北京(2日目) 11月29日 |
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大中国の中心である紫禁城:故宮博物館 |
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600年間中国皇帝が政治を行った故宮博物館へ行く。
かつての中国の人々は中国が宇宙の中心だと考えていたようなので、この場所は、まさしく宇宙の核そのものだったのだろう。
広い紫禁城の構内には多くの建物と宝物があり、見ても見てもきりがない感じだ。中国皇帝の力をつくづくと実感する。
紫禁城にあった宝物の多くは、国民党により台湾にある故宮博物館に運び出されたということだけど、北京の故宮博物館にも多くの素晴らしい宝物が残されている。 |
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太和殿
ラストエンペラーのファーストシーンを思い出します。確か、即位式のシーンで、この階段を跳ねているコオロギを幼い皇帝が追いかけていた場面があったような気がします。
(H)どこの国も、権力を握った者の贅沢さには、あきれるばかりの豪華さです。 |
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皇帝の玉座です。ここから中国を、そして宇宙を支配していたのですね。 |
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建物の横にある防火用水。
寒いときに水が凍ってしまわないように、置き台に穴が開いていて、そこから火を入れて水を温めるようになっています。 |
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ラストエンペラー溥儀の甥に当たる方が故宮博物館内の一室で書をしたためておられるます。
これは販売用。 |
天壇公園はお年寄りの集会所 |
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天壇公園の中では、お年寄りの方が沢山、トランプ等をして時間を過ごしている。みんなの顔は明るく元気そうだ。色んなところで凧揚げもしている。中国では凧揚げは正月、ということではないようだ。
(H)北京の男性ガイドさんは、早稲田に留学したという日本人と間違うほどの上手な日本語をしゃべりました。ガイドになるには、難しい試験があるらしいです。 |
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祈年殿
ここで皇帝が毎年正月に豊作を祈ったそうだ。美しい建物である。 |
天安門広場で軍隊による国旗降納 |
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夕方の天安門広場に着く。
さすがに広い。ここで大集会が行われる。敷石の一つ一つに二人ずつが立つようになっているので、数が多くても整然と並ぶことができるのだそうだ。
かつての天安門事件を連想させるものは何もない。 |
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夕暮れの天安門。紫禁城の一番南にある門である。 |
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軍隊行進のために、天安門前の人々を整理している。それにしても自動車で押していくというのは、どうでしょうか? |
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天安門前の広い道路を通行止めにして、天安門から広場にある国旗掲揚塔まで行進をしてくる。この後、国旗を降ろして天安門内まで帰っていく。
この行事を見物している人も相当いました。
(H)夕方4時半くらいから人々が集まり始めたので、何事かと思いました。すごい人だかりでしたが、毎日行われていると聞いて、益々びっくりです。
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胡同(フートン)を歩く |
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胡同を歩いてみる。
道をリヤカーをくくりつけた自転車が走っていく。小さなお店が連なり、子供たちの声も聞こえてくる。下町の生活の様子が直接感じられる。
こういった場所もだんだん整備されてなくなってきているようである。北京オリンピックが終わったころにはどうなっているのだろうか?少し寂しい気がする。 |
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公衆電話らしいのだけど、表には電話はありません。部屋の中に普通の電話があったので、これを有料で提供しているのかな?
(H)街灯は暗くて、道は未舗装。夜は少し怖い感じ。私たちを韓国人と間違う店の人もいましたね。 |
京劇を楽しみました |
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「湖広会館」という孫文ゆかりの劇場で京劇を見る。
日本語での説明が聞けるイヤホーンを渡されるので、大体の内容は把握できる。
題目は、「諸葛亮孔明」と「孫悟空」である。京劇独特の賑やかな音楽と独特の高い声、、そして軽快な動きが楽しめた。 |
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これは「諸葛亮孔明」のエピソードを演じたもの。
中国人も日本人も三国志が大好きですね。
舞台上部の電光掲示板は、英語の解説です(全然分かりません) |
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