種なしピオーネの栽培管理
ぶどうを栽培していく上での主な仕事など書いてみました
栽培日誌 | |||
実施日 | 作業 | 内容 | |
5/ | 草刈 | 除草剤は、土手や園地以外は年1回以内。 果樹園内は、除草剤を使用せず、3〜6回草を刈ります。 |
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4/ | 種枝誘引 | 種枝を棚に誘引し動かないようにします。 | |
5/ | ハウス被覆 | 雨よけハウスにビニールを張ります。 | |
4/ | ハウス被覆 | 短梢剪定、トンネルハウス | |
6/ | 摘穂 | 普通ぶどうは1つの青づるに2〜3つの穂をつけます。それを1房にしていきます。 | |
6/ 7/ |
1回目ジベ処理 2回目ジベ処理 |
1回目のジベレリン(植物成長)処理することで種を無くします。 2回目のジベ処理でぶどうの粒を大きくします。 |
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6/ | 摘芯 | 新梢の先端1cm位摘み枝の伸びを止め、ぶどうに栄養が流れていくようにします。 | |
6/ | 新梢誘引 | 新しく出てきた枝(新梢)を、棚に押さえていきます。 | |
6/ | 摘粒 | ぶどうの房1房に約40粒つけます。 作業の中でこれが1番肩がこる仕事です。タイミングが遅れてしまうと粒が張らなくなります。 |
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7/ | 笠懸 | 晩腐病の予防のために1房1房に紙やポリ製の傘をかけていきます。 | |
6/ | 新梢誘引 | 新梢が重なると葉に日光が当たらなくなり光合成の能力が落ちてしまうので、新梢が重ならないように配置していきます。 | |
8/ | 袋かけ | 病害虫(スリップス)や雨からぶどうを守ります。 | |
9/ | 収穫 | 糖度、酸度、色をみて収穫します。 | |
10/ | 肥料散布 | 脱脂糠、籾がら牛糞、マドラグアノ(コウモリの糞) 化学肥料は極力控えています。 |
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12/ | / | 剪定 | 枝を剪ることにより、樹の樹勢をコントロールします。 |
日付の入っていない欄はこれから行う作業です。 |
防除日誌 | ||||
月日 | 実施日 | 農薬名 | 備考 | 対象病害虫 |
4/13 | トラサイドA | トラカミキリムシ | ||
ピオーネの管理を記しましたが、作業的には他のぶどうもほとんど同じです。 違いは、種有りと種なしではジベレリン処理の有無などです。 この表以外にも棚の修理、灌水などの作業もあります。 |
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