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道光庵 ■荒川区西日暮里1-19-4 ●11:30〜14:00,17:00〜21:00 ▲火休 蕎麦屋に庵がついたのは、浅草寺由来の道光庵からという。この店はずばりその名前を頂いている。蕎麦ファンの中でも有名なお店であるが、遠来からの客にとっては、やや不便なところにある。西日暮里ではあるが、ほとんど、宮地の交差点近くである。店構えは、小さな、ちょっと古めかしい町の蕎麦屋といったところである。しかし、中に入ると、さらに古めかしいつくりに驚くとともに見入ってしまった。座敷席5卓のほかは、テーブルが一卓のみ。とても狭く古臭いのだが妙に落ち着くのである。かつて、落語の聞ける蕎麦屋であったらしいが、わかるような気がする。肝心の蕎麦は、細打ちと中太がある。とりあえず細打ちを食した。通は、せいろ(もり)で蕎麦の良し悪しを語るのだろうが、私は通ではないので、好みのざる(のりかけ)を注文した。だが、写真のように、のりたっぷり状態だったため、蕎麦が見えなくなってしまった。この店、禅味・道光庵の蕎麦は十割蕎麦なので、食感がちょっと異なる。悪い意味ではないが、もさもさ、ぷつぷつと感じる。しゃきしゃき感はないが、さすがに蕎麦の風味が感じられる。また、鴨や馬肉に力が入っているようで、蕎麦食だけでなく、蕎麦屋で一杯、がとても絵になると思う。また、蕎麦を使った甘味も扱っている。 急勝(せっかち)は 食べる可からず 手打蕎麦 もり(700円) のりかけ(800円)=写真 童心舎 ■荒川区西日暮里6-52-6 ●11:30〜14:00,17:00〜20:00 ▲月・第3火休 蕎麦吉里・童心舎(どうしんや)は、尾久橋通りと冠新道の交差するほぼ角にある。どうってことなさそうな地味な構えの店であるが、入口の左手に蕎麦打ち場を見る。店内には、5卓のテーブルがあるだけで、いたってシンプル。だが、テープルはやや広めかな。せいろを注文したが、なかなか歯ごたえのある麺だ。それよりも印象に残ったのは、つゆ。辛口で独特のこくを感じた。最近、つゆが少なすぎるケチくさい店が多い中、たっぷりのつゆ+蕎麦湯を堪能させてもらった。また、肴として「巣ごもりそば」というのがあるが、蕎麦を油揚げしたものでなかなかの評判だと聞く。柴田書店発行の「OYSYそば」で、東京の美味しいそば屋11店の一つとして、あの「神田まつや」「松翁(無名の頃からずいぶんと通った懐かしい店!)」とともに取り上げられている。 せいろ(500円)=写真 川むら ■荒川区西日暮里3-2-1 ●11:30〜20:00 ▲木休 日暮里駅北口から谷中ぎんざに向かう御殿坂を上ってすぐ、本行寺の並びにある。店内は6卓ほど。先日は、お坊さん達がいたが、それも立地のなすところ。麺は、かなり細めであるが、しっかりとしたしゃきしゃき感があり、評判をとっているのも納得。ただ、個人的には、そばの風味の強い太めが好きなので、これだけ細いとつゆの触れる表面積が多く、そばの香りが少し弱く感じるかもしれない。そばつゆはやや甘め(更科系の特長)。また、夏場は、冷たい蕎麦茶が提供されるが、香ばしい香りがとても良い。・・・・・タウン誌・谷根千の協力店ざる(600円)=写真 |
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