もんじゃをつくるA
  焼き方編


@鉄板を熱す。
 もんじゃを焼くのには鉄板が一番。家庭ではホットプレートを使うのがオーソドックスだと思いますが、出来上がりのアツアツ度が格段に違います。そうは言っても私もホットプレートで我慢していますが。鉄板(ホットプレート)が熱くなったら、食用油をひきます。

A具だけを先に炒める。
 用意したもんじゃの具をよく混ぜ合わせて、具だけを鉄板へ。軽く炒めた後に、具をドーナツ状にまとめます。具で土手を作ることになります。その中にもんじゃのベース(小麦粉(薄力粉)+水(だし汁)+ソース)を注ぎます。この時、土手が決壊したりベースがあふれ出てしまいがちですが、気にすることはありません。全体に火が通りはじめ、ふつふつとなり固まりだしたら、もんじゃをよく混ぜ合わせます。
 
●ドーナツ状に具をまとめる、のは何故?
 一つの鉄板を共同で使用することから生まれた知恵と思われます。もんじゃのベースの流動性が高く交じり合ってしまいますからね。でも、一緒に食するみんなで一つのもんじゃを作るなら、ドーナツ状に具をまとめる必要性はないように思います。個人的には、土手など作らずに、具を炒めた後にベースを一気に鉄板にぶちまける、そんな豪快な作り方が好きです。なるべく、もんじゃベースが触れる鉄板の表面積を多くして、いっきに熱する方がうまいと信じていますから。でも、私も、もんじゃ屋さんではドーナツ状に焼きます。その方法が、もんじゃ焼きの常道であり、これをやらないと・・・、お店の人の指導が入ったり、一緒に食する人から指摘が入ったりするからです。

 
Bあめ色になったら出来上がり
 火が通りあめ色になったら出来上がりです。お店によって、もんじゃの味付けに違いがあります。下味がしっかりついているもの、ほとんどないものなどさまざまです。食べる前に味見をして、調整するとよいと思います。
 食べる時は、「はがし」と呼ばれる小さな鉄ベラで、もんじゃをかき取るようにして口に運びます。とっても熱いので、よくフーフーして食べないとやけどものです。小皿にもんじゃをとって食べることもあるかもしれませんが、この行為には、「皿など使うな。」という指導が入るかもしれません。なお、かき取る際に鉄板にもんじゃを押し付け、焼き焦げをつけるとこうばしくなります。
 
●おせんべいは、大人気
 もんじゃが薄くのばされた状態のままでいると、やがて薄いまく状に剥ぎ取ることができます。これが人気のおせんべいです。ちょうど駄菓子のソースせんべいのような感じです。
なんだか貧乏くさいけど、こうばしくておいしいので人気です。


※もんじゃは、下町らしい食べ物ですが、まるで高級料理のように、その食仕方には様々な作法があるようです。通の指摘が厳しい感じもありますが、気楽に食べましょう。もちろん、よりおいしい方法を伝授していくことも大切なことですが、「・・・・の方がおいしいよ。」でよいのではと思います。「・・・してはダメ。・・・してはいけない。」というのは、楽しい気分にはなりませんから。


2001(C) Arakawa-City  Thinking  &  nags plaza All Rights Reserved.