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車の購入どうするの? 車の購入の手続きのページです。 |
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諸費用・いくらかかるの? 買いたい車が決まったら、いざ契約へ。 でも待った、車は車本体の値段だけでは自分の物にならない。 ここでは、諸費用の話をします。 中古車屋で「この車がほしい」と言うと、事務所へ連れて行かれます。 そして、あなたの目の前に、必ずといって良いほどコーヒーがでてきます。 飲んでいる間に、店員が見積もりを作ってくれます。 もう、あなたの気持ちは、車が手に入る事でうれしさいっぱい。 にやけて、口元からコーヒーをこぼさないように注意しましょう。 さて、出された見積もりに目を通して見ましょう。 1つ大事な事を。自動車の登録(名義変更)には、実印が必要です。 (実印とは、市区町村役場に届け出た印鑑の事。) 実印の登録は、印鑑(認印などの三文判でかまわない。しかし、ゴム印やシャチハタは不可。)を現住所の市区町村役場に持って行けばいい。 登録自体は無料(だと思う)。また、印鑑証明書(届け出た証明)も必要になるので、取っておく事。(1通200円の自治体が多い。) 車の購入だけの人は1通、下取り車がある人は2通必要。 契約の段階では必要ないが、2度手間になるので、持って行ったほうがいいかもしれない。 |
車検が残っている車の場合。 車両本体価格 車本体の値段です。 自動車取得税(税金) 原則、車両本体価格の3%かかります。また、、30万円以下の車は免税(かからない)です。 本来は、販売価格ではなく、中古車の課税基準額(中古車屋が持っている本)に対して3%かかる為、多少ちがいます。 自動車税(税金) 年度終わりの3月までの分を月割で払います。 自賠責保険未経過額(保険料) 本来、自賠責保険料は車検の時に払うので、車検残のあるの車にはかかりません。 しかし、ここにはこんな事情があります。 前の所有者が車を手放す時に、抹消(ナンバーをなくす)すれば、未経過分の保険料は戻ってきます。 しかし、車検残がある(ナンバーがついている)方が、車が売れやすいので、 中古車屋が返却保険料分を前所有者に払う事で、ナンバーをつけたままにします。 その分を、あなたが払うのです。 あなたが払うのは契約してからの分で、展示していた時の分は中古車屋が持ちますのでご安心を! 登録届出代行費用(20.000〜30.000) 自動車の名義変更する為の人件費等です。無料キャンペーンをやっている店もある。 登録届出法定費用(印紙代分) 陸運局に収める印紙代です。上記代行料に含めている店が多いです。 車庫証明費用(10.000〜20.000) 車庫証明の申請代行料です。 注意しないといけないのは、申請書に記入するのは自分です。 また、多くの店は、自分で申請することを勧めています。 その場合は、この費用はかかりません。 車庫証明法定費用(東京の場合2.500) 警察に収める印紙代です。 上記、代行料に含めている店が多いです。 ナンバー変更手数料(10.000〜20.000) 車についているナンバーと登録するあなたのナンバーが違うときにかかる。 陸運局に車を持ち込む為、その人件費。 ナンバー変更法定費用(プレート代分) 陸運局に払うプレート代。上記手数料に含まれる場合が多い。 納車整備費用(20.000〜50.000) 最もあいまいな費用。 12ヶ月法定点検をして故障個所を無料整備してくれる店から、洗車だけしかしないのに数万円とる店までまちまち。 納車代行料(10.000〜30.000) あなたの家まで車を持ってきてくれる場合の費用。 自分で引き取りに行けばかからない。 行政書士料(5.000〜15.000) 早い話が代書屋代。各種申請用紙を記入する手数料。良心的な店は無料。 消費税(税金) 法定費用(税金・保険)以外の全てにかかります。 「検2年付」の車の場合 「検2年付」の車には、車検は残っていません。 しかし、車検が取る為の点検と整備(部品代も含む)を無料で行うというもの。 よって、車検を取るのにかかる法定費用は、別途かかります。 この場合、上記「車検残がある車の場合」のほかに、以下の費用がかかります。 自動車重量税(税金) 自動車の車重によって額が違います。 自賠責保険掛金(保険料) 25ヶ月分支払います。 「車検なし」の車の場合 「車検なし」の車は、現状販売です。 よって、修理をしないと乗れない場合があり、諸費用がいくらかかるかわかりません。 この場合は、上記「検2年付の車の場合」のほかに、以下の費用がかかります。 