飛鳥山とその周辺

2003年4月




飛鳥山公園の噴水
夏  飛鳥山公園の噴水で水遊びをする子供たち


 JR京浜東北線を王子駅で降りると、すぐ目の前は高台になっています。これが飛鳥山で、ここから広大な武蔵野台地が始まります。この飛鳥山公園は概ね4つのエリアに分かれています。ひとつはすべり台ブランコ等、子供向けの遊戯施設が有るエリア、ひとつは人造の滝や川、噴水などが有る水辺のエリア、ひとつは「飛鳥山の花見」で有名な、桜並木が有る緑のエリア、そしてひとつは博物館のエリアで、これ等をゆっくり一回りすると1日過ごせます。




 飛鳥山に、今ではすっかり有名になった桜が植えられたのは江戸時代中頃のことです。当時鷹狩りをするためここにしばしば訪れていた徳川吉宗が、1720年に山桜1270本を植えさせたのが最初で、その後1737年に、この地を王子権現に寄進し整備を命じ、そのころから江戸庶民に行楽地として開放する様になったと言う事です。 桜並木
飛鳥山公園の桜並木


渋沢資料館  博物館があるエリアには、古代から現在までの、北区を中心とした暮らしの歴史が手に取るように分かる飛鳥山博物館や、嘗てここ王子で操業していた王子製紙を記念して建てられた紙の博物館、そしてここ飛鳥山に邸宅を持ち、亡くなるまで居住していた、明治大正の大実業家渋沢栄一を記念した渋沢資料館など3館の博物館が建ち並んでいます。
渋沢資料館


 また、戦災のため殆どが焼失してしまった旧渋沢邸の跡地には、運良く焼けずに残った二つの建物が保存されており、庭園と共に一般公開されています。尚入場料金は、博物館が各300円(3館共通券だと720円)、渋沢庭園は無料です。 渋沢庭園
渋沢庭園


荒川線  飛鳥山公園をひと通り歩いた後、公園前を走っている都内にただ一つ残された路面電車、都電荒川線の線路沿いをJR王子駅方向に少し戻って行くと、橋が見えてきます。
都電荒川線


 音無橋と言うこの橋の下には石神井川が流れていて、川の両側は親水公園になっています。 親水公園
音無親水公園


王子駅親水公園口  音無親水公園から更に、王子駅を目指して歩いて行くと、王子駅親水公園口に突き当たります。ここを左へ折れると森下通り商店街。そして、商店街を道なりに7〜800m程歩いたところにあるのが、名主の滝公園です。
JR王子駅親水公園口


 ここは昔、王子村の名主だった畑野家の屋敷跡で、江戸時代の末期頃に庭園内に滝を開き、そして現在に至っています。 名主の滝公園正門
名主の滝公園正門


男滝  入園無料の庭園内には4つの滝がある他、池や林も有り、周辺住民の憩いの場になっています。
名主の滝(男滝)






★交通   JR京浜東北線王子駅南口下車、徒歩約5分。
★歩行距離 約 3.5 km


周辺地図
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