もんじゃをつくる@
  準備編


@ベースをつくる
 
もんじゃのベースは「小麦粉(薄力粉)+水(だし汁)+ソース」が基本です。雰囲気的には、お好み焼きのネタをすごーく水っぽくしたものにソースを入れてつくる、という感じです。但し、小麦粉と水あるいはだし汁の分量は様々です。ソースも客に出す時には入れないで、客自身にまかせるところもあります。そのソースはウスター系を使用しているようですが、もんじゃ専用ソースなんてのもあります。(私が家で作るときには中濃でがまんしてますが・・・) だし汁については、面倒くさかったら、市販の「だし入りお好み焼き粉」を使用するもの手でしょう。その際には、かなり水で薄めることを念頭に入れて、多少、調味料を入れた方がいいかもしれません。もちろん、その他にも、プロのレベルになると、隠し味などの色々な工夫があることでしょう。

 基本のもんじゃの液を作る際の難しさは、小麦粉と水あるいはだし汁の配分にあるかもしれません。お店で出るものは、濃すぎる=出来上がりが硬すぎる、と感じたものこそありませんが、いくらなんでも薄すぎるぞと思うものはありました。私の知るところでは、次のような配分がポピュラーかなと思います。

重量比 ※あくまで目安です。
 

●これに近い実際の分量で見ると・・・
    ※これで作ってみて、おいしいという保証はありません。
        やや薄い方かもしれません。自分で作るときは、もう少し濃い目に
        また、ソースも多めに入れています。
 
  3回分 1回分

小麦粉

0.5カップ 約50g 大さじ2杯半 約20g
水・だし汁 3.0カップ 約600cc 1と1/4カップ 約250cc
ソース 0.3カップ 約66g 大さじ2杯 約32g

A具を入れる
 なんといっても忘れていけないのが「キャベツの千切り」です。逆にいえば、上記@のベースにキャベツの千切りが入っていれば、もんじゃ焼きといえるでしよう。分量は他の具の量ともかかわりますが、前述の分量のもんじゃベース1回分で、およそ120〜150g、3回分で400g程度でしょうか。
 
●その他の具
   あげ玉 桜エビ 切りイカ 青のり ベビースター 豚肉 いか たこ
   明太子 チーズ キムチ もち
 
 適量をトッピングしよう。
 私の仲間内では、@ベビースターもんじゃ A(辛子)明太もちもんじゃ Bカレーもんじゃ が人気です。
@は、駄菓子もんじゃ時代からの王道? Aのもちは賽の目に切ります。なお、味付けには醤油を使うとよく合います。(好き好きですけど) Bのカレーやキムチの辛さに、ビールが進んでしまうかも。


2001(C) Arakawa-City  Thinking  &  nags plaza All Rights Reserved.