1月1日(木)
ケープタウン(ケープ半島)

シールアイランド  

 ハウト湾から船に乗ってオットセイが住んでいるというシールアイランドに向かいます。
船の上は、色々な国からの観光客でにぎやかです。船がオットセイのいる岩に近づいてくると皆も大騒ぎをしています。
 岩の上には沢山のオットセイが日向ぼっこをしていて、船が来ると一斉に海に入っていきます。船が来るのが迷惑なのか、それともそれを楽しんでいるのかよくわかりませんが、一日に何回もやってくる遊覧船に付き合っているようでした。

皆で日向ぼっこ
親子で海に飛び込んでいきます。
 
ケープポイントと喜望峰

  いよいよアフリカ大陸の最南端(厳密にはもう少し東のアガラス岬が最南端です)にやってきました。
 まず、ケープポイントで昼食。そしてケーブルカー(名前はなぜか「フニクラ」イタリアの登山鉄道と同じよう)に乗り展望台まで。
 大西洋とインド洋を一度に眺めました。
 南の果てで、南極まで近いようなイメージがありましたが、実はこの地点は南緯34度、南極までは相当な距離があります。
(ちなみに北緯34度は広島です)

ケープポイントから隣の喜望峰までバスで数分で行きます。途中で野生のダチョウやヒヒがいました。
 


ケープポイントの展望台
 
 以前は灯台だったが、霧で見えない
ことが多かったので、現在はもっと低
いところに新しい灯台が設置されている。
 




展望台まで登る「フニクラ」  
 



 先に見えるのが喜望峰

  思っているより低い岬でした。

 



喜望峰へ向かう途中にいたダチョウ             

 海をバックにしたダチョウは、ちょっと違和感があります。
 


バブーン(ヒヒ)もいます。

 いたずらが過ぎて、悪名が高いようです。

ボルダーズ・ビーチ
 
 ペンギンが目の前で生活しています。
 沢山の観光客を気にする様子もなく自然に暮らしています。観光客もマナーを守っています。
 時々海に入って魚を取ったり、砂浜で身じろぎもしないでじっとしていたり、何を見るのか
キョロキョロしてみたり。ずっと見ていてもあきません。

 卵を抱えているペンギンの夫婦もいました。これも遊歩道(木製の橋)のすぐ近くです。



 ケープペンギンの群れ
 
  


 何を考えているのだろうか? 
 



夫婦で卵の世話をしています      

 このようなカップルが沢山いました。
 

アフリカ最後の夕食  

 
夕食は、リッツホテル最上階の展望レストランで、この旅行最後の夕食を大西洋に沈む夕日を眺めながら楽しみました。
 その後シグナルヒルに上がり、ケープタウンの綺麗な夜景を眺めてホテルに戻りました。
 



 元旦の夕日が大西洋に沈んでいきます。
     
         





シグナルヒルから見たケープタウンの夜景
 (ちょっとブレていますが。)
 
   




ヨーロッパ各地を歩
いた様子を中心に
アップしています。