|
|
建築教育
EDUC A T ION |
|
三条市ろうきん住まいのセミナーで感じたこと |
序 1 2 3 4 5 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
建築教育なんて固い言葉と思われがちですが、ここでは三条市高等職業訓練校・新潟デザイン専門学校で非常勤講師を歴任の経験から建築を学ぶに当たってのきっかけになりそうなはなしや、建築に興味のある一般の人たちに向けての講義のようなものを掲載しようと考えています。団塊世代の住まい空間についてなんてのも面白そうですね。
|
第3回 空間のドラマ
テレビのドラマではありません。ドラマすなわちドラマチック、物語。そうです。空間のドラマとはその空間が持つ物語性という意味です。建築は本来、そのような意味をこめられて創られるべきなのです。ただの箱のような建物を英語ではビルディングといって建築(アーキテクチャー)とは区別しています。
狭い空間から広い空間、暗いところや明るいところ、室内空間の利用目的にこれらのマジックがかけられると、そう、なにか素敵な音楽を聴いているような心地よい気分にさせてくれる、それが空気を設計するように真なる良質な空間を創り上げているのです。
建築の見方を変えて、身の回りの建物に素敵なドラマを探してみませんか。今までにない新しい生活が開かれること間違いなしです。そしていかに建築の設計が大切なのか、誰に頼めばよいのか、そのことを考えることの大切さがわかるはずです。建築を勉強する人たちはこのことにいち早く気づくことを願います。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|