「髪の見えざる手」編
髪の毛
を作る。
が、どうやって作って良いのか
わからず、
エポキシ・パテを
盛って
から
削る
作戦に出る。
要するに(ヘルメットみたいな)おかっぱ頭を作り、
後で髪の毛の流れを削り込む作戦だ!
ワクワクしながら、髪の毛を削ってみると…
か…硬い!
エポキシ・パテは
髪の毛を削るには
硬すぎる!!
何の、
根性!!
どうだ!?
ぐはっ!!
だめだ!
髪の毛のシャープな感じとは ほど遠い、
ガタガタ
の
ヘナチョコ
な
デコボコ髪の毛
に
なってしまったではないか!
これでは、髪の毛の流れを作るどころではない!
まったく方法論がわからず、髪の毛はガタガタになる一方だ!
…途方に暮れる。
エポキシ・パテは硬すぎて、髪の毛には不向きな気がする。
そこで、
通常のパテ
を使ってみる。
ドロドロのシンナーまじりのパテを髪の毛のベースに盛りつけ、
固まったら(約10分、早い!)、カッターで削ってみる。
おおっ! 削りやすいぞ!
この調子なら…
ガガガガガガガーーーン!!!
髪の毛の
先っちょ
を
削って
しまった!!!!!
しかも、4個所くらいを
いっぺんに!
自分が思い切り
不器用な
ことを
痛感!
何もかも やる気がしない。
恐怖の大王…早く落ちてこい…
一晩寝たら、
冷静
になった!
平面ベース作戦
を
髪の毛に
応用
してみる。
髪の毛の
ブロック(一房)
を
薄くスライスした様な
平面ベース
を エポキシ・パテで 7個くらい作り
これを
顔
に合わせて
毛先を調整
する(削る)。
さらに、紙やすりで磨き、各平面ベースを
瞬間接着剤
で
張り合わせて、
再調整!!
最後にエポキシ・パテで、各平面ベースの
間を埋める
という方法だ。
おお!
髪の毛っぽく
見えてきたぞ!
さらに、髪の毛の間を
埋めながら、
髪の毛の
流れを増やしてみる。
なんと、
楽勝
ではないか!
髪の毛の平面ベースがすでに硬化しているため、
この間にエポキシ・パテを詰めても、
流れが変らないのだ!
しかも、髪の毛の
先っちょ
は
エポキシ・パテの強度のお陰で
無傷だ!
これだ! 行け!
恐怖の大王、落ちてくるなよ!
前髪
の中央部が
完成
する!
ここまでくれば、
出来たも同然、
いや出来た!
(出来てないって!)
ここでフィギュアは一休み、
「正規版シナリオくん」の本格作成に入る。
なぁに大丈夫!
もう出来たも
同然
だから!!
レッツ、続きを読む!
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