車検整備費用(20.000〜) 車検を通すのに必要な整備・修理の費用 車検整備部品・油脂代(0〜) 上記、整備の時にかかった部品やオイル代 車体下回り洗車代(2.000〜5.000) 車検の時に、車の底(下回り)を洗車してから行う慣習があります。 車検代行料(10.000〜25.000) 車検を取りに、陸運局へ車を運ぶ為の費用 そのた諸費用 そのた、あなたの希望で、以下の費用がかかります。 オプション代金 エアロパーツや、タイヤの交換などを頼んだ場合の実費および取付費。 任意保険掛金 多くの店で、保険屋の代理店を兼ねています。 車を買った店で、必ず入る事はありませんが、どこかで必ず入りましょう。 下取り車査定料(5.000〜10.000) 下取り車がある場合かかる。無料のこともある。 下取り車手続代行料(10.000〜20.000) 下取り車の名義変更の代行料 解体車輛処理料(10.000〜20.000) 価値のない車を下取りに出す場合の処分料。また、抹消の手続きをやってくれる店と自分でやる店がある。 JAF入会金 加入を強制している店もあります。 生命保険掛金 驚く事に、強制している店がありました。 |
車庫証明について 上記のように、車を買うには多くの諸費用がかかります。 よって、自分で出来ることは、出来るだけ自分で行って、少しでも諸費用を安く抑えよう。 ここでは、最も簡単な車庫証明に取り方を解説します。 |
車庫証明について 車庫証明を正式には「自動車保管場所証明」といいます。 道路を駐車場代りに使っている人を、なくす目的で行っています。 車の所有者は自宅(使用の本拠の位置)から2km以内に、保管場所(駐車場)を確保しなくてはなりません。 申請方法 使用の本拠の位置(自分の住所)を管轄している警察署に行き、申請用紙をもらってくる。 記入例を見ながら記入。地図を描かなくてはならない場所があるので、覚悟しておこう。 再び警察署に行き、申請用紙を提出。 その際、手数料を現金で納める警察署と、印紙を貼る警察署があるので、確かめよう。 (おそらく)3日後、再び警察に行き、証明書とステッカーが交付される。 つまり、3回警察に行かなくてはならない。しかし、代行手数料を数万円取られる事を考えれば、 自分で行ったほうがいいと思う。 また、中古車屋にすでに用紙が用意してある場合もあるので、そのときは2回行けば済む。 保管場所使用承諾書について 申請用紙の中で、「保管場所使用承諾書」というものがある。 それは、月極駐車場などを借りている人が提出する書類で、大家さんや管理会社に書いて貰わなくてはなりません。 その際、管理会社に3.000円〜5.000円の手数料を取られることがあります。 しかし、駐車場賃貸契約書があれば、そのコピーを提出することにより承諾書の代用になるので、契約書を探してみましょう。 |
その他の手続き さあ、やっと車が手に入って喜んでいるのもつかの間、実はまだ、やらなくてはならない事がある。 自賠責保険の名義変更 車検残のある中古車を買った場合、自賠責保険の名義(保険契約者)は旧所有者のままである。 この名義変更は、中古車屋はやってくれず、自分でやらなくてはならない。 確かに面倒くさいが、方法は簡単です。 「車検証」「自賠責保険証書」「認印」をもって、その保険会社の本支店に行くだけです。(無料) ここで、気をつけなくてはいけないのは、変更手続きが出来るのは本支店のみで、代理店では出来ません。 事故を起したときにトラブルにならないように、確実に名義変更しましょう。 (自賠責保険は、人間ではなく自動車が入る保険ですので、名義変更を怠っても保険は適用されるかもしれませんが、後々トラブルになりますので、 必ず名義変更しましょう。) 任意保険の車輛入替 車を買い換えた時に必要です。 多くの保険会社の場合、窓口に出向かなくても、郵送や電話で変更できます。 とりあえず、保険証に書いてある、担当営業所に電話して、指示を仰ぎましょう。 これも、トラブル防止の為に、すみやかに行いましょう。 (参考までに、任意保険の契約者は、被保険車両以外の車を運転していて事故を起しても、保険はおります。 よって、新しい車を買ったその日に変更する必要はありませんが、出来るだけ早く手続きしましょう。 なお、契約内容によって違うかもしれませんので、必ず保険会社に問い合わせてみて下さい。) 駐車場管理会社への届出 駐車場のルールで、車輛を変更した場合、届出を義務づけている場合があります。 また、通勤に車を利用している場合、自分が働いている会社などの入構許可証の、更新を行わなくてはならない場合もあります。 |
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