立 志 編
日本最大の
フィギュアの祭典
「ワンダーフェスティバル」
(通称
ワンフェス
)へ行った!
すごい!
フィギュアは凄い!
日本に生まれて良かった!
オタクになって良かった!
俺もやりたい!!
やるぞ!
とにかく やる!
さっそく
秋葉原
の
ボークス
へ行って
フィギュア作成の本と道具を買ってきた。
やるぜ!
フィギュア
は
粘土細工
だ!
…とフィギュアの本に載っている。
あの、素晴らしく、美しく、カッチョ良く、
色っぽいフィギュアが、粘土をこねて、作ったものだと!?
本当か?
というより、初心者の俺には、この本に書いてあることを
信じるしかない!
紙粘土
(450円)をこねて、
いきなり、女の子の顔を作る!
紙粘土で
大まかな形を作り、
乾燥させた後、
カッターで削る。
削りすぎたら、また紙粘土を盛り付け、再びカッターで削る
なんじゃ! こりゃ!!
鼻が もげた!
柔らかすぎる! もろすぎる!
紙粘土は扱いずらいぞ!
さらに、素材が
紙
なので
表面はガビガビ
になるし、
第一、乾燥させても、
水
を付けると、すぐに
フニャフニャ
になるし…
何か良い素材はないものか!!
でも、本には「初心者は紙粘土を使え」と書いてあるし…
う〜ん…
エポキシ・パテ
だ!
これだ!
この素材は便利だ!
エポキシ・パテは、
二つの粘土
を
混ぜ、
数時間
すると
石
のように
硬くなる
ものだ。
二つの粘土を混ぜるのは、二つの成分を混ぜ、化学変化を起こさせ、
これによって、硬化させるというものだ!
この固まるまでの時間で形を作り、固まったら、削るのだ!
さらに、ゆっくり固まってゆくので、
チーズくらいの硬さの時
に削りを入れると、
綺麗に削れるのだ!!
完全硬化した後でも、カッターで削れ(硬いので削りにくいが)、
時間さえかければ、それなりの感じになる!
ちなみに俺が使ったのは、
ミリプット・エポキシ・パテ
(750円)というやつ
後は
紙やすり
で丁寧に
磨けば、
ツルツルの表面
になる!
(耐水性の紙やすりで
水研ぎ
をすると、ほこりも出ない!)
これだ!
難点は固まるまで、3時間くらいかかる事と、
(この時間は、ただひたすら待つだけ)
多く混ぜてしまうと、パテが無駄になるという事だけだ!
やるぜ!
レッツ、続きを読む!
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