4日目(ロンダ・コスタデルソル・ミハス・グラナダ)

・セビージャのホテルはサービス悪し

お風呂にお湯を張ろうとしても、全然お湯が出てこない。相当時間を置いて再度挑戦すると、やっと出てきた。

朝チェックアウトの時、清算をしようと並んで待っているが、フロント担当者の能率が極めて悪く、列が全然前に進まない。他にカウンターの中に人がいるのだけど、全然気にも止めず知らん振りをしている。30分くらい待ってやっと終わった。二度とこのホテルには来ないぞ。

スペインの名誉のために付け加えますが、こんなに対応の悪かったのは旅行中このホテルだけでした。

・セビージャのホテル関連話題(その二:あんまり綺麗な話ではないですが

自宅では、

シャワートイレを使っていたのですが、旅行中のホテルにはシャワートイレはありません。どうもすっきりしなかったのですが、バスルームにあるビデを見て、よしこれを活用してやろうと、シャワートイレ代わりに利用することにした。快適、旅行中はずっと利用しました。日本でシャワートイレを使っている方、試されたらどうでしょうか。

・ロンダの闘牛場の剥製の牛はいい顔をしている

ロンダの闘牛場

は、スペインで最古の闘牛場らしい。切符を買って中に入ってまず目指したのは、トイレでした。これがまた見つけにくい場所にあって少し焦りました。(続けて下ネタでした)

闘牛場そのものは、こじんまりとした手作りっぽいものでなかなか良い。小さい博物館があり、有名な闘牛士の服や写真と一緒に闘牛士と戦った勇敢なトロ(牛)の頭部が剥製となって壁に飾られている。みんな勇敢でやさしいいい顔をしている。

 ロンダ闘牛場入場券

・ロンダからコスタ・デル・ソルへの道沿いは車の墓場

ロンダ付近の道は、山岳コースでガードレールも無い。結構カーブもきつくて、バスに乗っていてもスリル十分である。ふと谷底を見ると、何台もの車が折り重なって落ちている。それも一箇所や二箇所ではない。引き上げもしていない。それにしても車に乗っていた人はどうなったのだろうか。

何回もカーブを繰り返して、とうとう

地中海が見えた。今日は天気があまりよくなく、雲間から光が天地創造のイメージように降り注いでいる。この海の向こうはアフリカだ。

・コスタ・デル・ソルでも冬は寒い

マルベリャ

にバスが止まって、「どうぞ海を見てきてください」というのであまり気も進まないけどせっかくだからと海岸へ。でも寒いや。なかに半そでで歩いている人がいる。よくわからない。逗子アリーナのような、建物があった。(こちらのほうが本家かもしれないけど)

次に寄った

トレモリノスで、シーフードの昼食を取ることに。ここのシーフードは美味しかった。食事後に砂浜に出てみると、誰もいない海でした。地中海の水を少しなめてみる。やはり塩辛かった。

・ミハスのアーモンド菓子は美味しい

   

 ミハス

白い町ミハス

によって、お決まりの撮影スポットで記念写真をとって、駐車場に帰ってみると、香ばしいにおいがしてくる。アーモンドに砂糖をまぶしたものを露天で売っていたので、買って食べる。結構美味しい。

・バスの中で自己紹介

4日間一緒に過ごしている18人+添乗員さんだけど、誰が誰やらさっぱりわかりませんでした。今日はバスの中でみんな自己紹介することに。

北海道から福岡まで全国から集まってきている。やっぱりみんないい人のようだ。名前もわかったし、さらに楽しい旅になるだろう。

・ミネラルウォータをスーパーで買えば1リットル40円

スペインでは、水道の水は飲めないので、レストランで食事の時はミネラルウォータを買い続けてきた。0.5リットルで160円もしていた。

グラナダについた夜、スーパーに行って買うとなんと1リットル40円と1/8の値段。日本と比べてもめちゃくちゃ安い。

・グラナダのジプシーフラメンコは残念ながら公演中止

洞窟(自宅)でするジプシーのフラメンコ

を見に行こうと、添乗員さんにお願いしていたのだけど、見に行く人数が我々と北海道から来ている女の子二人連れの4人しかいないので、今日はやらないとのこと、残念ながら諦めることにする。色々諦めざるを得ないことが出てくる。

  

                     

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