Roppongi Prince Hotel(六本木プリンスホテル)
 地下鉄六本木駅から徒歩7分。六本木1丁目駅からは徒歩2分で、大通りからちょっと入った所にあります。
これまでシングルで申し込んでツインの部屋に泊まったことは何度かありましたが、ダブルは初めて。場所柄といい、ダブルの部屋といい、「これって体のいいラブホテル?」と思うのは誰も同じでしょう。
飲むことには事欠かない六本木の地で、泊まることになるとは思っていませんでしたが、神谷町での研修のため、近いところで選んでみました。実際神谷町まで徒歩10分強で行けました。

 なんとこのホテルの設計はかの黒川紀章氏の設計なのです。特徴としては右下にもあるように、曲線の壁面に囲まれたインナーコートで、都会のリゾートを演出しています。建築は確か1984年だったと思うのですが、バブルの全盛期を見ているようです。氏のHPも見たのですが、作品リストになかったことから、代表的作品というほどのものではないのかもしれません。それでも建築関係の方であれば一度泊まってみるのも良いかもしれませんね。

ホテルのホームページ
http://www2.princehotels.co.jp/app_room/piq0010.asp?hotel=003

GOOD POINT

 インナーコートは、「何だよ今時・・・。」なんて思われるかもしれませんが、実際プールサイドに座ってみるとリゾートに来ている気がしてしまうのです。曲線の壁面や、緑の窓枠、そして水をたたえた青いプールがまさかここが六本木とは思わせない演出をしています。
 温水プールということなのでだれか泳いでもいいものですが、朝食の時しか見ていないので、泳いでいるわけがありません。
 部屋はというと、家具もシックにまとめられており、品のあるラブホ・・。いや、都会的センスのリゾートホテルです。
 レストランもいくつも入っており、食事も楽しめそうです。とはいえ、六本木ですから外に出ればいくらでもいい店があることでしょう。

BAD POINT

 特にありませんが、一人で泊まるホテルじゃないんじゃないかと・・・。

評価 

 値段もそう安いわけでもなく、ホテルの機能としてはこれといって目立つ事も無いので、3つにしました。4つでもいいかなとは思うのですが、なんとなくです。いいホテルだとは思いますよ。ビジネスユースにはどうかと思いますが。



ダブルルーム
カメラを忘れたので、スケッチしてきました。


ホテルのHPに掲載されているもの。(ぱくっちゃいけないのに。)


間取りです。


中庭の温水プール。(備え付けの絵葉書)
ドライヤー ズボンプレッサー ×
冷蔵庫 モジュラージャック インターネット用有り
湯沸かしポット 部屋の広さ まあまあ広い
アメニティ 割と良い ベッドの大きさ キングサイズ

その他
ちなみに六本木ヒルズは、地下鉄六本木駅を中心に反対側にあります。



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