Music Library(1973年)


Current Events Of 1973

世界の出来事

  • ベトナム戦争終結(和平調停調印〜米軍南ベトナム撤退)
  • 第四次中東戦争勃発
  • 拡大EC発足(デンマーク、アイルランド、イギリスが加盟し9か国に)
  • チリ軍事クーデター(アメリカの支援を受けた軍部が社会主義政権を武力で倒した)
  • 米ソ/核戦争防止条約に調印(ソ連/ブレジネフ書記長、米/ニクソン大統領)
  • アフガブスタン・ク−デター(王政廃止、社会主義共和制へ移行)
  • パブロ・ピカソ死去(91歳)

日本国内の出来事

  • 内閣総理大臣・・・・・田中角栄
  • オイル・ショック(第四次中東戦争のよる石油供給不安)
  • 金大中事件(前韓国大統領候補、金大中氏がホテル・グランドパレスから拉致)
  • 日航機ハイジャック事件(アムステルダム空港を離陸直後にパレスチナ・ゲリラ5人組に乗っ取られる)
  • 大洋デパート火災(熊本市の改築中デーアトで火災。客・従業員104人死亡、109人重軽傷)
  • 江崎玲於奈ノーベル物理学賞
  • 自衛隊違憲判決(長沼ナイキ訴訟、札幌地裁)
  • 日ソ共同声明(田中首相訪ソ、「未解決問題を解決し平和条約を締結する」)

Movie(ヒット映画)

  • スティング (監督:ジョージ・ロイ・ヒル 主演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード )
  • エクソシスト (監督: ウィリアム・フリードキン 主演:リンダ・ブレア)
  • スケアクロウ (監督:ジェリー・シャッツバーグ 主演:ジーン・ハックマン、アル・パチーノ)
  • アメリカン・グラフティ (監督:ジョージ・ルーカス 主演:リチャード・ドレイファス)
  • 燃えよドラゴン (監督:ロバート・クローズ 主演:ブルース・リー)
  • 津軽じょうんがら節 (監督:斎藤耕一 主演:江波杏子 出演:織田あきら、中川三穂子、西村晃)
  • 仁義なき戦い (監督:深作欣二 主演:菅原文太 出演:松形弘樹、田中邦衛、金子信雄)
  • 日本沈没 (監督:森谷司郎 主演:藤岡弘 出演:小林桂樹、丹波哲郎)
  • 戦争と人間 完結編 (監督:山本薩夫  主演:滝沢修 出演:芦田伸介、高橋悦史)
  • 朝やけの詩 (監督:熊井啓 主演:関根恵子 出演:北大路欣也)

Japanese Hit Song (日本のヒット曲)

  • 女のみち (宮史郎とぴんからトリオ 詞:宮史郎 曲:並木ひろし :181.1万枚)
  • 女のねがい (宮史郎とぴんからトリオ 詞:並木ひろし 曲:並木ひろし 売上:83.9万枚)
  • 学生街の喫茶店 (ガロ 詞:山上路夫 曲:すぎやまこういち 売上:76.2万枚)
  • 喝采 (ちあきなおみ 詞:吉田旺 曲:中村泰士 売上:62.6万枚)
  • 危険なふたり (沢田研二 詞:安井かずみ 曲:加瀬邦彦 売上:61.8万枚)
  • 神田川 (かぐや姫 詞:喜多条忠 曲:南こうせつ 売上:57.9万枚)
  • 心の旅 (チューリップ 詞財津和夫: 曲財津和夫: 売上:50.7万枚)
  • 恋する夏の日(天地真理)、赤い風船(浅田美代子)、私の彼は左きき(麻丘めぐみ)
    個人授業(フィンガー5)、なみだ恋(八代亜紀)、赤とんぼの唄(あのねのね)
    てんとう虫のサンバ(チェリッシュ)、ひなげしの花(アグネス。チャン)、他人の関係(金井克子)

Vogue Word (流行語)

