働くものの月刊学習誌 『まなぶ』

 『まなぶ』は、1960年の創刊以来、働くものの月刊学習誌として労働組合青年部、女性部をはじめとした労働者の学習活動のなかで育てられました。
 誌面は、社会の主人公である労働者が学習活動を通じて、この社会のさまざまなできごとから、その矛盾、発展について広く考えあうことをテーマに編集されています。
 なんで賃金が上がらないの、なんで憲法を変えようとするの、なんで格差や貧困が広がるの……と感じているあなた、いっしょに考えていきませんか。



好評発売中!  まなぶ 10月号

【特集】 文化活動になぜ取り組むの?

 労働組合活動をしていると、こんな疑問を突きつけられることもあるだろう。
 「労働組合はほんらい、組合員の賃金・労働条件を守るための組織。そのために高い組合費を払っている」……。
 みなさんの職場はどうだろう。日々の要求をとりまとめ、たたかっているだろうか。
 とはいえ、労働組合も日々の競争と無関係には存在しない。
 この間も、競争力のある生産・販売体制をつくることで、賃金や雇用が守られるとがんばってきた。その結果、労働者が過労で倒れたり失業しても、仕方がないこととして片付けられてきた。
 しかし同時に、そうしたあり方への抵抗、たたかいも生まれている。そこに、労働者としての自覚がひろがり、文化が生まれる。そこに携わる仲間たちの強い「思い」に触れてみた。

2017年の表紙は、横浜市在住の高井美喜恵さんの版画です。今年1年は、樹と鳥と月をモチーフに構成された作品となる予定です。

詳細はこちら A5版80ページ 定価:470円(税込) 送料70円

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まなぶ 9月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 私たちの求める、働き方

 「猫も杓子(しゃくし)も」ではないが、いまや働き方に関連して、ネットや本、セミナーといった類のものをあちこちで見かけるようになった。しかし、やることはいつも経済成長が最優先。どうやら先が見えてきそうだ。
 この間も午後8時を過ぎると電気をいっせいに消したり、フレックス(早朝出勤、早期退社)や在宅勤務と手を替え品を替え取り組むものの、長時間労働は大きく減りそうにはない。労働者不足が目立つ昨今、「がんばって成長」どころか退職者や病気休職者は増えつづけている。
 ともあれ長時間労働の是正や同一労働同一賃金は喜ばしいこと。でも、なぜこれがすすまないのか。じっさいの現場で起きていることから考えてみた。

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まなぶ 8月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 平和をつくる、とは

 戦争はどこか遠い国の出来事。。。もはやそう考える人は少数だろう。連日のように報じられる北朝鮮のミサイル開発、中国軍の海外展開。ISをはじめとするテロ集団への空爆、そして報復……。日本では「積極的平和主義」が語られ、集団的自衛権の行使など米軍と一体となった軍事力の強化がすすむ。。。
 ちょっと待ってほしい。私たちは恒久の平和を願い、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼し、軍事力を放棄したのではなかったのか。
 こう問えば、現実という“脅威”が返される。抑止力という“神話”とともに。 判断すべき情報は為政者に独占され、「怪文書」しか拝めない私たち。宰相の語る「新たな情勢」に応じた平和国家へとすすむのか。「平和」をつくるとはなにか、考えてみた。

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まなぶ 7月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 脱原発 この道しかない!

 4月24日、佐賀県知事は玄海原発の再稼働に同意した。新規制基準が導入された以降では、鹿児島県(川内原発)、愛媛県(伊方原発)、福井県(高浜原発)につづき4例目となる。
 着々とすすむように思える再稼動だが、その先は見えない。約12兆円もの金をつぎ込んだ“もんじゅ”の廃炉が決まり、最終処分場の目途はたたない。地震や津波、そして事故後への不安もつきない。
 原発依存をやめるのは、いましかない。

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まなぶ 6月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 すぐ隣にある貧困

 日本でよく使われるフレーズ、「天災は忘れた頃にやってくる」は、寺田寅彦の有名な警句とされる。本人の書いたものには見当たらないそうだが、20世紀末からつづく大震災は、備えることの大切さを思いださせる。
 ならば「貧困」はどうか。2008年末からの年越し派遣村を契機にして広がった「反貧困」のうねりは、物質的な豊かさを達成してきた日本社会に貧困が存在することを世間に知らしめた。そしていま、アベノミクスのおかげで「景気が回復し、完全雇用に近い状態だ」と宣伝される。
 だが、実感はない。先の見えない不安が社会を覆い、もっとがんばれ、もっと働けと促される。その裏では、努力をしない、活躍をしないものが排除される。貧困への入り口はすぐ隣にある。

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まなぶ 5月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 憲法があぶないって、どういうこと?

