・バルセロナではやはりFC・バルセロナグッズをゲット
バルセロナのプラット空港で、FCバルセロナのユニフォーム(子供への土産)を買って、イベリア航空でセビージャへ向かう。空港のロビーでCDを配っていたので、取りあえずもらってみるとブラウザーが入ったプロバイダーへの接続ソフトだった。これは、日本では使えないな。スペインもインターネットがどんどん普及しているようだ。
・ヒラルダの塔はゆっくりと登ろう
ヒラルダの塔
大聖堂
に入って、ヒラルダの塔に登る。ここも歩いて登るのだけど、昔は馬に乗って登ったというだけあって、通路が広い。昨日のサクラダ・ファミリア階段グロッキー事件があったので、今日はゆっくりと休みながら登ることにする。Hも余裕があるようだ。塔からはセビージャの街が一望できる。街の中には変に高い近代建築がないので、見晴らしがよい。塔には鐘がぶら下がっていたが、ちょうど3時になって耳元で大きな音でなって皆びっくり。
カテドラルの中には、見るものが一杯ある。「ヒラルダの塔を支える二人の聖女:ステンドグラス」「コロンブスの墓?とそれを支える4人のスペイン王(一人の王が持っている槍の先には、ざくろ(グラナダ:イスラムの象徴)が突き刺さっている)」「セビージャ開城のときにイスラムの王からスペインの王に渡したセビージャの鍵」等々
外に出て
お土産屋でHがフラメンコのカスタネットを買っている。シルクを固めて作ったものだそうだ。お土産屋のおばあさんが上手に鳴らしてくれた。セビージャを案内してくださった現地日本人ガイドは、美しくしっかりとした女性でした。(ご主人は日本から闘牛士を目指してスペインにこられた方です。ただ残念なことに、闘牛中に怪我を負ってリハビリをされているようです。早く回復して欲しいですね。)
スペイン広場に寄って、今日のホテル、
ホテル・アル・アンダレス・パレスへ着く。近代的な大ホテルで、隣にスペインリーグのベッツのホームスタジアムがある。・フラメンコを見ているのは日本人だらけ
タブラオ
19時ごろに
タブラオに行くと、なんとそこの客席にいるのは日本人団体客だけ(我々もそうだけど…)。狭い客席にすし詰め状態にされて、ちょっとわびしい。けれどもフラメンコそのものは、なかなか良かった。カスタネットの音の迫力も相当のもの。ただ、どこで合いの手を入れていいのか、わからず少し盛り上がりに欠けた。やっぱり地元の人といっしょに見て地元の人と一緒に盛り上がるほうが良いな。帰りにもう一度ヒラルダの塔の近くを通った。夜景も良いもんだ。
夜のヒラルダの塔