慰霊巡拝の旅14-アムール河畔にて

 



2004年8月27日(金)
墓参を終え帰国の日、シベリア最後の日である。ハバロフスクはロシアの裏玄関と言うか、シベ リアの中心都市で人口606,300人、新潟から1時間40分と近く、新潟 ー 福岡の距離 である。
チェックアウト後、皆でホテル裏のアムール川展望台に登った(写真)。本当につかの間のと言 うのか、墓参という大役を果たして安堵したメンバーの様子がお分かりだろうか、僅か1週間の お付き合いだが、境遇が同じと言う事から、長年の親友以上、真の兄弟のようになった。(と云 っても私には兄弟がないので本当の意味は不明だが)北は青森の姉妹から南は長崎県壱岐からの ご参加の方と全国ばらばらだが、心は一つ、これ以上の一期一会はない。
その後、バスで市内小観光に出た、グローリー広場は、1941-1945の第2次世界大戦で戦死した、 6,000人の名前が一人一人碑に彫られている、日本人の碑はどうなっているのか?
最後に行ったレーニン広場でも矢張りメンバーの「来れてよかった、これでホッとした」感じを 見受けた。そこにレーニンの銅像が未だ立っているとは・・・ソビエト社会主義革命を達成した 指導者で未だ、あちこちに銅像や通りの名前、公園の名前に残って居るのは何故? 完