Yokohama Museum on The Hill       社団法人 横浜丘の上美術館

作者の言葉

大地にクギや棒で落書きを書き、楽しんでいた幼い頃の私。
絵の具を溶かし太陽を透視して輝く水色は、身体さえも染めいくようであった。
私はいつまでも水色を手放さずに、魅入っていたことも今でも鮮明に記憶している。
私の初恋である。
生きることにおいて、描くことはいつも背中どうしであって、物を写し取るだけではなく、体外から動かされる感動は体内より浄化され、創造という愛を語りかけてくれる。
同じPathosは二度と訪れず、構築を重ねながら彷徨う。
描くことは人が恋をして、愛を成就しようとする行為のように思える。
私は描くことを、意識するようになり、カオスとコスモス生と死、宇宙観と答えのない世界に時おり、私自身をみいだしながら帰らぬ旅を続けている。

宮ア 曠代

作品
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