これが、日本国憲法第9条です。憲法前文で、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力を上げてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。」こう、世界に誓ったのです。
今、この国で、多くの政治家達のやっていることは、これで良いのだろうか?純心な子供達には答えが出ているのではないでしょうか?
この状態を放置するならば、私達大人は皆同罪になってしまいます。なぜならば、私たち大人は、この状態を変えることのできる手段としての選挙権を持っているからです。
今、まさに、海賊対策と称してはるかアフリカ沖まで自衛隊(軍隊)が出かけていくなどを許していいのだろうか?
日米安保条約のもと、アメリカの軍事政策の中にどこの国よりもしっかりと組み込まれてしまっている日本の現状をそのままにしておいて良いのだろうか?こういう時こそ、憲法に戻って、その善悪を考えるべきだと私は思います。今、押し流されたら、どこまで押し流されていくか分かりません。もっと、真剣に考えて、一人ひとりがきちんと行動を取るべき時ではないでしょうか?
今は、居眠りをしている場合ではありません。気がついたときには、取り返しのつかない大変な時に既に来ています。もうとっくの昔から着々と準備され、国民投票で決まれば、後でいくらそんなはずじゃなかったと地団駄踏んでももう遅いと思います。後は、いつか来た道に連れて行かれてしまうでしょう。大袈裟かもしれませんが、今、まさに、人間が人間らしく生きていくための「武器なき戦い」が繰り広げられていると私は思っています。後の世の人たちから見て、「その時歴史は動いた。」という時に差し掛かったと思います。
全国津々浦々にできている「九条の会」は、9条を守るという一点で、自分達ができるあらゆるやり方で活動を続けています。
映画『いのちの山河〜日本の青空U〜』の制作・普及活動も、映画界の「九条の会」の運動のひとつとして多くの国民に呼びかけられた運動なのです。今、私達は何をなすべきか。それは「憲法に戻り」「憲法を活かす」事。
私は、この呼びかけに応えて、できる限りのことをしたいと考えています。できることならば皆さんとご一緒に。
私のつたないお話を最後までお聞きいただき、有難うございました。