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チタ州民間建立慰霊碑9
碑の名称 − カダラ鉱山・慰霊碑
所在地 − チタ市カダラ炭鉱部落の北500メートル日本人墓地
建立者 − 元広島231連隊遺族及び関係者一同
建立年月日 − 2006.8.
管理状況 − 出来たばかり
収容所及び収骨状況
墓地名 厚生省整理番号 埋葬数 2001年収集 2005年収集
カダラ第1墓地 3063 182柱 77柱
カダラ第2墓地 3064 57 28
カダラ第3墓地 3065 212 58 154柱
第3墓地は広島元231連隊の墓地であるが、収容所より遠く且つ丘の上であり冬期は死体の搬送
困難の為収容所より近くの平地に埋葬した、よって、2004年5月21日に元同所抑留者が公明
党の協力を得て、冬期の埋葬場所の再調査を要請し、早速同年9月20日より政府埋葬地調査団を
派遣(抑留者4名参加)、翌2005年8月21日―9月13日遺骨収集団派遣とトントン拍子に
進み、残りの154柱収集、2001年収骨の58柱と合せて212柱の全骨収集となった。
当時は厚生労働大臣が公明党だったからだろうか?
碑文には: 慰霊、1945年から1946年までの間 カダラ第52収容所11分所で 亡くな
った戦友の霊よ安らかなれ 2006年7月 元231聯隊遺族及関係者一同 (右側にロシア文)
本年ここを墓参した、幹線道路から悪路を入った所で、少し壊れていたので修理して来た。
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