  • うちのカミさんがね(刑事コロンボ)
  • 省エネ(省エネルギーの略)
  • チョットだけよ、あんたも好きネ(8時だよ!全員集合、加藤茶のコント)
  • せまい日本、そんなにいそいでどこへ行く(1972年に選ばれた交通安全標語)
  • これにて一件落着(TV:遠山の金さんより)
  • ソク(直ぐ、即座にの意味、ハウス食品ククレカレーのCMより)

TV (テレビ番組)

  • 国盗物語 (NHK 出演:平幹次郎、高橋英樹、松坂慶子、火野正平)
  • 子連れ狼 (日本テレビ 出演:萬屋錦之介、西川和孝、高橋幸治)
  • 金曜10時!うわさのチャンネル!!(日本テレビ 出演:和田アキ子、せんだみつお)
  • 非常のライセンス (テレビ朝日 出演:天地茂、山村聰、渡辺文雄)
  • ひらけポンキッキ (フジテレビ 出演:ガチャピン、ムック)
  • 刑事コロンボ( NHK 出演:ピーターフォーク 声:小池朝雄)
  • 3時にあいましょう (TBS 出演:船越英二、野際洋子)
  • 仮面ライダーV3 (毎日放送 出演:宮内洋、小林昭二)
  • 必殺仕置人 (TBS 出演:山崎努、沖雅也、藤田まこと、野川由美子)

Bestseller novel (小説・書籍)

  • 日本沈没 (小松左京)
  • ぐうたら人間学 (遠藤周作)
  • にんにく健康法 (渡辺正)
  • 華麗なる一族 (山崎豊子)
  • 国盗物語 (司馬遼太郎)
  • 恍惚の人 (有吉佐和子)
  • 怪物商法 (糸山英太郎)

Bestseller comics (漫画・劇画)

  • 愛と誠 (原作:梶原一騎 画:ながやす巧)
  • エースをねらえ (山本鈴美香)
  • あぶさん (水島新司)
  • つる姫じゃ〜 (土田よしこ)
  • はだしのゲン (中沢啓治)「
  • 包丁人味平 (原作:牛次郎、画:ビッグ錠)
  • 釣り吉三平(矢口高雄)

Others (その他)

  • 祝日法改正案が成立し、振替休日が誕生
  • ハイセイコーブーム
  • オセロゲーム発売 (ツクダオリジナル 2,200円)
  • パルコ渋谷店開店
  • 鉄道弘済会、駅売店を「キオスク」と改称
  • 日本科学技術振興財団テレビ局が、東京12チャンネルに社名変更(現テレビ東京)
  • ゴキブリホイホイ発売 (アース製薬 5枚で500円)
  • 吉永小百合(28)と岡田太郎(43)結婚
  • 宝島創刊
  • NHKホール落成
  • 「あしたのジョー」完結
  • 大卒初任給:62,300円 ビール大瓶:160(10月〜)円 かけそば:150円 封書;20円 はがき:10円
    週刊朝日:120円(11月〜) 牛乳:32円/本(2月〜)

Hit Of 1973


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Dawn
 Tei A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree / 幸せの黄色いリボン
    Definitive Collection 実力派女性ボーカルを従えながらも、今ひとつの状態の矢面に立たされていたトニー・オーランドが、 批判にもめげず路線を初志貫徹して大ヒットさせた曲がこの年の年間1位。この歌詞で歌われている ことは実際にアメリカであった話。小切手偽造で3年間の服役生活を終えた男が、妻にまだ自分を 愛していてくれているのなら、故郷の街角のオークの木に黄色いリボンを結んで知らせて欲しい、 という手紙を書いた。バスに乗って故郷に帰ってみると、木には黄色いリボンが結んであった。 という感動的な話を曲にしたものでした。日本では、この話をモデルに、高倉健さん主演で映画に。

