NAPRO(North American Petoroleum)社は、燃料添加剤ケミカル品を開発・供給する会社です。 　現在NAPRO社は大気汚染を防止し、各種燃料の経済性を向上させる燃料添加剤を研究開発するケミカルメーカーです。 　弊社は40年以上前に研究室の実験、自動車においては何百マイルのテストを重ね、入念な研究の結果ナプロを完成することに成功しました。こうしてナプロを指示どうり使用していただければ排気汚染が減少し燃料の効率が向上することを確認してきました。環境汚染の防止と資源の節約が社会的、経済的問題となり、環境が地球規模の問題となっている現在、ナプロの効用は大変有意義なことと自負しています。 　ナプロ製品は独自の製法で製造された最先端の水準の製品です。性能でナプロに匹敵する製品はありませんしそのことは世界で高い評価を受けています。 　私を含め、弊社社員一同は、我々の達成した成果を誇りに思うとともに、今後とも製品の研究に一層努力する所存でございます。 　皆様のご支援に深く感謝いたします。

ナプロの開発者メル・カーシュナーはナチスドイツのジェネシス計画の主任研究員として、1930年代、石油液化技術の開発に成功して石油が不足していた当時のドイツで2000万トンの人造石油を生産しました。これらを元にヒトラーは1939年第二次世界大戦の火蓋となるポーランド侵攻を始めました。(ちなみに1941年日本が大戦に参戦したときの石油備蓄量は850万トンです。) 　この石油液化燃料の性能を向上させるために開発された技術が現在のナプロ燃料添加剤のベースとなっています。 　1945年のベルリン陥落寸前、メル・カーシュナー達はスイスへ脱出を計りますが、アルプス山中でアメリカ軍に捕らえられ石炭液化技術とともにアメリカへ移住することとなりました。この後に彼はNAPRO(ノースアメリカンペトロリューム)を設立しました。 　これらのエピソードは後にマーロン・ブランドが主演した「ジェネシスを追え」という映画になりました ※写真は全てイメージ写真です。

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