@ベースをつくる
もんじゃのベースは「小麦粉(薄力粉)+水(だし汁)+ソース」が基本です。雰囲気的には、お好み焼きのネタをすごーく水っぽくしたものにソースを入れてつくる、という感じです。但し、小麦粉と水あるいはだし汁の分量は様々です。ソースも客に出す時には入れないで、客自身にまかせるところもあります。そのソースはウスター系を使用しているようですが、もんじゃ専用ソースなんてのもあります。(私が家で作るときには中濃でがまんしてますが・・・) だし汁については、面倒くさかったら、市販の「だし入りお好み焼き粉」を使用するもの手でしょう。その際には、かなり水で薄めることを念頭に入れて、多少、調味料を入れた方がいいかもしれません。もちろん、その他にも、プロのレベルになると、隠し味などの色々な工夫があることでしょう。
基本のもんじゃの液を作る際の難しさは、小麦粉と水あるいはだし汁の配分にあるかもしれません。お店で出るものは、濃すぎる=出来上がりが硬すぎる、と感じたものこそありませんが、いくらなんでも薄すぎるぞと思うものはありました。私の知るところでは、次のような配分がポピュラーかなと思います。
重量比 ※あくまで目安です。
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●これに近い実際の分量で見ると・・・
※これで作ってみて、おいしいという保証はありません。
やや薄い方かもしれません。自分で作るときは、もう少し濃い目に
また、ソースも多めに入れています。
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3回分 |
1回分 |
小麦粉
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0.5カップ |
約50g |
大さじ2杯半 |
約20g |
水・だし汁 |
3.0カップ |
約600cc |
1と1/4カップ |
約250cc |
ソース |
0.3カップ |
約66g |
大さじ2杯 |
約32g |
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