    年間第1位 最高位 1位(1973年4月21日)
    写真は収録アルバム / Definitive Collection

Marvin Gaye
 Let's Get It On / レット・ゲット・イット・オン
    What's Going On モータウンは前年のウップンを晴らすかのように大挙してランクイン。その最上位がこの曲。 1971年からの第二期黄金期というか円熟期の名曲。 それまでの社会性の強い内容から私小説的内容の曲が多くなっていく。 この曲では恋人への愛情と性への欲求を表現している。 性愛をテーマにしながら、それをゴスペルにまで高めてしまう彼は、唯一無二の存在だったといえる。 頂点とどん底という両極端の環境に繰り返し置かれた彼でなければできない業かもしれない。

    年間第2位 最高位 1位(1973年9月8日)
    写真は収録アルバム / What's Going On

Eddie Kendricks
 Keep On Truckin' / キープ・オン・トラッキン
    The Ultimate Collection 長い活動をしておりましたが1992年肺がんのためこの世を去りました。 テンプテーションズ時代はファルセット・リード・ボーカリストであるとともにグループのファッション・リーダーでもありました。 脱退後、そして晩年も格好良かった。グループを脱退というと、グループメンバーとの不仲というのが定番なのですが、 彼の場合は、脱退後もテンプテーションズの面々とは仲良くしていたようですし、 1982年には一時的にグループに戻って活動していたという他にはあまり例をみないパターンでした。 これも彼の人間性のなせる業なのかもしれない。
    年間第3位 最高位 1位(1973年11月10日)
    写真は収録アルバム /Ultimate Collection

Carly Simon
 You're So Vain / うつろな愛
    ノー・シークレッツ(SHM-CD) 発売当時の1972年、この曲に歌われている男は誰?と話題になったそうです。 ウォーレン・ベイティか、ジェイムス・テイラーか、クリス・クリストファーソンか、 はたまたバック・コーラスで参加しているミック・ジャガーかと。 結局、間もなくジェームス・テーラーと結婚(1983年に離婚)したので、結論は明確と思われていた。 しかし、後のインタビュー時に彼女自身が「確かに2人ほどの男性のことを思って書いたが、 実際にあったことではなく空想の世界のこと」と話したことにより、一件落着というか、「2人ほどの男性を思って」って?当時はジェームス・テイラーと熱愛中のはずだが・・・・・。 リチャード・ペリーをプロデューサーに、ゲストにロウエル・ジョージ(リトル・フィート)、ポール・マッカートニー他を迎えたアルバムも大ベストセラーになりました。
    年間第6位 最高位1位(1973年1月6日)
    写真は収録アルバム / ノー・シークレッツ

Diana Ross
 Touch Me In The Morning / タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング
    ベスト・オブ・ダイアナ・ロス(来日記念盤) ソロ活動になってからの最大のヒット曲。1961年17歳でデビューしているので30歳前にして既にベテラン。 彼女は映画にも多く出演している。「ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実(1972年)」に主演として起用され、しかもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。 主題歌がヒットした「マホガニー(1975年)」でも主演をつとめている。 ちなみに彼女がアカデミー主演女優賞にノミネートされた年にオスカーを獲ったのは「キャバレー」のライザ・ミネリでした。

    年間第5位 最高位1位(1973年8月18日)
    写真は収録アルバム / ベスト・オブ・ダイアナ・ロス(来日記念盤)

Roberta Flack
 Killing Me Softly With His Song / やさしく歌って
    やさしく歌って インスタント・コーヒーのTVCMで使われていたので多くの日本人にもお馴染みの曲です。 当時オリコンで24位まで上昇というから洋楽としては出色のヒットでした。 この曲は、ロリ・リーバーマンという女性ミュージシャンが、 無名だったころのドン・マクリーンの「Empty Chairs」を聴いた感動を詩にしたものをベースに作られ ロリーが歌って発売されていたものを偶然、飛行機の中でロバータ・フラックが耳にし、 彼女が「Killing Me Softly With His blues」というフレーズに惚れ込み制作に3か月時間を費やしリリースし、大ヒットし、 グラミー最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀女性ボーカルの3部門を受賞

