(13日目:9/26)パリ→[バスがストライキ!電車も事故で来ない!!]
○バスを残して運転手は帰ってしまった。
 今日は、バスでドゴール空港まで行くこととして、オペラ座側のバス乗り場まで行く。
 到着済みのバスは満員だったので、一台やり過ごすこととし、バス乗り場の列に並ぶ。
 バスが40分以上待っても来ない。待ちくたびれた人が、タクシーを捕まえて空港に向かっている。まだ、時間の余裕があるので待っていると、バスがやってきた。
 しかし、お客をおろすと、そのバスを置いたまま(それも並列駐車で道路に張り出した状態)で運転手も降りて、どこかに行ってしまった。
 おいおい今日はバスのストライキかよ。
 もうバスを諦めて、電車で行くことにする。
○今度は電車が来なくて、タクシーを捜し歩く。
 前と同じように、Auber駅から地下鉄に乗り、Chateletで空港に行く電車に乗り換えることとする。
 Chatelet駅に着くと、プラットホームの表示画面には、時間が表示されておらず、何かフランス語で書かれている。背景は黄色の画面で、何やら危ない雰囲気。お客さんもブツブツ言いながらホームから居なくなっていく。
 やばい、これは電車も来ないということだ。
 地上に出て、タクシーを捜す。他の人との競争である。相当歩いてやっと捕まえたが、荷物をトランクに入れている時に、なにやら運転手がHと話をしている。何処まで行くのかを聞いているようだ。乗車拒否なんかされたらたまらないなと思っていると、Hが空港までと言って、運転手がOKと返事をしているようだ。助かった。

(H)とにかく焦ってしまった。バスも電車もだめになって、タクシーもつかまらない。とにかく道路の端を主人と二人で走る走る。
 ひたすら手を上げて、タクシーに向かって走った。
 やっと捕まえたタクシーの運転手は、神様に見えたくらい。ほっとした。
○何とか空港で買い物も出来ました。
 何とか空港に着いて、買い物をする時間もあった。
 昨日買えなかったルイ・ヴィトンの代わりに子供にカルチェを買って、お酒も買い込み飛行機に乗る。

(H)最後の最後までハプニング続き。何が来ても怖くないくらい度胸がついたかも。
 たどり着いた空港には、日本人が溢れていた。
     ←ヨーロッパ各地を歩いている様子を中心にアップしています。