西安 11月26日 |
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メインの兵馬俑へ |
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今日は一日西安で過ごせる。
玄宗と楊貴妃が冬の離宮として利用した、「華清池」に寄ってから兵馬俑に着く。
駐車場から兵馬俑まで行くのに、御土産物屋が集まっている建物の中を、降り注ぐ売込みの声をかき分けながら何とか入り口へ着く。
大きな体育館風建物が並んでいる。兵馬俑を囲って保存している建物のようだ。
まず最初に銅車馬を見る。実際の約半分の大きさで1,000kg程のものだそうだ。4匹の銅馬が馬車を引いている。生き生きとした銅馬である。馬車は実際に始皇帝が利用していたものの模型で、死後の世界でも行幸出来るようにと一緒に埋葬されたものだ。暗い展示室でこれを見ていると、本当に始皇帝の魂が馬車の中に宿っているような、一種の崇高さと不気味さを感じてしまう。
次にいよいよ兵馬俑坑に入っていく。
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実物大の大軍隊 |
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屋根に覆われた広大なホールの中に、兵馬俑が整然と並んでいる。
莫大な数の兵馬俑が同じ方向を向き、歩兵・騎兵・馬が実物大で、全ての顔もそれぞれ個性がある。昔の人間だけど意外と体は大きい。
現在発掘されている兵馬俑坑は全部で4つあり、改めて始皇帝の強大な権力を実感する。
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広大なホール内に整然と並んでいる。
実物大の兵俑です。後ろに写っている人と比べてください。 |
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まだまだ発掘途中のものも沢山あります。中国の考古学者の人は大変です。というよりも楽しみが多いのかな?
(H)掘り出してしまうと、反対に痛みがひどくなるらしい。
陽に当たるのが良くないとか。陽に当たっても保存できるものを研究しているようです。 |
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兵馬俑は1974年に近所の農民の方が井戸掘りの途中で見つけました。
右は発見した人のサインです。カタログを買ったらその場でサインをしてくださいました。カタログ売り場で一日座っておられます。
ちなみに「楊 志発」と書いているそうです。
(H)このカタログの本は、地元の人から見れば、結構高い値がついているので、買うのは外国人ばかりらしい。
サインをしてもらっていたら、私たちの周りに、人だかりが出来てましたもの。
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お昼は、餃子三昧 |
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お昼は、市内に戻って「西安解放路餃子館」という所で、色んな種類の餃子を食べる。
次から次へと見たことも無いような餃子が運ばれてくるが、小振りで食べやすい。
最後は、火鍋に小さな餃子(真珠餃子?)が入ったものが出てきましたが、これは結構おいしかったです。
(H)この鍋は、結構大きくて卓上コンロは炎が吹き出るほどガンガン燃えていて、はじめはもうびっくり。
何事が起こるかと、周りのテーブルを見渡したほどです。
汗を拭きつつ山のようなギョーザを主人と二人食べました。
ウェイトレスさんはとても愛想が良くて、筆談で会話が少し通じました。
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この鍋の中に小さな餃子を入れてから食べます。スープもとてもいけました。
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碑林博物館で、公衆トイレ探検 |
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有名な書道家の書を石碑の形で残している「碑林博物館」で沢山の石碑を見る。
おなじみのフレーズが色んな石碑に刻まれている。拓本をとっている人もかなりいました。
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これは、碑林博物館の構内にあった、公衆トイレ男性用の大の方です。ドアは下半分に相当する位置にしかありませんでした。
(H)女性用トイレも、かなり大変でしたね。
見張り番のような人は、居るのですが、汚れていても、鍵が壊れていても、平気でニコニコ案内してくれるんです。
私は、連れが居なくて「鍵がなーい」と大騒ぎをしたら、見張りの人が、ドアを足で押さえてくれました。やはり態度で示すべきですね。 |
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こちらが内部です。 |
西安の夜 |
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ホテルから眺めた明徳門(南門)と城壁
目の前の交差点には信号が無くて、慣れない外国人は渡るのにスリル一杯
(H)主人が俺たちも渡れるよ。と言うので恐る恐る歩いてみたら、たちまちバスや車がブーブーとクラクション。もう道の真ん中で立ち往生でした。あわてて、中国人の後について歩いたら、スイスイ。
中国の交通ルールには、びっくりの連続でした。 |
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城壁の上の月 |
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シアターレストランでのディナーショー。
唐代の歌と踊りの数々、シルクロードの雰囲気も伝わってくる。 |
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