    年間第8位 最高位1位(1973年1月24日)
    写真は収録アルバム / やさしく歌って

Carpenters
 Top Of The World / トップ・オブ・ザ・ワールド
              年間第11位 最高位1位(1973年12月1日)
 Yesterday Once More / イエスタデイ・ワンス・モア
              年間第58位 最高位2位(1973年7月28日)
 Sing / シング
              年間第61位 最高位3位(1973年4月21日)

    シングルス 1969〜1973 トップ・オブ・ザ・ワールドは1972年発売のアルバム「ア・ソング・フォー・ユー」に収録されていた曲。 リン・アンダーソンがこれをカバーしカントリー・チャートで2位を記録したのを受け、 アレンジを変えたニュー・バージョンとしてシングル・カット。リチャード・カーペンターとジョン・ベティスの作。
    イエスタデイ・ワンス・モアは、1973年発売のアルバム「ナウ・アンド・ゼン」からのシングル・カット。 カーペンターズの楽曲の中で日本では一番人気の曲。日本でも60万枚(オリコン)の大ヒットを記録。 しかし、意外なことに本国アメリカではNo.1にはなっていない。こちらもリチャード・カーペンターとジョン・ベティスの作。
    シングは、セサミ・ストリートの挿入歌としてジョー・ラボンが作った曲で、番組内で様々な人が歌っていた。 カーペンターズがTV番組に出演した際、子供たちがこの曲を歌うのを見て、自分たちもリリースすることにした。 アルバムには少年少女合唱団がコーラスで参加。コンサートでも必ずコーラスに子供たちを起用していた。
    写真は収録アルバム / シングルス 1969~1973 Collection

Stories
 Brother Louie / ブラザー・ルイ
    About Us オリジナルは”ホット・チョコレート”というバンドの曲で本国イギリスでヒット。白人の男の子と黒人の女の子の恋と、 男の子の両親の人種差別に対する怒りと矛盾を歌っている。 イントロと間奏のギターが格好良く、ソウルフルなハスキー・ボイスがたまらない。 この曲を含んだアルバムの完成前に音楽の中心敵存在だったマイケル・ブラウンが脱退したため、 この曲はNo.1を獲得をするものの、直ぐに表舞台から消えることになる。

    年間第14位 最高位1位(1973年8月25日)
    写真は収録アルバム / About Us

The Rolling Stones
Angie / 悲しみのアンジー
    山羊の頭のスープ(初回受注完全生産限定) 1972年、ドラッグ問題が表面化し、オーストラリアと日本でワーク・ビザが下りずツアーは中止になるなど、 日ごろの素行の悪さが原因で歓迎してくれない国が増える中、ジャマイカだけは歓迎してくれた。 ストーンズのメンバーはカリブのリズムを楽曲に取り入れるようになる。 そうして作られたアルバム「山羊の頭のスープ」からのシングルが見事にNo.1を獲得。 アルバム・タイトルもジャマイカの料理からとったと言われている。 この曲はアメリカではNo.1を獲得したが、本国イギリスでは今一つのセールすに終わった。 ストーンズの楽曲のなかでは異質のため、オールド・ファンには受けが悪かったようだ。 ピアノはニッキー・ホプキンス。
    年間第22位 最高位1位(1973年10月20日)
    写真は収録アルバム / 山羊の頭のスープ

Isley Brothers
 That's Lady (Part 1)r Day / ソウル・レディ
    エッセンシャル・アイズレー・ブラザーズ 結成50年超だそうです。ファンキーなボーカル&ギターはソウル界でも存在感抜群です。 多くの若いヒップ・ホップアーティストからサンプリングされているのが、なによりのリスペクトの証。 1960年代半ばには、まだ無名だったジミ・ヘンドリックスをツアー、レコーディングに参加させ、その後ギタリストとして正式メンバーにもなっている。 ジミヘンの存在は、バンドにも大きな影響を与え、後にギタリストとして加わるアーニー・アイズレーのファンキーなギターはジミヘンの影響が強いと言われている。 健康問題、脱税問題等々紆余曲折あり、一時活動停止状態だったが2010年より活動再開した。
    年間第24位 最高位6位(1973年10月6日)
    写真は収録アルバム / エッセンシャル・アイズレー・ブラザーズ

