によると、大変人気者で、又大変ハンサムの方で、ある方によると大変
堪能なロシア語でロシア人に噛み付いたとか・・・しかし伐採事故の後、食事班に廻され、でも幸い
帰国されたそうだ。
頭の障害と顔に酷い痕を残しての帰国後の半生であったとか、私ももう少し早くそれを
知って居ればお伺いして、直接お話をお聞き出来ただろうが、知った時は「不自由な体
と人には見せたくない姿だったが、奥様の助けの下に頑張られ、昨年他界された」との
事で、お目にかかれなかった。
時の経過は生き証人を遠慮なく奪って行く・・・
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