葛西臨海公園
2011年2月
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葛西臨海公園駅 |
葛西臨海公園へのアクセスはJR京葉線。下車駅はその名もズバリ、葛西臨海公園駅です。 |
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葛西臨海公園駅前 |
改札を抜けて駅前に一歩足を踏み出せば、もう目の前は都立葛西臨海公園です。 |
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公園内の観覧車 |
駅前に立ってぐるりと公園内を見渡すと、まず目に飛び込んでくるのがこの巨大な観覧車。このデカさを目の当たりにすると、コワイ物への好奇心がウズウズと・・・ |
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観覧車の券売所 |
・・・ってことで、まっしぐらに券売所の前までやって来ました。 なんとそこには「日本一の高さ!」の文字が。
そうなんです。この観覧車は地上からの高さが117m。取材日現在、国内最大の大きさなんです。 |
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日本一の眺め! |
最上部からの園内の眺めです。写真だとそのスゴさがイマイチ伝わりませんが、高層ビルからの眺めとはまた違う迫力と、美しさを感じます。 |
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公園の散策路 |
およそ17分の空中散歩も無事終わり、下界に降りて来ました。それじゃぁボチボチ海辺の大公園の散歩を始めましょう。 |
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芝生広場 |
ここ都立葛西臨海公園の敷地はおよそ24万坪あまり。都立公園としては屈指の敷地面積を誇る、海に面した広大な公園です。 |
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バーベキュー広場 |
開園は平成元年。荒川と江戸川に挟まれた埋め立て地を整備して造られました。 |
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海辺の散策路 |
園内の散策路はのどかな芝生の広場や野鳥の遊ぶ池、そして東京湾を望む海辺を巡ります。 |
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葛西海浜公園を望む |
折角なので、この辺りで海を眺めながらひと休み。前方に見えているのは、人工の渚がある葛西海浜公園です。 |
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葛西渚橋 |
葛西臨海公園と葛西海浜公園とは姉妹関係。葛西渚橋でつながって一体化しているため、殆ど同じひとつの公園の感覚です。 |
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人工渚 |
橋を渡って、葛西海浜公園の渚にやって来ました。こうして眺める東京湾、大都会の中にある海とは言え、なかなか絵になって捨てたモンじゃない。 |
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クリスタルビュー |
人工渚をあとにして葛西臨海公園に戻って来ると、一面に広がる菜の花畑の向こう側に現れたのは展望レストハウスのクリスタルビュー。 |
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レストハウス |
1階部分の無料レストハウスには、カップラーメンの自販機もあったりします。 |
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展望室 |
クリスタルビュー2階部分の、ガラス張り展望室からの眺めはまた格別。 |
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対岸には東京ディズニーランドが |
展望室からぼんやり東京湾を眺めていると、江戸川河口を隔てた向こう岸に何やら見覚えのある建築物が・・・
あれはまさしくシンデレラ城とスペースマウンテン! |
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鳥類園へ |
葛西臨海公園の東側一帯は鳥類園。広大な野鳥観察ゾーンです。 |
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鳥類園・上の池 |
今日も超望遠レンズを装着したカメラを担いで、沢山のバードウォッチャーたちがベストショットを狙っています。 |
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上の池で |
鳥類園内には野鳥のための大きな池が二つあります。淡水池の「上の池」と、淡水と海水が混在した汽水池の「下の池」です。 |
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ウォッチングセンター |
鳥類園のちょうど中心部の、園内が見渡せる場所に建設されたこの建物はウォッチングセンター。 |
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ウォッチングセンター内 |
ウォッチングセンターは施設そのものが野鳥観察所になっている他、たくさんの資料や画像・映像で、野鳥の全てを知る事ができます。 |
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公園前の干潟 |
葛西臨海公園の前には東京湾に残された貴重な干潟が広がっていて、そこには野鳥の餌として恰好な魚介類がたくさん生息しています。 |
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ホテルシーサイド江戸川 |
鳥類園をあとにして遊歩道をそのまま歩いていたら、突然現れたこの白亜の建物。公園内に建てられたシティホテルのホテルシーサイド江戸川でした。 |
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レストランブルーマリン |
ところで、そろそろお腹もグーグーと鳴りだしました、この辺で腹ごしらえ。
・・・と言う事で見つけたのが、レストランブルーマリン。そば、ラーメン、カレー、オムライスなどなど、手頃で美味いメニューが盛り沢山。オカゲサマで満腹になりました。 |
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葛西臨海水族園 |
葛西臨海公園に来たならここだけは絶対外せない!
・・・と言うのがここ、葛西臨海水族園です。入場料は大人700円。 |
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2,200トンのドーナツ型水槽 |
水族園内のパンフレットによると、飼育されている動物は500種余り、およそ45,000点(平成21年現在)。 アミューズメント施設・テーマパークの年間入場者数としては常に上位にランキングされる、大人気の施設です。写真は見どころのひとつ、2,200トンの巨大なドーナツ型水槽内を悠々と泳ぎまわるマグロやカツオたち。 |
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フンボルトペンギンの餌やり |
こちらのペンギンコーナーも大人気。今の時間はちょうどフンボルトペンギンの餌やりタイムです。 |
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テングダイの水槽 |
東京や伊豆諸島の海に生息する魚たちのコーナーにやって来ました。コーナー内のこの水槽、色鮮やかに演出されていて、伊豆諸島の海の雰囲気がバッチリ出ていますが・・・ |
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舞台裏をのぞいてみると |
タネを明かすとこんな感じ。水槽の上から、色鮮やかな照明をいくつも水面に当てていたのでした。こんな風に水槽の演出の仕組みものぞけます。 |
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水上バス乗船場 |
すっかり時間を忘れて海中散歩を楽しんでしまいました。今日の散歩はこの辺でお開きと言う事で、そろそろ電車に乗って帰ろうかなと思った矢先、目の前に「東京水辺ライン水上バスのりば」の文字が。 |
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待合デッキで船が着くのを待つ |
急遽スケジュール変更。船に運ばれて海の上を優雅に帰る事に決定。この日は両国行きの便があって、もう暫くで出航の時間です。船賃1,500円也を支払って、景色の良いデッキで乗船を待ちます。 |
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船着き場に到着 |
間もなく、両国からやって来た船が船着き場に到着しました。折り返し両国まで、およそ1時間半の船旅スタート。 |
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水上バス船内 |
広くてゆったり、静かな船室は結構くつろげます。
・・・が、しかし |
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葛西臨海公園をあとにして |
船上の展望デッキまで出て来てしまいました。ちょっと寒いケド、見晴らし抜群。例のアノ「日本一の観覧車」の姿が、だんだん小さくなって行きます。
サヨナラ |
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東京ビッグサイト |
葛西臨海公園の乗船場を出港しておよそ30分、東京ビッグサイトの乗船場に到着。 |
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レインボーブリッジ |
そして更に東京湾をクルーズすること約20分、レインボーブリッジが見えて来ました。次の停泊地はお台場海浜公園です。いや、しかし、黄昏せまる東京の街、海から眺めるとやたら哀愁を感じますナー。 |
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東京湾をクルージング |
眺める景色は感動的でも、展望デッキ上はかなり冷え込んで来ました。この辺で船室に戻るとしましょう。 |
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両国乗船場 |
船は東京湾から隅田川に入り、川上方向へと上って行きます。そろそろ1時間半のクルージングもフィナーレ。両国乗船場に到着です。 |
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JR両国駅 |
そしてJR総武線の両国駅は、ほんの目と鼻の先。陽も、もうすっかり西に暮れました。 |
周辺地図
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