 共謀罪(組織犯罪処罰法改正案)の国会審議が進行中だ。この間も多くの懸念の声にこたえることなく“懸案”とされた法案が、たてつづけに決められてきた。そしていま、「情報隠し」があきらかとなったPKO部隊の撤収がはじまった。安倍首相は「一定の区切りを付けることができると判断した」という。
 4月にだされたNHK世論調査では、安倍内閣を「支持する」と答えた人は53%、「支持しない」と答えた人は27%。3月の日経世論調査では、政党支持率は自民党が39%、民進党は5%。最多は「支持政党なし」の42%となった。
 集団的自衛権の行使についての憲法解釈を、「立憲主義」を選挙によって選ばれた人たちによる決定に置き換える安倍政権の下、戦後築き上げてきた平和主義はどこにむかうのか。

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まなぶ 4月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 労働組合って、こんなとこ

 「労使は運命共同体」といった時代から、ブラック企業とたたかう、セクハラ・パワハラ、そしてマタハラを許さない。もちろん不当解雇や賃金差別、処遇格差を許さない。一人の仲間のためにたたかう――そんな労働組合の存在がいま、見直されている。
 同時に、どこか面倒でよくわからないイメージがつきまとうのも事実。そもそも会社のために一生懸命働くのが社会人。そこで成長すれば、将来の生活や家族のためになる……いまもこんな感覚だろうか。いやいやベテラン社員だってお付き合いで活動している人も多い。労働組合の役割を伝え、広げていく努力は欠かせない。労働組合がどんなところなのか、経験や思いを重ねてみた。

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まなぶ 3月号 (2017年) 
労働大学出版センター

【特集】 復興ということを考えてみた

 3.11という未曾有のショックは、日本社会になにを残したのだろう。震災後は「復興」支援が美談のように語られ、そこへの疑問さえかき消されてきた。
 働くこと、暮らしていくことへの不安をかかえながら生きる私たちにとって、この20年は「後退」「閉塞」ばかりが重くのしかかってきた。だからこそ支えあおうという気持ち、絆という言葉が心に響く。そして、起きたことは仕方がない、同じ日本人だからと責任さえも分かち合われていく……。
 現実にいま、「復興」という目標の前にどのようなことが広がっているのか。働く側から検証してみた。

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まなぶ 2月号 (2017年) 
労働大学出版センター

特集   これだけは押さえたい2017

 イギリスのEU離脱と欧州などでの極右勢力の台頭。そして、泡沫と思われたトランプ氏のアメリカ大統領選出。国内では、自民党政権が“働き方改革”として、「同一労働同一賃金」や長時間労働の是正をかかげる。
 これまで考えられなかったことが次々と起こる中、変わらない、変えようとしないものもある。原発・エネルギー政策であり、日米安保を機軸とした軍事政策であり、憲法改正だ。それは、あたかも“美しい国”づくりに向かう道であるかのように。2017年、はたらくものの課題を探った。

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まなぶ 1月号 (2017年) 
労働大学出版センター

特集   2017年!『資本論』を手にとろう!

 今年は『資本論』第1巻が刊行されて150年にあたる記念すべき年です。来年(2018年)はマルクス生誕から200年を迎えます。
 格差と貧困がひろがる今日、その矛盾が世界のあちこちで噴出しています。優位性を示したかにみえた資本主義経済体制も盤石ではなかったのです。
1月号では、『経済学入門』(労大新書)の著者・小島恒久さんから、日本におけるマルクス研究の第一人者、故向坂逸郎さんが「若い読者のために平易な形で『資本論』案内を試みた」という『資本論入門』(岩波新書)を使った学習会への参加者から、労働運動や資本論研究に長年たずさわってきた方々から、それぞれ報告をもらいました。

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  月刊誌




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