( 2日目:9/15)パリ[無料市内観光&オルセー美術館]
○H.I.S.の無料半日市内ツアーに

今日の午前中は、ホテル宿泊とセットになっているパリ市内バスツアー。

ガイドの方のおっしゃるには、このところパリは近年にない良い天気が続いているとのこと、今日も快晴である。

めぼしいところを回って、下車して見たところは、エッフェル塔とノートルダムそして解散地点のプランタンデパート。前に一度来たパリなのでこんなもんで十分。Hもそれなりに納得している様子。

(H)旅の初めに買い物はするなと言われているので、最終日のパリに賭けている意気込みを知らぬは、主人のみ。

男性も女性も同じドアから入ります

プランタンのトイレは、男性女性とも同じドアから入っていく仕組みになっているよう、入ると洗面所には女性ばかりがいたので、一瞬慌てるが、男性が個室から出てきたので一安心。どうも落ち着かないトイレでした。
○午後は、オルセー美術館でゆっくりと

バスツアーの皆さんは、プランタンでの買い物が始まったが、我々はお別れしてすぐオルセーに向かう。帰りにもパリで半日の時間があるので、ルーブルとオルセーをそれぞれ見ることにしているが、帰りの日は月曜日となるので、オルセーは休み。今日のうちにオルセーを見ることとする。

美術館内のカフェで昼食を取り、また入り口まで戻ってオーディオガイド(日本語)を借りて、さあ見よう。

駅を改築した建物は、広大なホールを中心にゆったりとした空間を作っている。展示されている絵画等は、19世紀の印象派のものが中心で、当時のフランスを中心とした画家達の活発な創作活動の成果が、次から次へと我々の目の前に現れてくる。本当に、この時代に集中的に素晴らしい絵画が描かれたものだ。

閉館時間が迫ってきて、ミュージアムショップへ行くが、「時間だ。時間だ」とお客さんがいるのにどんどん店じまいをしている。お客さんは路頭に迷っている風情だが、さすがヨーロッパ。なんとかカタログを手にすることができた。

○シャンゼリゼ界隈をウィンドゥショッピング
  モンテニュー通りやシャンゼリゼ通りをぶらぶらとしてみる。

(H)今回、足がすごくむくんで、そのむくみが取れないまま、歩け歩けの強行軍で、靴が履けなくなった。
 靴屋さんを探すが、まともな靴は履けないのでサンダルを見つけて少しほっとする。
 買い物その@でした。
頑張れ!ヨーロッパプリウス
 シャンゼリゼのトヨタショールームには、愛車のプリウスのヨーロッパ仕様車が展示されていた。ハイブリッドカーも左ハンドルでヨーロッパデビューである。しっかり頑張って欲しいな。

ルイ・ヴィトンの店に入ってみると、相変わらず日本人観光客様が大勢おられる。(自分も日本人だけど)。子供に頼まれた品物があるのを確認し、帰りにパリに寄った時に買うこととした。これが後で大問題となってしまうのだけど。

(H)ただひたすら、買い物は最後と自分に言い聞かせる。

○レストランで、メニューを前に苦闘

夕食は、ガイドブックに載っていたバスティーユ近くの、コース料理を提供しているというカジュアルレストランへ行く。

メニューをお願いすると、色んな料理をチョークでかいている黒板を持ってきた。やばい…これはわからない。会話集と見比べても、やっぱりわからない。

ヨーロッパで有難いのは、メニューを前に時間をかけていても、せかされないことだ。でもこのままでは食事が出来ないので、適当に指差しでオーダーをする。

魚料理を頼みたかったので、「ポワソン…むにゃむにゃ」と言って何とか頼む。出てきたのは、マグロの焼いたものとスズキのクリームかけのようだった。

食べていると突然風雨が激しくなり、食事の後は地下鉄の駅までダッシュ。下車駅に着いた時、雨は止んでいた。


(H) 
メニューの頼み方で、気がついたことがある。
  私達は、はじめに前菜からデザートまでまとめて頼んでいたが、こちらの人たちは、食べ終わってから次を頼んでいるようだ、お腹の具合を見て次を頼むのは、すごく合理的でベストだと納得。次回の旅ではこれを試してみたいなー。
 途中降り出した雨は、結構激しくて、タクシーを頼んだが混んでいてダメだった。
  ウェイトレスの方に、英語で色々助けてもらった。こちらの人は、三人に一人は英語がしゃべるのではないかと思ったほど、上手だった。
 パリの1日目は良い天気、そして2日目は少し寒くて、オーバーを着ている人もいた。

  ←ヨーロッパ各地を歩いている様子を中心にアップしています。