「肉体の門」編
顔が完成!
そのまま
体部分
の
作成
に入る!
顔と同じく、
平面ベース作戦
(最初に平たいベースを作る)を
体に応用
してみる。
まず、絵を描くように、平面の体を作り、
形を整えた後、硬化させ、
この
平面
を
立体化
させるように、
エポキシ・パテを盛るという作戦だ
おお、
何だか
いい感じ
じゃないか!!!
エポキシ・パテが固まるまでの3時間が暇だが、
それ以外は問題無し!!
順調! 順調!
こう考えると、フィギュアは
絵を描くのと同じかも!
このまま 行くぜ!
右足
を作る。
平面ベース作戦
は、足にも
適用
できる。
と、
調子に乗って
削っていたら、
芯部分の
紙粘土
が
出てきて
しまったではないか!!
ししししししししししししし、
しまった!!
エポキシ・パテ
を
ケチる為、
平面ベースと芯の部分を 紙粘土にしてしまったのだ!!
(体も同じ)
しかも、例によって、紙粘土部分は
水を含むとフニャフニャになる。
300円をケチった為に、こんな事になるとは!!
泣きながら、
紙粘土をほじくり出して、エポキシ・パテを詰め直す。
とほほほほほ…
体+右足部分
が
完成!!
別パーツ
の
左足
を作る。
しかし、ここで問題が発生!
別パーツを作る時、
体との
接合部分
はどうやって作るのだろうか?
フィギュアの本を読むと、
接合部分
に
メンソレータム
を塗ると、
パテが固まった後、
分割
できると 書いてある。
ホントか!?
メメメメ…メンソレータムって
あの…
荒れた唇
につける
薬
のメンソレータムか?
半信半疑だったが、実際やってみたら
上手くいった。
要するに、メンソレータムの
油
部分が、パテをはじき、
硬化した後でも、
取り外す
事ができるのだ!
(サラダ油でもOKらしい)
これにより、接合部の
凹型
を取り、
足に つなぎ合わせて、別パーツにするのだ!
(接合部にはメンタムを筆でつける事!)
これで、
体の完成と喜んだ
が、
重大な欠点
が
発覚!
左右の足の長さは同じなのに、
体が
垂直に立たない!
体を少し
ひねっているせい
だ!
左足を作り直す。
同じ作業の繰り返し。
やや、短めにして、
調整!
まだ、垂直に立たない!
足首から先の角度を直すため、
足を切り落とし、
再びパテを盛り、固まるまで待つ
手が痛い…
体が
垂直に立った!
これで、体部分の完成!
と思いきや、
平面ベース作戦
の
致命的欠点
を発見する。
平面
である絵と、
立体
であるフィギュアでは、
ボリュームが違って
見えるのだ!
つまり、絵を描く調子で体を作ったので、
立体化した時、胸とお尻、太股が異常に膨らんでしまっているのだ。
これではナイスバディーを通り越して、
ブクブク
の
デブ
に見える!
カッターで削り、紙やすりで磨く。
削りすぎたら、パテを盛り、固まるまで待って、再びカッターで削る。
これの
繰り返し
。
手が痛い
…
腰も
痛くなってきた。
体の形が整ってきたのにつれ、
筋肉
部分
を作らないと
カッコ悪い事
に気付く!
つまり、
手足
が
棒
のようでは、
ピノキオのように見えてしまうのだ!
デッサンの本
とフィギュアの写真集を見ながら、
お腹の筋肉、骨盤、太股の筋肉
を作る。
カッターで削り、紙やすりで磨く。
この作業で、お腹や足の表面に
筋肉らしき凹凸
を作るのだ!
例によって、削りすぎたら、
再びパテを盛り、固まるまで待って、再びカッターで削る。
しかし、今までの
待っているだけ
の
俺とは違うぜっ!
顔と体、足が
別パーツ
になっているため、
固まるまでの3時間を、
別の作業に当てられるのだ!
地味な作業だが、待たなくて良くなったので、
作業効率
が
格段に上がった!!
行け行け!!
レッツ、続きを読む!
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