卒業生N.Yさんからのアドバイス

■京都大学(文学部)現役合格への勉強法

1.数学
私は志望が国公立大学の文系でしたが、文系だからこそ数学は重要な科目だったと思います。
私は中学二年の終わりに数学への苦手意識からこの太田すうがく道場へ入りました。
しかし、この塾で多くの問題を解き、太田先生が書いてくださる添削から様々な別解や、自分とは違う考え方を学んで、
大学受験に挑むときには得意科目にまですることができました。
模試や学校の試験でも
文系の多くの人が苦手とする数学で差をつけることができ、他の科目にも余裕を持って取り組むことができました。
本当に太田すうがく道場に行っていて良かったと思っています。

★私の勉強法

私の数学の勉強法はとにかく問題を解くというものです。
とにかく数多く解けば問題慣れするし、公式も自然と覚えるので、わざわざ暗記する必要がなくてすみます。
めったに使わない難しい公式も
証明の仕方を理解することで丸暗記でなく使えるようになりました。

センター試験数学の特殊な形式には最初かなり苦しみましたが、
太田先生のアドバイスにしたがってやはり問題数を解くことで、本番までには慣れることができました。


2.英語
★私の勉強法

文法などは1,2年の時に授業でできるだけ身に付けるようにしておいて、3年になってからは、単語、熟語、構文を覚えることに集中しました。
方法は
音読です。
学校指定の
DUO3.0という単語帳は単語の羅列ではなく、文の中に単語が入っていて覚えやすく、
CDに合わせて全部読んでも60分なので、11回音読しました。
単語、熟語は自然と覚えることができ、英作などでは構文をそのまま使えたりするので、とても役に立ちました。

また、英語への親しみと速読力を身につけるため、英語マンガを読みました。
マンガなら勉強と思わず楽しんで読めるし、先が知りたいので集中できました。
速読力はついたのかどうか謎ですが、英語への親しみと、単語が分からなくても意味を推測して読む力がつきました。


3.国語

★私の勉強法
国語だけは、こう勉強すればこう学力が伸びる、というものではないのですが、幸い私は読書が趣味で国語もわりと得意科目でした。
そこで、これといった特殊な勉強はせず、志望大学の問題だけをひたすら解きまくりました。

ただセンター試験などの選択問題では、選択肢を接続詞ごとや文節ごとに区切って、
この部分はあってる、この部分は間違っているというように部分ごとに判定するやり方をおススメします。かなりあたります。
英語や社会の選択問題にも応用がききます。


4.日本史・世界史・生物

私は日本史が二次試験まで、世界史、生物がセンターのみの受験でした。

勉強法
暗記科目の勉強はとにかく教科書と親しくなることです。特にセンター科目は教科書さえ覚えてしまえば満点だってねらえます。
私の場合は何度も何度も教科書を読み、本の登場人物を覚えるようにして暗記物を覚えていきました。
覚えただけ教科書がボロボロになっていくのでやりがいがありました。

 また、日本史、世界史についてはマンガで流れをつかむのも覚えやすくなり、勉強に飽きが来ないですみます。


5.その他

長い受験を乗り切るために一緒に勉強を頑張る友達の存在は不可欠です。
私は「一緒にがんばろう」と友達が書いてくれたメールを何度も見直したり、
夏休みや授業が終わってからも時々学校に行って同じ空間で勉強したり、ちょっと話したりして、やる気を出しました。
私のクラスでは最後まで学校で勉強していた人の志望校合格率はほぼ
100%です。

これから受験が始まる皆さんもいい友達と励ましあって乗り切っていってください。


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