鎌倉アルプス Part3

2008年2月






 
鎌倉駅東口
 鎌倉駅東口前ロータリー

 パート1パート2に続く鎌倉アルプスのパート3は、市街を中心に置いて東に位置する標高121mの衣張山(きぬばりやま)を、南北に縦断するルートがメインです。今日は天気もイマイチなので、主役の鎌倉アルプスを余裕をもって歩ける様に立ち寄り場所をなるべく省いた、全行程約3時間ほどのシンプルなショートハイキングコースにしてみました。

 ところで今日は昼過ぎから雪の予報ですがそんな事は全く気にせず、どんより曇って寒さも厳しい中、JR横須賀線鎌倉駅東口から元気に出発です。





駅前ロータリーを横断
 駅前ロータリーを横断

 先ずは目の前のバスロータリーを横断歩道で渡り、そのまま真っ直ぐ歩いて行きましょう。





突き当りの道を左折
 突き当りの道を左折

 すぐに大きな通りに突き当たるので左へ。

 今日は天候のこともあって早朝出発のため、通りはご覧のとおり人っ子一人歩いていません。





若宮大路
 若宮大路

 この道は、ご存じ鶴岡八幡宮の参道にあたる若宮大路。古都鎌倉のメインストリートです。

 それにしても、本当にだーれも歩いていないなぁ。





若宮大路
 若宮大路 二の鳥居

 由比ヶ浜から鶴岡八幡宮へと続く若宮大路には三つの鳥居がありますが、今日の様に鎌倉駅から若宮大路へ進入すると最初に現れるのは二の鳥居です。





三の鳥居
 三の鳥居

 そして、長い参道をしばらく歩いて行くと正面に現れるのが三の鳥居、ここから鶴岡八幡宮の境内となります。





境内の源平池(平家池)
 境内の源平池 (平家池)

 鶴岡八幡宮の前身は元々由比ヶ浜の浜辺にあったものだとか。1180年これを源頼朝が現在地に移して整備を始め、以降一族の守り神として源氏の氏神となりました。





舞殿 (前方) と重文の本宮 (後方)
 舞殿 (前方) と重文の本宮 (後方)

 国の重要文化財となる本宮には、祭神の応神天皇やその母、神功(じんぐう)皇后などが祀られています。





大銀杏
 大銀杏

 本宮近くにあるイチョウの大木は、樹齢約1000年。鎌倉幕府の源氏将軍は1219年に3代で途絶えるのですが、言い伝えによると、その3代目の将軍源実朝を甥の公暁が暗殺する時に隠れたのが、このイチョウの木の陰だったとか。季節柄すっかり葉が落ちて何だかみすぼらしい写真になってしまっていますが (涙)、実朝が暗殺されたのも真冬の大雪の日だったらしいので、見掛けはたぶんこんな感じだったんでしょう。当時に思いを馳せると言う事でご勘弁を・・・





県道を左へ進む
 三の鳥居をくぐって左へ進む

 ではそろそろこの辺で、鶴岡八幡宮を後にして先へと進んで行きましょう。三の鳥居のところまで戻ったら目の前を走る県道204号線(金沢街道)を左方向へ歩いて行きます。





突き当りを左へ
 突き当りを左へ

 間もなくT字路に突き当るので、県道に沿って左へ。以降県道を道なりに進みます。





県道を左へ 頼朝の墓入口
 県道から左へ入る  道標拡大

 三の鳥居を後にして約10分、県道左側にある京急バスのバス停先に源頼朝の墓所入り口を示す道標が建っています。ちょっと立ち寄ってみましょう。県道を一旦逸れて左へ。





源頼朝の墓所
 源頼朝の墓所

 そのまま進んで行くと、間もなく正面に鳥居と石段が見えてきます。ここが源頼朝の墓所です。





源頼朝の墓
 源頼朝の墓

 頼朝の墓は石段を上るとすぐにあります。1779年にここに移されたものだそうですが、鎌倉幕府の初代将軍として権力の頂点に登りつめた人物の墓にしては、意外に質素です。





県道204号線
 県道204号線

 再度県道に戻ったら、そのまま道なりに進んで行きましょう。





杉本寺
 杉本寺

 やがて県道沿いの左手には、734年創建になる鎌倉で一番古い寺杉本寺の石段が見えて来ました。今日は立ち寄りませんが、時間に余裕があればしっとりとした静寂に包まれた古刹に身を置くのも良いかも。拝観料200円。





県道から右へ入る
 県道から右へ入る

 杉本寺のすぐ先には、信号機のある横断歩道があります。





道標拡大
 道標拡大

 そして道標を目印に県道沿いの川、滑川(なめりがわ)に架かる犬懸橋(いぬかけばし)を渡ったら、県道を逸れて右の道へ入って行きましょう。





川沿いの道を進む
 川沿いの道を進む

 車の往来が比較的多い県道の道から、静かな川沿いの道へと入って来ました。このまま先へと歩いて行きます。





十字路を直進 道標拡大
 十字路を直進  道標拡大

 間もなく十字路になりますが、「平成巡礼道 衣張山まで15分」と記された手書きの道標に従って、そのまま真っすぐ進みます。





ハイキングコース
 ハイキングコース

 辺りに見えていた人家もなくなり、山道に入りました。いよいよ衣張山の山頂まで約15分の、アルプス登頂開始です!