Stevie Wonder
 You Are The SunShine Of My Life / サンシャイン
              年間第25位 最高位1位(1973年5月19日)
 Superstition / 迷信
              年間第28位 最高位1位(1973年1月27日)
 Higher Ground / ハイヤー・グラウンド
              年間第48位 最高位4位(1973年10月13日)

    Talking Book Innervisions サンシャインは、2人のゲスト・ボーカル(ジム・ギルストラップ、グロリア・バーレイ)が歌いはじめるという一風変わった始まりである。 また、ほとんどの楽器をスティービーが演奏しマルチな才能を発揮している。この純粋な愛を歌った曲は、皆に愛され、 フランク・シナトラ、トム・ジョーンズ、アンディ・ウィリアムズ、 ジョニー・マティス、ライザ・ミネリなど多くのアーティストにカバーされている。
    迷信は、ジェフ・ベックのためにスティービーが書いた曲だったが、この曲の力強さを感じたモータウンの幹部のプッシュでシングル化。 確かに強いパワーのある楽曲。特にイントロは衝撃的。
    ハイヤー・グラウンドは。黒人問題を歌った楽曲。スティービーのファンキー・サイドが全開です。

    写真左は「サンシャイン」、「迷信」収録アルバム/トーキング・ブック
    写真右は「ハイヤー・グラウンド」収録アルバム/インナー・ヴィジョンズ

Grand Funk
 We're An American Band / アメリカン・バンド
    アメリカン・バンド グランド・ファンクは、当時、ギネス・ブックに「最も大きな音を出すバンド」として記録されていた。 日本でも絶大な人気で、、 1971年、後楽園球場で行われた初来日公演では、降りしきる豪雨と雷の中、鬼気迫る演奏を行い、 大いに衝撃を与えてくれたのは、今でもおじさんロッカーの語り草。 当時のハード・ロック界はツェッペリンやパープルといったイギリスのバンドがほとんど。 アメリカのハード・ロックバンドで唯一孤軍奮闘していたのが彼ら。

    年間第27位 最高位1位(1973年9月29日)
    写真は収録アルバム / アメリカン・バンド

The Allman Brothers Band
 Ramblin Man / ランブリン・マン
    ブラザース&シスターズ リーダーだったデュアン・オールマンの死後、 ベリー・オークリーまでをも事故で失い、解散説が流れていたが、それをを吹き飛ばし大ヒットを飾る。 サウンドを司っていたデュアン・オールマン亡き後のほうが、商業的には成功するというのも皮肉な話ではあるが、 残されたメンバーにしてみれば、デュアン・オールマン、ベリー・オークリーへの追悼が果たせたことに、ほっとしたでしょう。 この曲の収録アルバム「ブラザー&シスターズ」には、インストの名曲「ジェシカ」も収録されている。

    年間第44位 最高位2位(1973年10月13日)
    写真は収録アルバム / ブラザーズ&シスターズ

Deep Purple
 Smoke On The Water / スモーク・オン・ザ・ウォーター
    マシン・ヘッド 日本では三大ギタリスト(エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ)に勝るとも劣らない人気を得ていたギタリスト、 リッチー・ブラックモアを擁するパープルはギター小僧達には絶大な人気がありました。 こぞってコピーしたものです。しかし、単調なサウンドに次第に物足りなさを感じ、 よりクオリティの高いサウンドを求めてレッド・ツエッペリンへ流れていく、というのが、多くのハード・ロック小僧達の変遷でした。 この曲はパープル最大のヒットを記録。アルバム「マシン・ヘッド」も大ヒット。 そのワールド・ツアーの一環として行った武道館公演(1972年8月)の演奏をライブ・アルバムとしてリリースしたのが、 ハード・ロックの歴史的名盤と言われている「ライブ・イン・ジャパン」。
    年間第65位 最高位4位(197375月28日)
    写真は収録アルバム / マシン・ヘッド