ハイキングコース
 ハイキングコース

 衣張山の標高は121m。とは言え、途中汗がにじむ様な急登もあったりします。登り始めて暫くすると道標のない分岐路に出くわしますが、左右どちらのコースもその先で合流します。





山頂に到着
 山頂に到着

 目の前が開けて来ました。いよいよ山頂到着。今日は余裕のスケジュールなので、山頂のベンチでゆっくりのんびりする事にします。





相模湾を望む
 相模湾を望む

 今日は雪になる予報でしたが、天気は何とか崩れずにいてくれています。何やら空も、うっすら明るくなってきました。晴天ならここからの景色は絶景なのですが、そうでなくてもこの素晴らしさ。手前、写真の左から材木座海岸、由比ヶ浜、海岸線がぐっとカーブして写真の中央付近に戻った突端は稲村ケ崎でしょうか。





そろそろ下山
 そろそろ下山

 景色を充分堪能して急登の汗も引いたところで、そろそろ下山。登ってきたコースとは反対側に位置する山道で下山します。下山コースに入る手前には、何と数日前に降った雪が溶けずに残っていました。足を滑らせないように恐るおそる進みます。


 今度は春か秋に来よう・・・。





浅間山山頂
 浅間山山頂

 山道を少しだけ進んだところにまた展望の良いピークがあります。浅間山(せんげんやま)と言い、衣張山のピークに比べると少し狭いのですが、ここでもゆっくり出来そうです。





麓の分岐は右へ
 麓の分岐は右へ

 麓まで下りてくると芝生の広場がありますが、その手前はY字路の分岐になっているので今日は右へ進みましょう。ここから先は道標の設置が不十分なので慎重に。





分岐に建つ道標
 手前は衣張山へ、左は巡礼古道へ

 例えばここの道標は取材日現在、分岐の手前と左側を指し示してはいますが、これから進んで行くべきY字路の右方向を指し示すものがないので注意。

 因みに分岐を左側の巡礼古道方向へ進むと再び山道に入り、アップダウンの後大きくUターンをする形で、最初に歩いてきた県道(金沢街道)や杉本寺の辺りに戻って来ます。





可愛らしいお地蔵さん
 可愛らしいお地蔵さん

 分岐を右へ進んで行くと間もなく、可愛らしいお地蔵さんが右側に見えてきます。





石段を下る
 石段を下る

そしてこれを目印に、この傍の右方向へ分かれてゆく石段を下りて行きましょう。





住宅地を進む
 住宅地を進む

 長い石段を降りきると住宅地になりました。その先はY字路になるので右へ。左右並行な道なので左の道でもOK、行き着く先はほぼ同じです。





突き当りは右へ
 突き当りは右へ

 すぐに下り坂。下り切った先の突き当りの道を右へ。さっきのY字路左側の道も、結局この道に突き当ります。





釈迦堂口切通への道標
 釈迦堂口切通への道標

 5分ほど道なりに進むと、釈迦堂口切通しを示す道標が建っています。





道標に従い右へ
 道標に従い右へ

 道標に従ってT字路を右へ入って、この切り通しへちょっと寄って行く事にしましょう。





釈迦堂口切通し
 釈迦堂口切通し

 道標から400mほど歩いた先に巨大なトンネルが現れました。海を背に、三方を山に囲まれた天然の要塞の様な地形の鎌倉に於いて、ここに幕府が置かれていた当時外部との交通の利便性を考え、且つ外部からの侵入や攻撃を妨げ易くするために、山を人力で狭く削りました。これが切通しと呼ばれるもので、ここ鎌倉にはまだ幾つかこう言った切通しの名残が残されています。因みにこの釈迦堂口切通しは現在、落石などの危険性から通行が禁止されています。





又また分かれ道
 又また分かれ道

 釈迦堂口切通しを後にして元の分岐まで戻り、更に先へと進みます。やがて住宅地を通る道は又またY字型に分かれます。取りあえず右へ進みますが、ここも左右並行の道なのでどちらも行き先は同じ方向です。





信号機を右へ
 信号機が見えたらゴールはもうすぐ

 信号機が見えたら右へ。この通りはバス通り。右折してすぐ、通りの左側にある京急バスの名越停留所からバスに乗車して、鎌倉駅へ戻りましょう。

 今日の天気予報は大ハズレでした。よかった!









★交通 JR横須賀線 鎌倉駅下車



周辺地図
Google マップ







 インデックス
インデックス
 ホーム
ホーム