Todd Rundgren
 Hellow It's Me / ハロー・イッツ・ミー
    サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)(K2HD/紙ジャケット仕様) アーティストとしてもプロデュサーとしても高い評価を得ている彼の最大のヒット曲。 かつて所属していた”ナッズ”時代にもリリースしたが、セールスは今一つ。 ソロになってセルフ・カバーしスマッシュ・ヒット。隠れファンが多いアーティストでもある。 トッド・ラングレンの元恋人ビビ・ビュエルとエアロスミスのスティーブン・タイラーとの娘がリヴ・タイラーであるが、 その頃のスティーブン・タイラーはドラッグに溺れがちで滅茶苦茶な生活だった。身重のビビはスティーブンのもとを去り、トッドのもとへ。 トッドはお腹の子を自分の娘ではないということを承知で引き取った。 トッドとビビはその後別れてしまうが、トッドはリヴを自分の娘(リヴ・ラングレン)として養ったそうだ。 後に自分がスティーブン・タイラーの子であると分ったリヴはスイティーブン姓を名乗るようになるが、 ラングレン姓はミドル・ネームとして残したそうだ。

    年間第73位 最高位5位(1973年12月22日)
    写真は収録アルバム / サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)

The Doobie Brothers
 Long Train Runnin' / ロング・トレイン・ランニン
    キャプテン・アンド・ミー(紙ジャケSHM-CD) グループ名を訳すと”大麻兄弟”・・・・危ない、危ない。それはさておき、やたらアメリカを感じさせてくれるグループです。 トム・ジョンストンを中心に活動していたころと、マイケル・マクドナルドが加入しサウンドの中心になったころでは、 全くの別のバンドのように感じます。この曲はギター・サウンドがカッコよく、カントリー色もふんだんだった前者の時代です。 ツイン・ギター、ツイン・ドラムに黒人ベーシストのファンキーさをを加えたサウンドは迫力満点でした。 その後、ジェフ・バクスターが加わりトリプル・ギター編成となる。

    年間第77位 最高位8位(1973年6月30日)
    写真は収録アルバム / キャプテン・アンド・ミー

Steely Dan
 Reeling In The Years / 恋する星座
              年間第84位 最高位11位(1973年5月12日)
 Do It Again / ドゥ・イット・アゲイン
              年間第89位 最高位 6位(1973年2月10日)

    Can't Buy a Thrill こんなに昔から、彼らはオシャレなサウンドを創っていました。スティーリー・ダンのデビュー・アルバムからのヒット。 ロック、ポップス、R&B、ジャズを融合したサウンドは、今聞いても、全く古さを感じさせない。 彼らはバンドというより、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーを中心としたユニットと言ったほうが良いだろう。 デビュー当時こそ、彼ら2人に、ジェフ・バクスターなど3人を加えた5人編成のバンドだったが、 アルバムやツアーごとにメンバーを入れ替え活動をしていくようになる。 参加したことがあるアーチストは、バーナード・パーディ、チャック・レイニー、マイケル・マクドナルド、 ジェフ・ポーカロ、トム・スコット、ラリー・カールトン、スティーブ・ガット、マーク・ノップラー、スティーヴ・カーン、リック・デリンジャーなどそうそうたる顔ぶれ。 完璧主義のドナルド・フェイゲンがより良質なサウンドを求めることがメンバーの固定を許さなかったのだろう。 寸分の狂いも許されぬ完璧主義のプレッシャーに押しつぶされたのか、ウォルター・ベッカーは麻薬に溺れてしまい、 1980年のアルバム「ガウチョ」を最後にスティーリー・ダンは活動休止に陥る。 復活のスタジオ・レコーディング・アルバムのリリースは2000年。
    写真は収録アルバム / キャント・バイ・ア・スリル